私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

パパ3人ママ1人 第5,6話

2008-04-19 18:55:41 | 韓国ドラマ は行
スヒョン→チョ・ヒョンジェ (ファンドマネージャー)
グァンヒ→ジェヒ(漫画家)
ギョンテ→シン・ソンロク(刑事)

ナヨン→お母さん
ハソン→3人のお父さんを持つ赤ちゃん
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「行けば給料がもらえるし、その後も仕事が決まるかもしれないから、行きましょう!」
急に建設会社のコンパニオンの職が決まり、新しくウルサンにオープンするショールームの応援隊として前日から泊り込みすることになるナヨン。
(ハソンがいるのに、今日から急になんて・・・とナヨンが戸惑うのは当然だが、「するのか?しないのか?」を即決させようとする建設会社。早く、早くの精神がこんなところに表れている。

子どもを抱えながら地下鉄に乗り、トイレでのオムツ替えなどに四苦八苦するグァンヒ。(確かに男子トイレにはオムツを替える台などなく、育児パパには優しくない設計だ)

見合いが上手くいきそうだったのに、赤ちゃんを抱えてやってきたグァンヒのせいで台無しになるギョンテ(ギョンテには非が無いからこれにはやや同情)

グァンヒから買い物を頼まれるも「こんな高いのはだめだ。ナヨンのところにまとめ買いした安いものがあるからそれを持っていこう!」
いつものけち根性(いや節約精神)でナヨンの家に入ろうとしたがために、泥棒と間違えられ留置場に入れられるはめになるスヒョン。

一日連絡がないナヨンを心配し、「ハソンをよろしくね」という彼女からの一方的な電話で彼女の身に危険が迫っていると勘違いした3人、夜中の高速を一路彼女のいるウルサンまで出向くのだ。(嫌だといいながらも、彼女には強く言えない好青年三人組)

せっかくウルサンまで行ったのに「あと何日かハソンをよろしく」と逆に娘を託される3人。更に寝不足のせいで仕事でトラブルに巻き込まれ、もう我慢ならない!とハソンの世話を放棄しようとするも、赤ちゃんは急に発熱したりするものだ。
自分達の騒ぎで彼女が熱を出したことを気づかなかった3人は反省。
ハソンの世話をしてナヨンの帰りを待つのだ。更に彼女がなんと「黄金色の○んち」を!!縁起がいいと大喜びし、写メールまで楽しそうにナヨンに送っている。
(なんだかんだ言っても好青年3人組)

しかしそんな留守を守る3人のもとに、建設会社のイケメンに送られてナヨンが帰ってくるのだ。
宿泊費が勿体ないからと、モデルルームに泊まっていたのを訝しがられたナヨンだが、このイケメン君彼女が明るく仕事をしているところに好感を持った様子。
更に普通の社員だと思ったらなんと会長の息子だったのだ。(出来すぎ)
仕事をとられた御局様のせいで、足を捻挫してしまった彼女をソウルまで無理やり送ってくれたのだ。(更に今度僕のプロジェクトに参加しないかという誘い付き)

好青年三人組は、自分達の私生活を犠牲にしてまで、ハソンの世話をしていたのに、それはないよ!というところで、来週に続く。

***
ギョンテとスヒョンの職場での姿も面白い。

寝不足で発注ミスを犯し、危機一髪になるスヒョンだが、災い転じて福となる。
会長の娘の気を引くことに成功するが、同時に美意識がやや欠如していることも発覚。

「右に混ぜ!左に混ぜ!」韓国人らしくビビン麺を勢い良く混ぜることには気を遣っても、職場の同僚が自分を気に入っていることを一つも気づかないギョンテ。

分かりやすいドラマ万歳!私のへぼへぼ韓国語能力でもこんなに楽しく見られるとは・・・ドラマのクォリティは・・・分からないが、楽しさを求めている私には丁度いい。




コラーゲンパフェとインド細密画

2008-04-19 18:43:06 | なんということはない日常

「コラーゲンパフェ」

甘いものには似つかわしくない名前かも知れない。
いや甘いものを食べて更に美容にも気を配ろうという、一粒で二度美味しい、またはただでは倒れないとでも言ったらいいのか。
知人を誘って銀座の画廊に絵を見に行った帰り、立ち寄ったカフェにこのパフェがあったので、興味本位で注文。

要するに亀ゼリーを使ったマンゴーパフェのことなのだが、亀ゼリーパフェでは食指が動かない人が多数いるが、コラーゲンならちょっと試したいという女性客が沢山いるのだろう。
ちなみに、私は@亀ゼリーパフェでも果敢に注文するタイプだが・・・

***
銀座の画廊で見た絵は@インド細密画。
インドでは歴史ある画法で、モチーフはインド象やインドの女神が中心だとか。
(ただ画家の人曰く、今は宗教的な意味での制約はないという)
画家の人はジャイプルール出身のインド人の方だが、非常に日本語が堪能なので、細密画のイロハについて根掘り葉掘り質問攻めにする。
「視力ですか?最近はやっぱり悪くなったね。日本は曇りとか雨とか結構天気が悪い日もあるでしょ?細密画は凄く細かいから、人工の光の下だとやっぱり描き難いんですよ。だから絶対夜は描けないし・・・それに細かいから朝から集中して8時間位ぶっ続けで描きたいんだけれど、日本は途中で天気が悪くなったりすることもあるじゃないですか。急に雨が降ってきて暗くなったり。そうするともう描けないし・・・だから乾季の時、天候の良い時にインドに帰って向こうで集中して描く事が多いね。日本みたいに色々邪魔が入らないから・・・」
宝石をつぶして作るという顔料を見せてもらったり、気に入ったものがないから自分で手作りするという細かい筆を見せてもらったり、更には細かい部分を見せてもらう為に虫眼鏡まで貸してもらい、インド細密画を堪能。

細密画というだけに、サイズはどれも小さく、B6とかB7位のものが中心だ。お値段も2万円台の後半のものもあり、気に入ったものがあったら買ってしまいたい衝動に駆られる。
一つ凄く気に入ったものがあったのだが、純和風駅前旅館風の自室に合うとは思えずあっさり断念。

 

追記  2019.8.18

少し前に新聞でインド細密画の特集記事を目にする。当時、はっきりしなかった事が新聞記事の中ではコンパクトに説明されていた。

16世紀後期から19世紀前半にムガール帝国やインド中部から西北部のラージプート諸国で書かれた絵画の事を指すらしい。

ペルシャの影響を受けたイスラム系の「ムガール絵画」とインドのヒンドゥー教系の「ラージプート絵画」に大別されるという事なので、私が見たのはイスラム系の「ムガール絵画」だったのだろう。

作品のほとんどが小さいものなのは、インドの絵画観が「鑑賞者が一対一で絵と向き合う」という考え方に基づくものらしい。