日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

庭仕事は休閑期です。

2013-12-08 09:51:00 | 庭 12月
この間に、膝の養生をしなくってはね。笑

昨日、夫にバラのスチールメッシュを設置してもらいました。手の届く高さに2枚(幅160cm、高さ120cm×2)は去年自分で何とか設置したのだけれど、さらにその上に設置したかったのです。
私の頭の中は、来年5月のイメージが膨らんで、既にうれしい気分(ルンルン)。
東側の壁面のバラ(ナエマ)も、スクスク大きくなるタイプだし、こちらも窓回りにワイヤーをめぐらして、バラの花で囲めるかも・・・、と乙女チックにもなっています。

言っておきますが、私、まだまだ初心者。
ガーデナーの駆け出しなので、一つ一つがうれしいのです。

寒いのにがんばっているね。
エライね。
ありがとうね。

こんな音声にはならない言葉がつい溢れてきます。
思えば、育てるって、花も子供みたいなものですね。
子育て中も、幾度もいくども感動をもらいましたもの。
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商品を売るための、ここまでの配慮。

2013-12-07 13:14:30 | 私の雑感あれこれ
久しぶりに、掛け布団を新調しようと大型店舗の寝具コーナーに行った。
沢山の品が並んでいる。
暖かさ1、2、3と温度計を模したデザインが付いていて、ひと目で掛け布団の有用性がわかる仕組み!
勿論、内容物もパーセントで表記してある。
布団の嵩が小さくても、材質によっては、暖かさが上回るのです。
ふっくらしたこっちよりも、コンパクトなものが暖かいって、ほんとうかしら?
と、平凡に思った。
店員さんに聞くと「ハイ、そうですよ」の応答。
で、100パーセント信じたわけではないけれど、夏場使わないときに収納場所が少なくて済むのもGOODだし、コンパクトで暖かいものをチョイスした。
お値段はちょっとリッチ。
ま、働いてきたのだし、長年お世話になるわけだから、と。
(注:一番リッチなものを選んだのではありませんよ)

カバーもついでに新調。
で、今日カバーに掛け布団を入れていて、ビックリ。
入れやすい。ファスナーは片側全部の長さ。下(足元部分)のファスナーと反対側には、手が入る部分がある(最初は、ミシン縫いのミスで穴が開いている!欠陥品かと思った)。
勿論、カバーと布団がずれないように固定できる仕組みにもなっている。
これらの細かい配慮は日本人の考えることだなー、と感心してしまう。
多分製造は海外かも知れないけれど。

商品を提供する側は、消費者にチョイスしてもらわなくてはならない。
そのための工夫のなんと行き届いたことかと、こんなことにも感動する私です。

知恵って、使えば使うほど湧いてくるものなのですね。

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小春日和の合間に。

2013-12-07 12:37:25 | 私の雑感あれこれ
いくつか、用件を済ませてから、スポーツ用品店に膝のためのサポーターを買いに行く。
最近はどうしても、右足の一歩で脳天に突き抜けるような痛みが走り、それを避けようとして、どうしても膝を伸ばす気にならず、で歩き方がいびつ。果ては腰痛にもなりかねない状態。よって、姿勢よく歩けるようなパワフルなものが欲しいのです。
サポーターに詳しい販売員の方と相談、試着しながら決める。
これだったら、「ジャンプも…」と、つい彼女は言う。
若いんだな、彼女(笑)。スポーツレディーなのでしょう。
私、「ジャンプしなくていいのです。ただ、痛みで、姿勢悪く歩くのを何とかしたい」と。
彼女、膝痛の悩みを聞くことに慣れているでしょうから、「膝のお皿を下から固定して…」とか、膝の痛みを解消するにはどうしたらいいか、といった話を交えて、納得の買物が出来ました。

そして、午後は「いきいき笑い体操」なるものに初参加。
高齢者の健康維持を考えて、地域の民生委員の発案だったそうで、引き継いだものとして、お手伝いに行く。
健康ヨガの専門家の女性(年齢は娘世代です)の指示に従って、一緒に身体を動かした。
配慮に富み、かつテキパキとした指示が気持ちよかった。
正しく、「私の膝痛改善のための」と思われる内容で、月1なのだけれど、よい機会です。
体操の彼女の言葉で、はっとさせられたものを。
人間の脳は、痛い体験をすると、それが残ってしまい、同じことをすると「痛いぞ、痛いぞ」と反応するのです。
だから、痛いところを無理をして使おうとすると、実際の痛み以上の痛みと脳は捉えてしまいます。
だから、痛くないところを動かしながら、つぎに痛いところは加減して動かしてやるので充分なのです。それを繰り返すことで、脳の反応も過激に反応しなくなるのです。
と。
15名ほどの高齢者の集まりでしたが(初めてお会いする方ばかり)、この台詞、正しく私へのサジェッションです。
自分の身体はひとつだけ。
膝は二つ。
二つとも大切です。
無理に疲労をためずに、健康な膝に誘導したいものです。

