3月の宿題・かめあり句会(3/21)
山笑う
枯れてひっそりとした冬の山にも、やがて春は訪れる。
木々は芽吹き、草は萌え出し、山は瑞々しい命で満たされるようになる。
そんな春の山は、遠くから眺めると、おおらかさ、やわらかさ、そして艶やかさを帯びている。
冬の鎮まり落ち着いた印象からは一変している。
そんな山の様子を山笑ふと表現する。
"山笑う”を季語とし4句作りなさいとの宿題です。
秩父市吉田石間の春
秩父下吉田、山桜咲くころ (吉田石間への撮影旅行の蔵出し)
望郷の念で詠みました。
山育ちの人間には、何を詠んでも気安く浮かんできた。
やはりDNAが山の遺伝子で組成されて・・・。
コメ欄は閉めています。