私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

年金を支払った証拠

2007-06-05 21:56:57 | 日の目を見ない会社員のブログ
年金記録紛失問題が大きなニュースになっているのは皆さんもご存知の通り。
社会保険事務所の相談コーナーがパンクし、社会保険事務所は大変なことになっているだろう。

「年金を支払った証拠」
「領収書があれば確認出来る」

こんな言葉が国会答弁の中でも何度も聞かれるが、正直この答弁を聞いて「?」マークが浮かんでしまった。
自営業で自分で保険料を納付している人にとっては領収書は身近なものだが、保険料が給与天引きされている会社員にとっては、保険料=領収書という概念はないはず。
「給与明細があれば・・・」というコメントもニュース番組で聞かれるが、金融機関の印が押されている領収書と違い、会社が発行している給与明細は普段なら公的な効力なしとされているはず。(それに給与明細を何年も保管している人など殆どいないだろう。)

源泉徴収票の社会保険料欄(雇用保険料と合算されて記載されてしまうがこの際細かいことは言っていられない)や、市区町村が発行する住民税の特別徴収税額通知書に記載されている社会保険料欄が確認証憑となるのか、社会保険事務所に確認してみたいが、この混乱の最中そんな質問に答えてもらえるとも思えない。
まず年金相談の電話は繋がらないだろうし、たとえ繋がったとしても「まだ取り扱いが決まっていません」と脱力するような回答がかえってくるだけだろう。
混乱が落ち着いた頃に、「どうなるのか?」と質問してみようと思っている。
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会社が給与から控除した個人負担分の保険料は、会社負担分と合算して納付するので、その分の領収書は会社保管で存在している。ただし、その領収書の保存期限は別途定められており(確か7年のはず)なおかつ一括で納付しているので、個人の領収書とはまるでかけ離れたものだ。

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会社員としてのブログ 2007/6/4より