初体験、よい出会いでした。

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12月です。

2013-12-06 08:06:34 | 私の雑感あれこれ
整理整頓が不得意な私にとっては、どことなく責められる気分もしてきて、あんまり好きではない月です。
去年から、スケジュール表を作る、という方式をしています。
カレンダー(表)を作るのも簡単なので、エクセルを使っています。

1、掃除、その他 関係
2、お料理 関係

に分けて、しておきたい 1、をひとまず列記するところからはじめます。
急ぐものとそうでないもの、時間がかかるものと忘れてはいけないけれど短時間で出来るもの、などがひと目で判別できます。
それを、エクセルで作ったカレンダーに振り分けるのです。
済んだら、「済」のマークをつける。
やった事が見えると、「やっていない」「まだまだ残っている」という切迫感が、あとどれほどの作業かな、と見えてくるのです。
こうして、自分で自分を手なずけているのでしょうね。うっふふ。

お料理にしても、メニューを決めて、振り分けて、材料を書き込む。そうするとどれほどの分量の材料を購入すべきか分かってきます。
そして、何回かに分けてつかうのも判りますから、間違って「使い切った!」ということも、少なくなります。
そして、上手く予定をこなしているかな、なんて自分で自分をチェックしてみることもできますよ。

というわけ。

で、今は、家中のレースのカーテンを洗っています(イエ、洗っているのは「洗濯機が」、ですけど、笑)。
家を作るときに、風通しを考えて、和室以外のどの部屋も窓を2つつけたものですから、カーテン多いのです。カーテンフックを取り外すときには、椅子に「ヨイコラショ」なんですが、膝痛の身、情けないです。
筋肉が以いかに大事か、実感しています。




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なつかしいノートがでてきた。

2013-12-04 07:53:24 | 子育ての周辺
それらの絵本やオモチャ(積み木など)のいくつかは何度もの引越しの際も処分を免れ、納戸に収納してあった。
2歳の孫に、ママたちのお下がりの積み木や幾冊かの絵本を送ってやろうかと本棚をかき回していると、1冊のノートも混じっていた。

なつかしい。

1ページ目にはこうある。

3がつ25にち
○これからは でかけるときに ここにかいていってください。
○窓(まど)はしめてありますか。
○台所(だいどころ)のガスの火(ひ)はついていませんか。
 (お料理したあとは かならず しっかり 消してください)
○げんかんの カギをしめわすれないこと!

そして、子供たちの伝言メモが綴られていく。

3がつ26にち

まきちゃんちえいってきます ○○○

4がつ5にち

まきちゃんちえいってきます。きょういすがとどきました。○○○


4がつ11にち

あやこちゃんちえいってきます。○○○

略のところは、4年生の長男や6年の長女の伝言。
ひらがな文字で一生懸命つづっているのは、1年生になったばかりの末っ子の文字。
これまで幼稚園に送り迎えされていたのに、小学生になるのと同時に鍵っ子生活が始まったのです。
まだ自分から電話を架けることも出来ませんでした。
夫は開業のことで頭がいっぱいでしょう。当然私も助っ人です。でも3人の子の母親でもあるのですから、そちらも乗り切らなくてはなりません。

今時の人はご存知ないかも知れませんが、そんな時、俵萌子さんの話を思い浮かべたものです。
彼女は新聞記者でした。子供たちが眠っているときに出かけることもあったそうです。
そんな時、寝ている子を起こさないように、そっと身支度をしながら、「もし、子供に万一なんかあっら、私の責任なんだ(でも、その万一がないように祈るような気持ちで、今自分は仕事に行くんだ)」と。
※幾度も思い浮かべているうちに、私なりの解釈になっているかもしれません(苦笑)。
でも、あの時は、そんな子を持ちながら働いてきた女性の先輩の存在を思うことが、私の支えでした。
そういえば、新1年生は出勤第一目前日に中耳炎になりました。お医者さんへは連れて行きましたが、1日で治るものではありません。
それでも私の予定変更は出来ません(雇われている人とハードルが違うところでしょう)。
アイスノンに耳をあてて寝ているように言い聞かせて出かけました。
寝ている子を置いていくのは、後ろ髪を引かれる思い、まったく、でした。
事務所の場所探しから始まって、備品購入、事務機の設置など初めてのことをこなさなくてはならず、当時は、両親の気が張っているのを、子供たちも感じていたのでしょうか、「いて欲しい」の言葉はありませんでした。

