私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

シンソッキ・ブルース

2007-06-09 13:53:36 | 韓国ドラマ・映画
やや不細工でその上貧乏。うだつの上がらない弁護士だが、思いやりはある弁護士(演 イ・ソンジェ)とお洒落でスマートだが、心は冷徹。勝つためには悪事にも手を染めることもある弁護士(演 イ・ジュンヒョク)
たまたま同じエレベーターに乗り合わせた同姓同名の弁護士 シン・ソッキがエレベータの事故に巻き込まれ、事故の後遺症(?)で中身が入れ替わってしまうという物語。

不細工な身体になってしまった高慢弁護士のシン・ソッキ。
当然の如く周りは冷たい。
そして自分の身体は何故か目覚めず、入れ替わった理由も分からずに不細工な姿で、日々を過ごさなくてはならなくなるのだ。
イケメンだった頃、自分が冷たくあしらった女性の弁護までしなければならなくなるシン・ソッキ。


「儒教の国のはずなのに、親の事はとても大事にするのに、親から貰った顔を割りと簡単に整形するのは何故か?、」というのはずっと以前から疑問だったこと。
街頭インタビューでも「整形?(整形)中毒でなければ問題なし」と答えている人が沢山いたので吃驚してしまった。
「見かけが大事だから・・・」ということを説明されてもどうも納得できない。
誰だって見かけがいい方がいいに決まっている。それは韓国でなくても同じことだ。
悩みもあるだろうけれど、割りと簡単に手術というハードルを飛び越えてしまうのは何故なのか?
その疑問を解く何かきっかけになるものがあるかと思ったが、普通のコメディ映画にそこまで求めるのは無理だったかもしれない。
割りと普通に物語は進んでいく。

イ・ソンジェが最後まで素顔を見せない。その心意気には敬意を表したいが、イ・ジュンヒョクの事が気に掛かりなんとなくすっきりしないものがあり。

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整形について

お金もないのでやってはいないが、私は特に抵抗感はない。
暗い気持ちで毎日を過ごすなら、思い切ってやるのもいいと思う。
心を整形するのではないのだから・・・心は整形できないし、心に対しては自分で責任をとっていかなければならないのだから。

「整形をやったら総てがよくなる」と過信するのは、筋違いと分かった上で、「変わろう!やろう!」と思うことに対して自分で責任が持てるのなら、決して後ろ指指されることではないと思う。

シンソッキ・ブルース

ジェネオン エンタテインメント

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