参議院議員の選挙は次の日曜日。
たまに選挙カーを目にするものの、どこか遠い。
先日、ネットサーフィンしていて行き当たったページ。NHK解説委員室 アーカイブです。社会保障の現実問題が図解されていてわかりやすかった。
耳から聞いたり、テレビの解説の一過性よりも、自分のペースで読めるから、こんなのはいい、と思う。
医療費も年金も保険料で賄いきれずに、赤字が膨らんでいく現実。改善の即効薬はなくても、「こうだから、少しの痛みを分け合って、将来への見通しをつける方策」の図解です。
だから、この図解どおりでは、年金は先送りになり、医療費の負担増、介護保険の利用ハードルも高くなりそうです。
~~皆さんの暮らしを今よりもよりよく~~
選挙のときは、そんな文句が拡声器から流れます。
皆さん、って誰を想定しいるのだろう。
現実を見ると、どうしても、公の支出削減は避けて通れないのに~~、とワタシは思うのです。
但し、「削減の仕方が公平であること」
それはきちんと守ってもらいたい、そこは願っています。
■以下、話が横道にズレます。
政策がコンクリート事業重視の時代から、高齢者福祉重視へ切り替わって、労働人口も数百万規模で変動があったと知りました(耳から聞いたニュースで数字はボンヤリです)。
介護保険制度は、高齢者を抱える家族の負担を減じたと共に、仕事を作ったのですね。
建築、土建業が縮小され、新分野で新たな事業展開が起きた。
政策が、労働人口の分布を変えるのだ、当たり前といわれそうですが、介護事業がなかったときを知っているものとしては、俯瞰して納得です。
とすると、農業についても、政策次第で大きな展開が見られるのではないかと、そうも思っています。
戦後の農地解放で、小作農も農地所有者になり、これまでに1世代、2世代ほど継承されたでしょうか。国民の多くが農業で、「なによりも食べていことが大事」だった時代から、世相はすっかり変わり、品種改良などで田畑の生産量にも格段の違いがあるでしょう。私の子供のころは、田園風景のあちこちで耕地改良が行われ、回りくねった田んぼの境界も、すっかり直線になりました。以前より耕作に好都合な田畑が出来上がったら、農地所有者が必ずしも農業をしたくない、という現実が出てきました。耕作放棄地の問題です。
敗戦後の農地解放政策で小作農だったのが自己所有のうちを取得できたという「!」もあったのですから、長年の耕作放棄地を農業をしたいものに渡すという「!」もありかな(実行するには、理にかなった道すじが必要です)、なんて、素人的には思ったりします。どうでしょう。もちろん、先祖伝来の土地が大事で、農業をやりたいのであれば、「どうぞ耕作を続けて下さい」なのです。
したくない人に多少の「!」を受け入れてもらって、大規模農業とか、農作に関わる人口の若返り対策が取れないものかと、素人ながら考えています。
60代~80代の農業従事者に作物を作ってもらうことを想定しての農業政策って、他の産業に比べて不自然です。
勿論、高齢になったらやめろ、というのではないですよ。国民の食べるものを作るという業という責務を軽める、ということです。
以上は、ひとりボンヤリ構想していること、です。
~~皆さんの暮らしを今よりもよりよく~~
なんだか、子供だましのような選挙演説にはうんざりです。
回し者ではないですが、上記のホームページの解説って、ゆっくりと読めて、「知る」にはいいページだと。
まだ、見つけたばかりで、社会保障のコレしか読んでいません。失敬。
たまに選挙カーを目にするものの、どこか遠い。
先日、ネットサーフィンしていて行き当たったページ。NHK解説委員室 アーカイブです。社会保障の現実問題が図解されていてわかりやすかった。
耳から聞いたり、テレビの解説の一過性よりも、自分のペースで読めるから、こんなのはいい、と思う。
医療費も年金も保険料で賄いきれずに、赤字が膨らんでいく現実。改善の即効薬はなくても、「こうだから、少しの痛みを分け合って、将来への見通しをつける方策」の図解です。
だから、この図解どおりでは、年金は先送りになり、医療費の負担増、介護保険の利用ハードルも高くなりそうです。
~~皆さんの暮らしを今よりもよりよく~~
選挙のときは、そんな文句が拡声器から流れます。
皆さん、って誰を想定しいるのだろう。
現実を見ると、どうしても、公の支出削減は避けて通れないのに~~、とワタシは思うのです。
但し、「削減の仕方が公平であること」
それはきちんと守ってもらいたい、そこは願っています。
■以下、話が横道にズレます。
政策がコンクリート事業重視の時代から、高齢者福祉重視へ切り替わって、労働人口も数百万規模で変動があったと知りました(耳から聞いたニュースで数字はボンヤリです)。
介護保険制度は、高齢者を抱える家族の負担を減じたと共に、仕事を作ったのですね。
建築、土建業が縮小され、新分野で新たな事業展開が起きた。
政策が、労働人口の分布を変えるのだ、当たり前といわれそうですが、介護事業がなかったときを知っているものとしては、俯瞰して納得です。
とすると、農業についても、政策次第で大きな展開が見られるのではないかと、そうも思っています。
戦後の農地解放で、小作農も農地所有者になり、これまでに1世代、2世代ほど継承されたでしょうか。国民の多くが農業で、「なによりも食べていことが大事」だった時代から、世相はすっかり変わり、品種改良などで田畑の生産量にも格段の違いがあるでしょう。私の子供のころは、田園風景のあちこちで耕地改良が行われ、回りくねった田んぼの境界も、すっかり直線になりました。以前より耕作に好都合な田畑が出来上がったら、農地所有者が必ずしも農業をしたくない、という現実が出てきました。耕作放棄地の問題です。
敗戦後の農地解放政策で小作農だったのが自己所有のうちを取得できたという「!」もあったのですから、長年の耕作放棄地を農業をしたいものに渡すという「!」もありかな(実行するには、理にかなった道すじが必要です)、なんて、素人的には思ったりします。どうでしょう。もちろん、先祖伝来の土地が大事で、農業をやりたいのであれば、「どうぞ耕作を続けて下さい」なのです。
したくない人に多少の「!」を受け入れてもらって、大規模農業とか、農作に関わる人口の若返り対策が取れないものかと、素人ながら考えています。
60代~80代の農業従事者に作物を作ってもらうことを想定しての農業政策って、他の産業に比べて不自然です。
勿論、高齢になったらやめろ、というのではないですよ。国民の食べるものを作るという業という責務を軽める、ということです。
以上は、ひとりボンヤリ構想していること、です。
~~皆さんの暮らしを今よりもよりよく~~
なんだか、子供だましのような選挙演説にはうんざりです。
回し者ではないですが、上記のホームページの解説って、ゆっくりと読めて、「知る」にはいいページだと。
まだ、見つけたばかりで、社会保障のコレしか読んでいません。失敬。
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