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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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Aさんのボランテァ

2012年03月06日 | 文学  コラム・エッセイ

雪深い村にボランティヤに行った、若き女性の人生。
大きく成長してください!! 

NHKラジオ深夜便を聞いて・・・・。
                 東北大震災の陰に隠れて (長野県・栄村)

間もなく東北大震災、3,11がやってくる

   
画像・長野県栄村HPから

 

 

 豊かな自然、厚い熱い人情、ゆったりした時の経過、何かが人を誘うのだろう。
困ったときは、隣家に駆け込み味噌や醤油お米まで貸して貰う村の暮らし。
はじめて見つめけた人情の機微。
それがかなえ(応ずることが出来ない)なかったときは(耕地)
全体で相談に乗って貰う
考えも付かなかった暮らし向き。
人間の絆。そんな風土にほれ込んだ人が居た。


大学を卒業して将来が見えなかった一女性。
長野県の震災に打ちひしがれた村にボランティヤとして乗り込んで村に賭けようとする
≪Aさん≫の人生。
今一生懸命に、村に力を注ぎ込んでいる人生(Aさん)を応援をしたくなった。

 

話をかいつまんで話せば、

大学を卒業、次なるステップの将来を迷っていた。
そんなとき東北大震災の陰に隠れるように長野県・栄村が震度6強の
地震に見舞われ大打撃を蒙った。(3,12)

これを聞きつけたAさんは、いち早く村に駆けつけ村人の
支援(民の日常の支援・あらゆることに取り組んだ・・・・と(本人の談)

冒頭部分の、豊かな自然、今までにない人間の肌と肌で触れ合う
スキンシップを体験した。
村情にすっかりほれ込み、自宅に帰り次なるステップを試みたが、見聞した村人からの心の通った
人の温かさ、絆、人情がいやというほど心身に刻み込み虜になっていた。

人から受けた心の温かみ、アリガトウ!!アリガトウ!!こんな人生初めて!!すっかり民に陶酔してしまった。

何度かボランテイァを終えて故郷に帰郷する。

 


画像・長野県栄村HPから

 

 

そして両親の説得にかかった。
私は、今まで支援してきた村になんとしても今までの形で支援してこの村の礎になりたい。

≪これを聞いた両親は猛反発、なぜ大学までお金を掛けてここまで仕上げたのか・・・・!!

これからが親の楽しみ、あなたが会社に就職し、
通のサラリーマンと結婚して、普通の日常を送れることを楽しみにしてきた。

どうして両親を<地獄の底に突き落とすような・・・・。親不孝をするのだ>。
あなたを大学に行かした、このいましめはどうしてくれるのか・・・・?≫

 

今ボランティヤを続けて雪深い村に留まって、
地震で大打撃を受けた山村を復旧しようと≪NPO・村に若い人を呼び込む組織≫を
立ち上げ日夜頑張っていますと、結んで話を聞き終えた。

ラジオ深夜壜の断片的な情報です。

 

 

栄村復興への歩み 栄村ネットワーク
画像・長野県栄村HPから

 

このAさんの、人生に対しての賛否両論
我が家は二つに分かれた。


   ○ (縄文人)
人生はその人のもの。大学で学んだものは、このボランテイヤに賭けるべき学びであったかもしれない。
自分で決めた人生、しっかり進んでいってもらいたい。

○ (Y夫)
絶対反対。Aさんの両親と全く同じ。猛反対。

 

 

最終的に自分で決めた人生だからとY夫も賛意をした。

Aさん、この村でお婿さんを探して頑張ってください。
貴女の後には村人が付いています。
信じることは救われる。
栄村の一日も早い復興が出来ますよう祈っています。

 

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