日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

雑記 ― 5月を振り返って ―

2008-06-05 15:20:52 | 私の雑感あれこれ
スケジュール過密な5月でした。
何とか、どれもこれも、時間が流れて、なんとなく終わりました。
介護宿泊が一泊。
黒部峡谷宇奈月のホテル。料理が生きアワビの陶板蒸し焼きやら、舟盛りのデラックスお刺身で舌鼓。
介護の労も、周りの配慮と美味、珍味でよい気分が残りました。

そして、翌週はショートテニス大会。
朝から夕方まで、1セット9試合もこなす。
ダブルスの相手との事前練習もままならず、申し訳ない限りだったけれど、下手は下手なりに善戦できたと、お土産の疲れをどっさり抱えての家路でした。

そして、翌週は、東京で末娘の結婚式。
連絡があった式場へ、家族で向かう。
原宿だから、混み合うこと、混み合うこと。
まことに、ささやかなセレモニーだったけれど、
女親の内心は、若きオードリーヘップバーンが現れたかのごとき(アハハ)。
男親はぽつり。「日本に呼んだ自分の両親の目の前で、今、自分で決めた花嫁さんと晴れ舞台。彼は、晴々しいだろうなー」と。
若き二人には、課題もいろいろなのですが、
その後の電話で「神様は、その人が乗り越えられる分だけの課題をおあたえになる」と娘。
そして、「与えることは、受け取ること」とも。
おいおい、どこで(その思考回路を)身につけた?
相当、上出来に育ったものだと、そして、これからの人生へこたれないでいって欲しいと願うばかりです。

そして翌週は、先日書いたスケッチ旅行。

ふー。
行事、山盛りでした。
その間、月曜から金曜は、もちろん出勤なのですから、
庭の雑草は伸び放題。
空家だと、こんな風になっていくのか、と想像できるほどです。

そうそう、ラベンダーが季節忘れず花開いていました。
少し摘み取って、花瓶に。

今日は、もう木曜なのに、なかなか疲れ感が抜けきらないのは、
・・・歳、なのでしょうね。
時間があっても、ぼんやりと過ごしてしまう、
テキパキできない。
これが、加齢なのでしょうか。









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近江八幡スケッチ旅行 その2

2008-06-03 07:51:57 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
1枚しか入らなかったので、その2として、もう一枚。
これって、仕組み、浮橋、ですよね。
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近江八幡スケッチ旅行

2008-06-03 07:08:32 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
雨模様の中の一泊旅行。
ああ、スケッチ旅行なのに・・・。
車のワイパーは水しぶきをぬぐうのに忙しい。
で、お昼は持ってきたおにぎり弁当を車の中でほおばる。
雨が止みますように・・・。

どうしようもなく諦めて、早いのだけれど行く宛もなく宿舎へ向かう。
あーあ。
でも、2時を廻ろうとした頃から、傘無しで出れるようになり、湖畔の宿舎近辺でスケッチぷっくを開く。
雨に焦らされて、やっとのことでパレットを開くことができて、御の字。
そんな思いからか、筆運びは速いこと早いこと。
で、その日に3枚、描く。

翌日曜日は、晴れ。
勿論、夕方に向かう光と朝の光は別物。
で、場所を替えて、八幡堀のあたりへ。
10年前かにも来たことがあるのだけれど、随分観光業が手馴れた感じ、資金もつぎ込まれて(崩れそうだつた土壁も、沈没しかけた手漕ぎ船もなく)、小奇麗に変わっている。

浮橋を見つけて、描く。
これが浮橋・・・、流れをせき止めず、二艘の船が橋げたの替わりをしている。
かつての人の知恵・・・うーん、と眺めながら。
でも、これも観光用のためもあり、実際は岸に固定されているらしくもみえる。

近江商人の蔵群も、花しょうぶの掘割に並ぶ。
かつて見たときは、蔵から直接船に荷物を積めるよう堀に面した出入り口があったのだけれど、今は観光用景観のための白壁造り。荷を積む船便もでないから(観光客用の屋形船が新造されていました)、その機能は無視されています。
ふふふ、「絵描きは見た」ですね。

で、このあたりでも、なんやかんやと3枚。

夕刻帰宅。
夕食後も描き急いだスケッチを眺めながら過ごす。
身体には旅疲れが残っているのに、頭は興奮しているのか、眠くならない。
で、余白が残るスケッチ帳に手を入れる。
ついでに、この紙面にもあっちにも・・・。

ダメだった!
やんなきゃよかったのに!
という絵になった。
でも、見てくださいますか。何枚かを。





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中国ウォッチャーじゃないけれど・・・。

2008-06-02 10:50:46 | 社会問題
毛沢東語録を高くかざして行進する元気印の紅衛兵の写真が配信される時代の私は高校生。
それ以降は、新聞やテレビ、そして書物や映画をとおして中国の移り変わりを見てきています。中国で学生生活を送った人からの話も耳に入っています。もちろん専門家ではないから、素人目に映る中国の姿です。

で、昨今の中国地震報道の中に、気付くことがあります。
ああ、これは、変革を求める革命の火種ではないかと。
四川省の被災者、学校が崩壊して子供を失った親たちが、学校が倒壊しやすい手抜き工事で建設されていたのではないか、と訴えてデモをしている、とのこと。
子供を失う悲しみは、万国共通。
国のトップの政策次第で、幾多の理不尽にも耐え忍んで来たであろう人たちが、為政者に向かって、抗議するデモをしていると・・・。

かの国では、デモは、例えば反日デモなどは、学生が教授から動員をかけられ、何時にどこへ集合、という指令がある、とも聞いています。不参加だと成績に影響も・・・。
ほら、聖火リレーでも、長野に集合、とか。
そんな、行政側の指示で動く風潮に慣れた人たちが、自分の子供を守れなかったことからデモをする。
これは画期的なこと。
この流れが、血を流すことのない民主化革命へとつながっていく、そういう、最初の一歩、二歩が始まったように思えるのです。




コメント (2)
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