電話が架かってきても、出なくていいよ。寝ていなさいね。
「3回呼び出し音がなって切れる」を繰り返すと、お母さんからの電話だからね。そのとき、もし具合がよいようなら、お母さんと話をできるからね。

そんなことを言い含めて、出かけました。
勿論、私は早退、地下鉄のコンコースは小走りです(笑)。

そんな昭和62年の様子を窺えるのノートが手元に。なつかしいというか、当時がいとおしい思いにもなります。
25年以上経過です。無事というか、多少の混乱はなきにしもあらずだったけれど、みんな巣立っていきました。

苦労や失敗が人を育てるって本当だね、と夫婦で語ることがあります。
今抱えている懸案事項が、また自分を育ててくれるのかと、そういう風に捉える癖が出来たように思えるから、不思議です。

積み木と絵本(配本されていた「こどものとも(年少版)」や「はらぺこあおむし」)は発送しました。アルコール除菌用スプレーできれいにして。







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ふつうがありがたい。

2013-12-03 07:16:56 | 家族
「クリスマスツリーを買ったよ」と写真付メールが入った。
9ヶ月のベビーはつかまりだちまで出来るようになったけど、まだクリスマスツリーの何たるかは理解できるはずがない。
世間でよくある光景を、楽しく味わっているのだろうと思うと、バンザイ、です。
ちなみに先日5回目のCT検査を受けたのですが、問題なし、で「ほっ」です。

ママからの話。
興味を持つといっても、オモチャでも本でも、まだとにかく「舐めるだけ」という。その様を想像すると可笑しい。…彼は真剣なのでしょう。
「ペットボトルが一番気に入っている」というのも笑える。
そんなベビーに、クリスマスツリーが出現しても、見慣れないものがひとつ加わったというだけだろう。
ママが遊んでいるのです。

きっと、クリスマスプレゼントも用意するのでしょう。
貴女(ママ)が欲しがった最初のクリスマスプレゼント、若いお母さんだった私は、覚えています。
「ドラえもんのシール付きのカレンダー」
本当にほんとうに喜びましたよ。

順送り、なんだなー、と思って眺めるシーンです。




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今月から、ひとつボランティアが始まります。

2013-12-02 07:33:19 | 私の雑感あれこれ
「如何ですか」と声を掛けられたのは夏でした。
「私でお役に立てるのでしたら」ということで、引き受けることになりました。

民生委員の仕事というのは、ボンヤリとしたイメージしかありません。
でも、地域の下支えの仕事、のように思えます。
子供の頃のイメージで言えば、地域というクラスがあって、困っている人がいたら声を掛ける「係り」なのでしょうか。
検索していたら、民生委員法という法律があることがわかりました。
昭和23年に出来た法律です。
戦後まもなくから、「暮らしに困っている人に気を配る」ルールが整っていたのかと思うと、この国の優しさを思います。
思えば、母の口から「民生にかかる」という言い方を聞いたように思います。
詳しく話題にしたことはないので、想像もこめてなのですが、母の言っていた「民生にかかる」というのは、「民生委員の介助で生活保護を受ける」という意味だったのだと思います。昭和30年、40年代の田舎にも、病気だったり、働き手がいないと、そんな手当もなされていたのでしょう。
時代が変わって、役割も変化しているのでしょうか。
引継ぎの際に聞いた話では、「独居老人への配慮」がメインのようです。
いつかは我が姿かも知れません。
出来るときに、自分で役に立つのであれば、その精神で役割を務めたいと思っています。

関係仕事に保育園や小中学校の卒業式参列というのもあるらしいです。
養護施設へのかかわりも耳にしました。
自分の子供もとおに巣立って、このままでは「街中の職場」と「庭仕事」だけでしたので、地域に顔出しする機会が出来たのもよいことだと思っています。

