有料テレビ番組から話を引っ張っていくテーマなので、極めて個人的な話題です。
スルーしていただいてかまいません。
個人的に、こんな巡り合わせもあるのかという思いを味わったので・・・。
「ザ・ホワイトハウス」をシーズン1からずっと見続けて、次回が最終回らしい。
NHKで放送されているときに観て、以降番組の追っかけで、有料放送を視聴しています。ビデオ屋さんに、レンタルないですか、と注文にまで行ったくらい。今はどうか知らないけれど、その当時はまだなかった。カウンターのお兄さんが、ドラマのことを少し知っていて、有名な人が大統領役ですよね。と会話ができたことだけですら、嬉しかった。
因みに、マーチン・シーンがバートレット大統領役です。
現在放映しているのは、民主党のバートレット大統領の任期8年目。
先回は次期大統領の選挙日の選挙に尽力してきたスタッフたちの模様がメインだった。
選挙参謀的立場のジョシュ。若手スタッフと比べると随分シニアに見える。
私が見始めた頃は、バートレット政権の任期初めは、ロースクール出身の頭脳自慢の若者だったのに。
アメリカは、民主党と共和党、結構政権交代する。
政権交代時に、大統領をサポートするメンバースタッフが大統領府のメンバーにも組み込まれる。
若きロースクール出身者、国政に関わることに意義を感じ、そのメンバーにならんと名だたるロースクールで知力に磨きをかけ、その能力発揮のために全力投球する様をドラマで見ながら、日本の年功序列の公務員であるキャリア官僚が代議士の使い走りのように使われて、キャリア路線から逸脱するのを気遣って、卒なく仕事をこなすのではなく、アメリカのように能力による抜擢主義にならないものか、と心中思ってきた。
シーズン1から今シーズン7.
その間に時代の変化が日本の政治にも起こって、官僚依存からの脱却を掲げる民主党が政権をとった。
行政刷新会議、とか国家戦略室が、コンパクトで横並びでなく、民主党政権独自のイニシアチブを、と旗揚げした。
そんなある日、電話が。
ちょっと相談、と。
パートナーが、行政刷新会議のスタッフに声がかかったのだけれど、
明日まで返事をしなくてはならない、
えぇっ!
擬似体験の路線だけれど、アメリカのホワイトハウスの政権内部を描いたドラマのファンで、いつしか日本も、若手精鋭スタッフがドンドン中枢部に入っていったらいいと、そう思っていた、そして、民主党政権になって、その可能性が出てきたね、と思っていた矢先の話です。
おいおい、なんと娘よ。
お母さんは、「ザ・ホワイトハウス」の大ファンで、録画してみてきた番組を消去するのも、もったいなくて、ビデオラックにかさばるのに、ドンドンビデオしていたのです(放映日を書き込んで、今も持っています)。
見始めた途中から、日本にもロースクールができて、司法試験合格者の中には、弁護士を目指すばかりでなく、優秀な人材は、アメリカのような働き方もいいな、と思っていたのです。
オイオイ!
なんという電話が、今かかっているのだろう!
おしゃべりお母さんは、いかに自分が、アメリカのテレビ番組フェチであるかに終始したようにも…トホホ。
でも、話は極めて真面目、真剣な決断が求められているのです。
そっち、については、
まず、本人が決めること、
そして、相談を持ちかけられた、二人で判断してね。
といって、幾つかの、もし自分だったら、の立場を話して終わりました。
どちらの返事をするか、は、ともかく
繰り返しますが
論理的な台詞のやり取りが行き交う「ザ・ホワイトハウス」フェチとしては、こんな電話が飛び込みで入ってきたこと、
まさしく、驚きでした。
いろんなことがあるものです。
翌日、お断りしたと、メールがありました。
スルーしていただいてかまいません。
個人的に、こんな巡り合わせもあるのかという思いを味わったので・・・。
「ザ・ホワイトハウス」をシーズン1からずっと見続けて、次回が最終回らしい。
NHKで放送されているときに観て、以降番組の追っかけで、有料放送を視聴しています。ビデオ屋さんに、レンタルないですか、と注文にまで行ったくらい。今はどうか知らないけれど、その当時はまだなかった。カウンターのお兄さんが、ドラマのことを少し知っていて、有名な人が大統領役ですよね。と会話ができたことだけですら、嬉しかった。
因みに、マーチン・シーンがバートレット大統領役です。
現在放映しているのは、民主党のバートレット大統領の任期8年目。
先回は次期大統領の選挙日の選挙に尽力してきたスタッフたちの模様がメインだった。
選挙参謀的立場のジョシュ。若手スタッフと比べると随分シニアに見える。
私が見始めた頃は、バートレット政権の任期初めは、ロースクール出身の頭脳自慢の若者だったのに。
アメリカは、民主党と共和党、結構政権交代する。
政権交代時に、大統領をサポートするメンバースタッフが大統領府のメンバーにも組み込まれる。
若きロースクール出身者、国政に関わることに意義を感じ、そのメンバーにならんと名だたるロースクールで知力に磨きをかけ、その能力発揮のために全力投球する様をドラマで見ながら、日本の年功序列の公務員であるキャリア官僚が代議士の使い走りのように使われて、キャリア路線から逸脱するのを気遣って、卒なく仕事をこなすのではなく、アメリカのように能力による抜擢主義にならないものか、と心中思ってきた。
シーズン1から今シーズン7.
その間に時代の変化が日本の政治にも起こって、官僚依存からの脱却を掲げる民主党が政権をとった。
行政刷新会議、とか国家戦略室が、コンパクトで横並びでなく、民主党政権独自のイニシアチブを、と旗揚げした。
そんなある日、電話が。
ちょっと相談、と。
パートナーが、行政刷新会議のスタッフに声がかかったのだけれど、
明日まで返事をしなくてはならない、
えぇっ!
擬似体験の路線だけれど、アメリカのホワイトハウスの政権内部を描いたドラマのファンで、いつしか日本も、若手精鋭スタッフがドンドン中枢部に入っていったらいいと、そう思っていた、そして、民主党政権になって、その可能性が出てきたね、と思っていた矢先の話です。
おいおい、なんと娘よ。
お母さんは、「ザ・ホワイトハウス」の大ファンで、録画してみてきた番組を消去するのも、もったいなくて、ビデオラックにかさばるのに、ドンドンビデオしていたのです(放映日を書き込んで、今も持っています)。
見始めた途中から、日本にもロースクールができて、司法試験合格者の中には、弁護士を目指すばかりでなく、優秀な人材は、アメリカのような働き方もいいな、と思っていたのです。
オイオイ!
なんという電話が、今かかっているのだろう!
おしゃべりお母さんは、いかに自分が、アメリカのテレビ番組フェチであるかに終始したようにも…トホホ。
でも、話は極めて真面目、真剣な決断が求められているのです。
そっち、については、
まず、本人が決めること、
そして、相談を持ちかけられた、二人で判断してね。
といって、幾つかの、もし自分だったら、の立場を話して終わりました。
どちらの返事をするか、は、ともかく
繰り返しますが
論理的な台詞のやり取りが行き交う「ザ・ホワイトハウス」フェチとしては、こんな電話が飛び込みで入ってきたこと、
まさしく、驚きでした。
いろんなことがあるものです。
翌日、お断りしたと、メールがありました。
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