私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

後期高齢者→長寿?

2008-04-22 21:11:36 | 日の目を見ない会社員のブログ
後期高齢者といえば75歳。ということで・・・

年齢の数え方は「年齢計算に関する法律」に則ってカウントするのが普通だと思っていた。

これは誕生日の前日に年齢を数えるというもので、例えば2007年4月1日に生まれた者の場合、2008年3月31日に1歳になる。
小学校の時「何で4月1日生まれの人は、一学年上なんだろう?」と不思議に思ったことがあるが、これはこの「年齢計算に関する法律」に則ってカウントしているからだ。
(当時はこれが不思議で仕方なかった。両親に訊ねた記憶があるが「そんなことはどうでもいい」と教えてもらえなかったような気がする。どうでもいいのではなく、単に知らなかっただけだったのだ)

雇用、健康、国民年金、厚生年金などなど殆どの法律がこの法律により年齢を計算している。
今話題の、75歳に達すると資格を取得するという@後期高齢者医療の場合も、勿論そのように取り扱っているのだと思ったが、なんとこれは違うのだという。
この高齢者医療確保法では誕生日で年齢計算をすることとしているのだという。
何故同じように「年齢計算に関する法律」をつかい、年齢を数えることにしなかったのか、何故是わざわざ混乱するようなことをしたのか、調べてみようとしたら、次のような記事がヒットした。


「後期高齢者」→「長寿」に突然改名 医療制度、初日にドタバタ(産経新聞) - goo ニュース

後期という言葉に対する世論の批判を受けて急遽名称変更をしたらしいのだが、正直私は今日まで知らなかった。こんな直前になって替えるとは、替える方がルール違反というものだ。

「長寿医療制度」は通称で、公式的には「後期高齢者医療制度」を使用するという。
本当は、長寿を公式にしたかったのだろうが、当日に名前変更を発表するぐらいだから、やっぱり無理があったのだろう。

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年齢計算についてを調べたかったのに、長寿という言葉につかまって余計な寄り道をしてしまった。結局年齢計算についてはまだ調べがついておらず・・・

(日の目を見ない会社員のブログより)