私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

Mr.ソクラテス

2008-04-16 22:17:52 | 韓国ドラマ・映画
アイドルと呼ばれる人が自分のイメージとまったく正反対の役に興味をひかれ、その役をやりきることに強い欲望を感じることは、珍しいことではないと思う。

この映画も本人のそんな気持ち、更にはファン達の別の面も見たいというファンらしい純粋な気持ち、更には俳優の別の面を見出したいという送り手側の気持ち、そんな色々な条件が合わさって出来上がったものだと思う。

それがそれぞれの思惑通りに行くかどうかは、また色々な条件が必要かもしれないが・・・

私はこの映画を結構面白く見た。
(半額セールで借りたせいもあり、当初からハードルを低く設定していたのかもしれないが・・・)
キム・レウォン演じるチンピラ青年を、調教(いや教育)し、刑事にするという設定を先生役(カン・シニル)の演技で面白く見せていており、裏切りとか復讐とかそんな話に持っていかなかったのが、話を面白くしていたと思う。

「人生観を持てば生きていける」という設定は単純と思われるかも知れないが、再現なく復讐や裏切りを見せられるより、この場合はずっとよかった。

カン・シニル
ドラマや映画で何度も見ていたはずなのに、名前を確認したのはこれが初めて。
すぐ思い出す作品なら、復活とシルミド。そのほかにもあれもこれもと出演作は多数あり。



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