草むらから虫の音が聞こえるのに、残暑です。
「風が幾分涼しいし、夏を通り越して、やっぱり9月ね」と、自分自身と会話したり。
-人をいくら変えようと思っても変えられない。変えられるのは自分。
自分が変わると、相手も変わることもある-
-人をただ責めても、責められた方は気分が良いはずがない。きっと、責め返してくることもあろう。すると、今度はこちらも困る。だから、人を責めてよいことはない-
彼女はどっかの本から仕入れたのだろうか。先日、茶飲み話に、そんなことを語っていった娘。
そうだね。そうだねと、相槌をうって、彼女からそれを仕入れた私は、時々、ココロの引き出しから引っ張り出しては反芻している。
そういえば、彼女は小さいときから、タイプとして人を責めない。
「結局は自分が責められるのが、いやだからなんだよ」と彼女。
私、反省すること多々。
今日は彼女の○回目の誕生日。
9月9日の未明に生まれた。
同じ病院で、同じ頃に生まれたもう一人の赤ちゃんは、8日生まれで届けると。
「どうしますか」と聞かれて、
重陽の節句なのだから「そのままで」と私。
あの日から、私は母親。
長い月日が過ぎたのに、母親というものは、しっかりと細々したことまで記憶して生きている。
もうひとつ、追加で
-ひとの言うことにいちいち動じていたら、キリがないよ-
とも。
「その人は気軽に、口にしただけかも知れないし、だからそんなに、一つ一つに心を動かされている必要はない」という主旨。まったく、フラフラしがちなこの母親をお見通し。
八方美人の人生である必要もないのだけれど、根性が足りなくて、ついフラフラしがちです。
「風が幾分涼しいし、夏を通り越して、やっぱり9月ね」と、自分自身と会話したり。
-人をいくら変えようと思っても変えられない。変えられるのは自分。
自分が変わると、相手も変わることもある-
-人をただ責めても、責められた方は気分が良いはずがない。きっと、責め返してくることもあろう。すると、今度はこちらも困る。だから、人を責めてよいことはない-
彼女はどっかの本から仕入れたのだろうか。先日、茶飲み話に、そんなことを語っていった娘。
そうだね。そうだねと、相槌をうって、彼女からそれを仕入れた私は、時々、ココロの引き出しから引っ張り出しては反芻している。
そういえば、彼女は小さいときから、タイプとして人を責めない。
「結局は自分が責められるのが、いやだからなんだよ」と彼女。
私、反省すること多々。
今日は彼女の○回目の誕生日。
9月9日の未明に生まれた。
同じ病院で、同じ頃に生まれたもう一人の赤ちゃんは、8日生まれで届けると。
「どうしますか」と聞かれて、
重陽の節句なのだから「そのままで」と私。
あの日から、私は母親。
長い月日が過ぎたのに、母親というものは、しっかりと細々したことまで記憶して生きている。
もうひとつ、追加で
-ひとの言うことにいちいち動じていたら、キリがないよ-
とも。
「その人は気軽に、口にしただけかも知れないし、だからそんなに、一つ一つに心を動かされている必要はない」という主旨。まったく、フラフラしがちなこの母親をお見通し。
八方美人の人生である必要もないのだけれど、根性が足りなくて、ついフラフラしがちです。