保存木の指定
町の中に緑を残そうと云う行政の心使い
通行人に見えるように門の近くにある
天空にそびえ立つケヤキ
都市化で他家への枝の張り出しや落ち葉で枝を下ろさなければならない。
本来のケヤキの枝の張りがない。
保存木にはこうして樹に表示される
庭内には鬱蒼として梅が咲き
石灯篭も目に付く
樹林で邸宅は奥のほうにかすかに見えた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日のメモ
葛飾区では緑を積極的に残していこうということから、
大きな木を指定して保存している。
私が住んでいる地域周辺は、農家が点在した。都市化の波で畑や庭が削られ、
緑地の開発も進み大木も切り倒されていく。
保存木の指定は
樹木について、地上1.5メートルの高さにおける
幹の直径が0.35メートル以上のもの・・・とされている。
大木まで生長するのは、相当の年月を要し木に歴史ありで
旧家ということになる。
隅田川より東は、無秩序に開発されてしまったような気が?
私のうちの囲炉裏のかばちは、欅でできています。
こんど、父の友人の建具屋が看板ように木材をくれるのですが、それも欅です。
昔は指定しなくても残ってきたものなのですが・・
葛飾に来る前に住んでいた府中の『大国魂神社参道』の大きな大きなケヤキを思い出した。
最初なぜ、ここの二人でも抱えて抱え切れないようなケヤキがあるのかと思った。
道を進むと由緒ある大国魂神社がでんと構えていた。
◎ ちょっと場所は忘れましたが、大きなケヤキが在りどうしても切らなければ道路の区画上まかりならんということになった。
付近の住民は、夏は緑陰に、夕立のときは雨宿りにとても思いで多きケヤキであったようです。
結局は切り倒すことになり、行政の計らいで太い幹の部分は置物や、板にして彫り物などに加工し区施設の建物の中に飾ることになった。枝の部分は住民に分け合って、それぞれ思い思いに加工した・・・・というエピソードを聞いたことがありました。
和三郎さん
和三郎さんがおっしゃる通です。
こうして保存木として指定しなければ緑が少なくなっていくということでしょう。
囲炉裏のかばちは=我がふるさとでは囲炉裏のマッコといいました。
ケヤキは、木目がとてもきれいで磨けば磨くほど艶が出てきます・・・ね。
お~ちゃん
保存木指定されても、お金が出ないようですから、落ち葉や、枯れ木拾いなどそれなりの手入れの苦労があるようです。
杉 楠 銀杏 が主ですが。。。
樹齢なんか見ると
どうしてわかるのー?
と思いますけどね。。。
区民の支持も強いことでしょう。
今度菩提寺を全面改築することになりましたが
大蘇鉄を移植する場所がなくなり、引き受け手を探しているところです。
大きいのでなかなか貰い手がありません。
樹齢の判断は難しい。
普通、樹齢は年輪から計測するが、生きて立っている木を輪切りにするわけにもいかない
世に樹木医さんなる人が居ますが、
これらの人が見ると、あたりの成長具合、土の肥沃度、気候によっておおよその見当がつくようです。
どんこさん
巨樹・大木となりますと引き取り手がない・・・持ち主のほうでは、誰かにもらってもらい成長を続けてもらいたいというのが・・・本望です。。
移植費も大変、難しい問題です。