日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

朝の日課

2013-03-15 12:18:34 | 庭 3月
季節は、朝ちょっと庭を一回り、という気温になった。
オオバジャノヒゲの株分けした余りがあったので、フェンス際などの空き空間に埋めておいた。緑が茂れば裸地よりも肥えるだろうし。まだ冬枯れの季節が終わって間もなくだから、緑の葉は気持ちがいい。

ロウバイが終わって、今椿が咲いている。姫こぶしの蕾も、数えると7つ8つついている。
アッハハ、まことにいずれも小さな樹なので、このように書くとさぞかし、と思われるでしょうが、実際見ると幼くて、、、。でも、10年ほどたつと見事になるでしょう。

カンパネラ(つりがねそう)も、葉に勢いがでてきた。移植したジキタリスもなんとかなりそう。
先に植えたチューリップ50球がようやく出そろった。アネモネは咲き始めた(球根の発芽成績が良くないのはガッカリ)。
ムスカリもようやく花芽の気配を見せている。遅っ!

昨日園芸店で、化成肥料を買ってきて、追肥して回った。
みんな、カーンバレ!

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さぁて、どうなるか、このシーズン

2013-03-09 07:57:34 | 庭 3月
頭の中には、バラ園が出来上がっているのだけれど(苦笑)、さぁてどうなるか。
ブログで紹介していらっしゃる趣味がバラというかたがたの素敵な庭に、少しは近づけるかしら、と夢見ながら・・・それが今です。

花壇の中の雑草を引き抜いて、なんとひげ根のしっかり広がっていることかと感心してしまう。「ものごと根っこが大事」とはこのこと、と改めて学習。トホホ

ロウバイとコブシの樹の周りに、オオバジャノヒゲを株分けして植えた。
炎暑の土の照り返しを緑の葉っぱがカバーしてくれたら、と思って。
「樹」と書きましたが、我が家の2本については、今はまだ「幼樹」というのが的確です。
だから、この幼い2本の周りはドーナツ型に緑の緑のヒゲがデコレーションしています。うふふ。

植物と拘わるようになって、長く生きたいという欲が出てきました。植物がワタシに生命欲をくれたのです。
言葉を持たない植物であっても、人をちゃんと励ましてくれる、こんなものなのですね。
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陽気につられて・・・。

2013-03-05 17:38:58 | 庭 3月
風はヒンヤリしているものの、日差しはすっかり春のもの。
久しぶりに友人と園芸店へ出かけた。
自家農園のネギ、人参、里芋などが食べきれず、「どうぞ」とお誘いし、一緒に収穫したあと、ついつい足を伸ばしたのです。

あ、いつもの仲間です。
主婦の勘、ではなく、主婦の金銭感覚、なのでしょうか(苦笑)、お値打ちの牡丹の苗があったので、ついつい購入してしまいました。
ピンク(乙女の舞)、白(紀子の舞)、紫(花大臣)の3本。
先ほど植えてきましたけれど、上手く根付くかどうか。
去年購入したピンクは鉢できれいな花を咲かせてくれましたが、庭の工事の終了を待って地植えにしたものの、枯れてしまいました。
今まで、牡丹は成功した経験なし。
それぞれの花の枝に付いている見本の写真は、とても見事なのですけれど。

椿が1輪咲き始めました。
これで3年目。今の場所に移植して初めてです。
なかなか威勢よく、というわけにはいっていません。トホホ
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今の平安に感謝、です。

2013-03-04 06:53:56 | 家族
産まれてすぐ緊急搬送された赤ちゃんを赤ちゃんの新父親と見舞ったのは翌日の夜。
出産後の回復が遅れていて、新母親(娘)が見舞うのは一日あとにしたのです(父親は仕事で無理なので、新おばあちゃん(ワタシ)が同行です)。
「じゃぁ、そのときに主治医から状況を説明しますね」と、看護師さん。
「いや、明日の状況説明は待って下さい。妻とボクが一緒のときがいいと思うので」と。
それでは、明日は、先生(主治医)は詳しいことは話さず挨拶だけにしましょうね、ということで了解しあっていた。

翌朝、ビジネスホテルを出て朝食をとっていると、新父親から携帯に電話。
赤ちゃんとの面会で先生(主治医)に接すると、きっと新母親は、自分から状況を質問するに違いない。まだ、彼女一人で対応させたくないので、挨拶に顔を出すことも控えてもらった。挨拶は担当看護師さんだけと、お願いした、と。
病状説明は、明日ボクが仕事を何とかキャンセルして時間を作ります。話を聞いたあとは、一人にしておきたくないから、その日はずっとそばにいます。

