日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

千葉県・南房総市・経塚山に登る   5/4

2012年03月15日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

落ち葉で埋もれていた案内標識

里山ハイクの行程を既に3/1を残す距離になっていた。
マテバシイの林を下りの坂道にかかっていた。
行けども先の見えない道???。先頭の歩行が鈍った。獣道か間違えたか・・・・?

後押さえNリーダーが声高に「こっちだよう・・・・・。そっちは行けないよ!」大きく叫ぶのが聞こえた。

見ると小さな案内板を頭上に掲げ、
「案内標識版が落ち葉の中に、埋もれいた・・・・」と言いながら皆さんに示した。
見ると、左に曲る、巻き道のように水平に ⇒が 書いてあった。


マテバシィーの林の中を行く。この辺は順調に下りました。

 


落ち葉の中に埋もれていた案内板、×方向に進んだがNリーダの声で引き返す。
石堂原方向に進む。ここに思わぬ難所があった。

案内標識版を木の枝を通して(丸印)、案内板としての確かな表示したNリーダー。
里山は案外整備されていないボサ山が多い。

 

 

皆さん気を取り直して踏み跡のなき道を進んだ。そのとき、前行く Fリーダー が注意を呼びかけた。
「崩落現場で注意して進んでください。けして慌てないで・・!!」
見ると、およそ5~7mに渡たって滑りやすい、つかまる木もない難所。
雨でぬれた黒い木の根っこや、安全な石に掴まり小巾に進む。
降り続いた雨で地面は滑りやすく、足場を固めながら前へ・・・。先に行く人の足跡を確かめ歩を進める。

危険を感じて上辺に進路を探る者、
また前行く人は、どこに掴まりどこに足を踏みつけて通り抜けらるかと前人を、ジーット眺める姿。

先頭のFリーダーは、後続を見つめるように「慌てない!しっかり掴まれ・・・・」の木の陰から助言。

およそ30分のドラマは、崩落場所を安全に通り抜けることが出来た。
27名全員が怪我なく無事通過!!


崩落現場を通り抜けて進む葛ハイ仲間。 


百名山をもう少しで登頂終えるという、Bさん が「里山は、分岐が多く整備されていない道が多い。
地元の人は,山を知り尽くしているから標識がなくても感で歩ける」・・・・・と、ポツリと語った。

 

支えあい、助け合って難所通り抜けた山友達
F リーダー、Nリーダーお世話になりました。
有り難う御座いました

 


崩落現場通過後、ホット一息立ちどまって休憩、皆さんの様々な声とともに安堵の会話。

 


俺れ元気・・・・と振り返る人
今回のハイキングで、この人の姿が多く映っています。後ろ姿前姿。5,6回、7回・・??
若い、頼もしい、健脚

 


 
昼食場所は、見える≪酪農発祥の地≫だ・・・!
無事通り抜けた満足感と今回は特別に会から支給の”お花見弁当”が出ると言う嬉しいニュース。
足取りも皆さんが軽やかになった。

 


拓けた田園風景の中をバスが待つ集結場所へ
皆さんの歩幅が違います!!!!!!!!

 

   
田圃の畦道、山裾にはたくさんの蕗の薹が出揃っていました。
女性は元気、男性凹み。
♀の方々ビニール袋にたくさんの山の幸が入っていた。

   

 

 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする