日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

仕組みの組替えが起きているみたい。

2024-11-29 07:57:40 | 社会問題
SNSが浸透して情報の発信量が膨大になっています。私はYouTubeが殆どなのですけれど。
テレビや新聞の情報は、時間枠があったり、紙幅の制限で伝えきれなかったのが、YouTubeではその制限が取り払われてしまった。むしろ関心がありそうな記事が次々とアップされる。チャンネル登録数を稼ぐこと優先の中身が薄いのもあるので、玉成混交なのも事実ですれど。
「103万円の壁を取っ払って手取りを増やす」が話題になっています。反対意見書を総務省に提出した県知事会。住民税収入が減額になっても、地方交付税で補填される仕組みができている、という。👈 そんなこと知らなかった。
知らない住民たちをいいことに、住民の手取り額が増えることよりも、総務省側に利するような行動に出るって、どういうこと。そう思ったりして。

そして、先日の新聞で、基礎年金の3割アップ、という見出しが目に留まった。基礎年金(老齢基礎年金=国民年金)。
サラリーマンは給与から社会保険料の厚生年金分として差し引かれます(雇用主が半額負担)。そしてサラリーマンの配偶者は3号保険者となって、支払わなくても支払った扱いになって将来の国民年金受給できます。自営業者とその妻は国民年金を支払います。
国民年金を40年間((20歳から60歳まで)支払っても、65歳で受け取れる年金額は現状月額6万円(?)余り。
夫婦で国民年金の場合は合算で月額13万円。40年間毎月納付し続けてコレです。この金額の底上げが話題に上ったのは賛成です。律儀に制度に従ってきた結果が生活保護で支給される金額よりも少ない、というのはモラルハザードのように思えます。
人気取り政策なのか、何かにつけて給付金が支払われているようですが、根本的な見直しである基礎年金額のアップ、ぜひ実現してほしいものです。





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