今は、webでいろんな情報を得ることが出来る。
新父親の話では、1万人にひとりというケースらしいですよ、と。今の彼にこの状況は如何に覚悟を要するものか、その重さがヒシヒシと伝わる。
眠れない夜が続いているのも判る。
新おばあちゃんは『あなたがここで、ぼぉっとして交通事故を起こしても大変だから、仕事中は気持ちを切り替えてね。しっかり食事を摂ってね』ぐらいしかいえない。

新母親の入院病院へ。
「『ゴメンね、こんなことになって』というと、『今は自分の子供が生まれて、すごくうれしい』と新父親は言ってくれた」という。

赤ちゃんは脳低温療法で意識がない。
人工呼吸器で動かされているのだろう胸部の機械的な動きが「治療がっばっている」証でしょうか。ちいさな身体に管、管、管、です。
新父親も、翌日に面会した新母親も、赤ちゃんのオデコに触れて、かわいいね、かわいいね、の連発です。
「こんなに自分の赤ちゃんってかわいいとは思わなかった」とは新父親、母親の感想。
レアケースの体験、非常事態の出会いだったけれど、「かわいい」という言葉を降り注ぎながら、彼らは痛々しい赤ちゃんを見つめていました。

で、3日目が状況説明を受ける日。
多分、説明も終わった頃だろう、と思うものの連絡が来ない。
遠方の新おばあちゃんは、いろんなことを想像して気持ちは沈むばかりです。
土日は、時間をやり過ごす、というすごし方しか出来ませんでした。
月曜の朝、「予想がいいほうにはずれた」ようなメールが来た。

連絡の遅さに、腹を立てながらも、涙があふれてきた。
「うれし涙だよ」と叫びながら、2階の書斎の新おじいちゃんにメールを見せに行ったものだ。
2度目の東京行きで病院に面会に行くと、脳の冷却装置もはずれ、翌日には人工呼吸器も取れ、酸素の管が鼻に。そのとき初めて聞いた「オギャア」というか細い声の、なんと愛しかったか。ゆっくりでいいよ。自分の肺で呼吸できるんだもの上等だよ。
翌日には、酸素の管も取れて鼻から、空気を吸っていた。
「合格だよ。立派だよ」そう褒めてやりたい思いであふれていた。

そんな風に、日一日と治療中の痕跡が外されていった。
「○○にも異常なし」「△△にも異常なし」という報告を受けたとメールがあった。
それにしても、生まれたばかりで、脳外科やら眼科やら耳鼻科などなど、いろんなお医者さんに診てもらったらしい。

昨日の夕方に届いた写メールでは、新父親の腕(多分)の中で、沐浴しているものが送信されてきた。
いってみれば「普通」なのだけれど、気持ちよさそうにシャンプーしてもらっている赤ちゃんに感動した。
この普通がどれほど待ち遠しかったか。
今、退院の話になっている。
ありがたい。


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3月に入る。今年のバラ栽培の始動。

2013-03-03 16:21:50 | 庭 3月
12月に買ったバラの大苗2本(つるバラのナエマと同じくブルームーン)を地植えにした。買ってから室内で寒さをやり過ごしていたというわけ。暖房の部屋だから、庭のバラたちと違って、さっさと芽を出し、葉っぱをたくさん広げている。ただし、か弱そうな葉っぱ。急に外の冷気の中ですごすことになるけれど、そこはがんばって欲しい。ポットの中より、広い大地に植えたのだから、ね。



以前、庭にビニールハウスを置いていたことがある。寒さを避けるためにレタスをハウスの中に入れた。暖房装置は付いていないシンプルなビニールハウスだから、夜間は冷える。レタスは昼の暖かさに葉を育てるけれど、夜の低温で凍傷になったようだった。
レタスらしく鮮やかな黄緑色はしているけれど。
で、外に放置したレタスは、寒さに息絶え絶え、小さく小さく縮こまっていた。

でも、春になると違った!
ハウスの中で冬越ししたものは、そとに出しても、どことなく虚弱児タイプ。それに比べ、明らかに成長を止めていた路地ものレタスはぐんぐんと、厚い葉っぱを増やしていった。
なんで、こんなことを書いているかというと、
今、晩秋に植えた花の苗がたくさんある(5,6種類か。苗をケース買いしているので本数は多い)。
例年になく長く寒かった冬を、彼女らは息絶え絶えで「今」の状態なのです。
だから、ワタシは、あのレタスの場合を(何度も何度も)思い起こしながら、苗たちを眺めて冬をすごしてきた。
さぁ、お前たち、春ですよ~、と声をかけて回っている。
ゆっくりでいいから、あの路地育ちのレタスのように、しっかり根を張って春を謳歌してもらいたい、・・・のだけれどな~。


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