多分、来年はこうはならないのだけれど、今シーズンに限り、おいしい思いをさせてもらっています。
昨日、九州の某市から特大のウナギが3匹届きました。もちろん国内産。先日の浜松のウナギに続いて、今年2回目。
もう、こんなことはない、今年限り、と言い聞かせて、いい思いに浸っています。
ふるさと納税のおかげです。
私たちの育った時代は、倹約や節約が大事、と教えられ、私などは深く内心にインプットされています。消費が下手。
で、昨今は、貯蓄よりも消費しろ、経済の活性化が大事、との大合唱。
ふぅ~ん、世の中変われば変わるものだ、というのが、直感。
でも、さらに考えていくと、経済とは、お金が回ってこそ社会が潤う、というものなのだと、思うようになりました。
自分がため込むのではなく、みんなにお金が行き渡るように(暮らし向きがよくなるように)なるのが、国が豊かになる、ということなのだと。
そういう思いに至っているので、この「ふるさと納税」の仕組みって、うまく考えたものだとつくづく思います。
美味しい特産品があるのに全国規模の流通に乗せるためのコストでは負担しきれない。そういう自治体にもスポットライトが当たるのです。市町村が町の特産品をお礼の品に提供すると広告すると、全国から寄付が届き、市町村が地元の業者に品物を発注する。
特産品を作っている複数の業者は市町村からの注文に応じれば収益が上がります。収益が上がれば、彼らも納税することになるでしょう。
3方1両損ではなく、3方1両得です。
ちなみに、ふるさと納税(寄付)した人、寄付を受けた市町村、地元の特産品業者が3方です。
誰が損かって? 寄付者が住む自治体です。
どれぐらいの変動がでるのか、きっともうしばらくすると報道が出るかもしれませんね。
遠方に住む子供に、わが自治体にふるさと納税を、の話題を振ったら、断られました。お礼の品がイマイチだったから。
知恵を絞らないといけません。
「公共」は税金で運営しているわけですから、税収アップに創意工夫、頑張ってもらいたいと思います。
長らく納税は沈黙のうちに粛々と済ませるべきものでしたが、すっかりフレキシブルな存在になりました。
お礼の品だけではありません。年末の糸魚川の大火被災者あてにも、ふるさと納税というルートでたくさんの寄付金が寄せられたという。なんとお金(納税行為)が能動的に動くようになったか。
知恵を使えば、世の中まだまだ工夫の余地あり、と思えていいなというのが感想です。
昨日、九州の某市から特大のウナギが3匹届きました。もちろん国内産。先日の浜松のウナギに続いて、今年2回目。
もう、こんなことはない、今年限り、と言い聞かせて、いい思いに浸っています。
ふるさと納税のおかげです。
私たちの育った時代は、倹約や節約が大事、と教えられ、私などは深く内心にインプットされています。消費が下手。
で、昨今は、貯蓄よりも消費しろ、経済の活性化が大事、との大合唱。
ふぅ~ん、世の中変われば変わるものだ、というのが、直感。
でも、さらに考えていくと、経済とは、お金が回ってこそ社会が潤う、というものなのだと、思うようになりました。
自分がため込むのではなく、みんなにお金が行き渡るように(暮らし向きがよくなるように)なるのが、国が豊かになる、ということなのだと。
そういう思いに至っているので、この「ふるさと納税」の仕組みって、うまく考えたものだとつくづく思います。
美味しい特産品があるのに全国規模の流通に乗せるためのコストでは負担しきれない。そういう自治体にもスポットライトが当たるのです。市町村が町の特産品をお礼の品に提供すると広告すると、全国から寄付が届き、市町村が地元の業者に品物を発注する。
特産品を作っている複数の業者は市町村からの注文に応じれば収益が上がります。収益が上がれば、彼らも納税することになるでしょう。
3方1両損ではなく、3方1両得です。
ちなみに、ふるさと納税(寄付)した人、寄付を受けた市町村、地元の特産品業者が3方です。
誰が損かって? 寄付者が住む自治体です。
どれぐらいの変動がでるのか、きっともうしばらくすると報道が出るかもしれませんね。
遠方に住む子供に、わが自治体にふるさと納税を、の話題を振ったら、断られました。お礼の品がイマイチだったから。
知恵を絞らないといけません。
「公共」は税金で運営しているわけですから、税収アップに創意工夫、頑張ってもらいたいと思います。
長らく納税は沈黙のうちに粛々と済ませるべきものでしたが、すっかりフレキシブルな存在になりました。
お礼の品だけではありません。年末の糸魚川の大火被災者あてにも、ふるさと納税というルートでたくさんの寄付金が寄せられたという。なんとお金(納税行為)が能動的に動くようになったか。
知恵を使えば、世の中まだまだ工夫の余地あり、と思えていいなというのが感想です。