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千葉県・南房総市・経塚山に登る   5/5  (完)

2012年03月17日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

日本酪農発祥の地 昼食

経塚山(311m)に登頂した一行は、昼食のため”日本酪農の発祥の地”公園へ。


入り口の看板


資料館&みやげ物販売館


放牧地


眼下を流れる小川


こぶのある牛、白牛です。
  白牛は「ハクギュウ」と読みます。
みなさんがイメージする牛とは、ちょっと違いますね。
牛といいますと、まず思い浮かぶのが白と黒の模様ですが、白牛は名前の通り模様のない白い牛です。

 酪農といえば北海道と思うでしょう。千葉県が発祥の地、日本の近代酪農に
大きな関わりを持っています。

 牛乳を医薬用として用いるためにインドより白牛3頭を輸入して、
この地(嶺岡牧)で育てたことが酪農の大きな要因となり、
現在の酪農につながっています。 
(当地・資料館パンフから)

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バスを降り、お弁当を受け取る。
発祥の地公園内の藤棚の下、ベンチに陣を取った。

気のあった者同士が並んだ。
昼食の野菜や煮物や魚の入った弁当に喉が鳴る。

先ずは経塚山の完歩を祝し高らかに乾杯。
渇いた喉を潤した。


見上げれば若草山のような裸地に白牛の放し飼い、眼下に小川がキラキラしながら流れていた。


登頂の充実感、喉に流れ込んだ力水の程よい満足感が
笑顔となってホウを緩めた。


昼食後、資料館内で飲んだ
一杯の牛乳が濃密でとても
美味しかった。

 

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資料館内部

 
マテバシーの詳細説明と写真


牛乳精製の機械


白牛の輸入(覚)
  八代将軍吉宗は、それまであまり目を向けられなかった牧場の経営を積極的に行いました。
多くの国内産の馬や和牛を放牧し、同時に馬の改良も行いました。
この馬の改良のために、外国産の馬が輸入されました。
そんな1728年、馬と一緒にインド産の白牛が3頭輸入されました。
白牛は江戸から嶺岡まで運ばれました。
当時の白牛運搬の知らせ「覚(おぼえ)」が残されています
牛はどの様に運ばれたんでしょうね?      
(発祥の地資料から)


 

 帰路は、東京湾・海ホタルを経由し帰途に着いた。
くしくも3・11
海ほたるの手前が2,46分でした。
携帯から流れる式典を聞きながら黙祷をした。




スポーツ選手も黙祷

MSN産経ネットから

千葉県・南房総市・経塚山に登る   end

見ていただき有り難う御座いました。

 

 

コメント (14)
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