「ごはんを食べに行こう!」というスンヒョに「私に告白しているんですか?」というヨンイン。
「1人で食べるのはいやだからだ。別にご飯に誘ったからって告白しているわけじゃない」というスンヒョだが、ヨンインの口から告白という言葉が出て、やや動揺ぎみのスンヒョ。
食事に行く二人の車に乗り込んで、一部始終を見守っている父イルゴンは気が気でない。
「うちの娘に手を出すな!」
「車から降りろ!」
娘ヨンインはまったくなんのことか分からず。
優しくしてくれたかと思ったら、急に前と同じような冷たい態度のスンヒョに戸惑うばかりだ。
付き合っている二人でも、言葉が足りずに喧嘩になるのだから、なんだか訳の分からない秘密があるスンヒョの態度が怪しいのは仕方ない。
父イルゴンの恋人からの誘いを断りきれずに、一緒に父イルゴンが育った孤児院に出かけることにするスンヒョと父イルゴン。
薄化粧までしたヨンインは父イルゴンの恋人がいることにショックを受け(なにも知らないのだ。スンヒョと父イルゴンの恋人が好意を持っていると思っているのだから仕方ない。)
「11歳も年下だから子どもだと思っているんでしょ!でも私がおじさんの隣に居たいの・・・」
若者らしい唐突な告白で、11話終了。
***
今回はケサンの憑依演技もなく終了。
でも、父の気持ち、父の恋人の気持ち、彼女の気持ち、そしてちょっとずつ変化する自分の気持ち。
そんな制約が沢山ある演技を面白くこなしていて、それはそれで見ごたえあり。
(ただヨンインを演じるコ・アラがあまりにも幼いので、若いっていいな~と思いながらやや他人事として視聴中。)
青年美術商には問題が勃発。持ってもいない絵を4月末に売る?(多分そんな記事らしい)というような記事が雑誌に出ている様子。雑誌社の女記者の口車に乗せられてなどと母親は弁解していたようだが、まったく・・・・悪巧みしている自分達がいけないのだから、同情の余地なし。