そして、高校時代に、是非是非と養護施設を訪ねたりしたことを思い起こしたりしています。今みたいに、どこに施設があるのか検索も容易ではなかったので、電話帳で調べて連絡をとって、電車やバスを乗り継いで出かけていったのです。
いくつかのダンボール箱を抱えて。ダンボールの中身、なんだと思いますか(笑)。

ま、なんだか、あの高校の頃の私のルーツが細く繋がっているような気がしないではありません。

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このシーズンのバラの挿し木、総括

2013-12-01 21:14:40 | 庭 12月
庭を駆け抜ける風が冷たい。
秋バラも最後の一つ二つになった。
膨らんではいるが満開までには時間がかかりそうで、数本を摘み取って花瓶に活ける。

8月31日の挿し木を第1弾として、このシーズンは何回も挿し木をした。
第1弾グループから、ファーストプライズ、マリリンモンロー、芳純、ニュードーンの4本は、庭に地植え済みです。
あと、8本ほどは、挿し木の土から、1本ずつ腐葉土に植え替えて、葉がしっかり育つのを待っています。そして、まだバーミュキュライトや赤玉土に挿し木したままの苗で、葉は緑色をしているものの新芽が出ていないものが、5,6本ありました。
気がせいて移植して失敗、ということも何度か経験しているので、来春まで放置しようかとも思ったのですが、これから寒風が吹くなかにそのままではどうだろう、という思いもあって、腐葉土入りのポットに移植しようと思いました。そうすれば、風を避けて簡易ビニールハウスに移動できます。
で、そおっと挿し木苗を引き抜いてみました。
白いひげ根がいっぱい!
地上部は何の進展もなく、この2ヶ月以上やきもきしていたのに、です。
うれしい!
ちゃんと、生きようとしていたのです。
5、6本、全部が全部、ヒゲ根バッチリでした。
そおっと、傷つけないように植え替えてやり、メネデール水溶液をたっぷりかけてやりました。
まだ私は初心者です。
この段階での植え替えが適期なのかどうかも、独断です。
うまくいったらいいな、とひとり願いながらの庭仕事でした。

もうそろそろ冬剪定の準備です。
今年よりもつるバラが大きく繁ることを期待しているので、スチールメッシュの1枚追加という作業もしないといけません。
去年の寒い時期にスチールメッシュにペンキ塗りしていたのに、もう季節は一巡りしたのです。


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徳川慶喜没後100年記念の展示会へ

2013-12-01 17:23:50 | 私の雑感あれこれ
昨日の土曜日、静岡市立美術館まで車で東名を走る(私は助手席です)。
澄み切った空に、富士山が見事でした。

司馬遼太郎の「最後の将軍」を読んだのは、息子の下宿先でだったから、もう随分前のことです。あれからテレビドラマで「篤姫」を観たり、何冊かの幕末もの、明治ものを読んだ程度の興味です。
そういえば、鳥羽伏見の戦いから逃げ帰って、浜離宮公園の一隅に上陸したのだという史実を追いかけて、見にもいってきましたっけ。
今回の展示で思ったことは、
幼少時から秀でた子供だったのだということ。
そして、世襲が当然の社会でも、見るところは観ているようで、七男の慶喜が水戸の徳川家斉の世継ぎになっているのです。明治の世になってでしょうが、慶喜の家の跡継ぎも七男。後継者としてどんな資質を持った人物がふさわしいか、選択がなされているのだな、と受け止めました。
それにしても、数え年6歳、7歳の幼児に書いた墨書の上手いこと。
四書の文句らしいのですが、解説を読むと含蓄のある文言。筆を握る幼い子供が、意味を説かれながら教育を受けていったのかと得心しました。

昨今、道徳教育の必要性が言われているけれど、四書五経を教材にしたらいいのでは?と浅学の私は思うほどでした。
ツレにそのことを話題にすると、個人の人権という概念はなく、忠義第一だったろうし、そもそもオンナは対象外だったろう、と。
ハイ、そうでした。
そこで、ブブーとイエローカードになってしまうのです。
洋の東西同じですね。
女性は和睦のアイテムというか、諍いを避けるための婚姻が横行しています。身分高い家に生まれついた女性は、生きていくことをそんなものだとして理解していたかのようです。私などは、オンナ同士家柄競争したりして、嫌な世界だろうと、勝手に想像(笑)。

でも、解説にいたく納得したものだから、江戸期の武士階級の道徳観も、拒絶反応をするだけではなく、上手く採用できないものかしら、とは思うのです。

展覧会は12月15日までです。
帰路、焼津によって、お正月用のマグロのトロを仕入れてきました。
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