アンティーク 西洋骨董洋菓子店

四人のイケメンと甘いケーキが主役の映画だと思って見ていると、突然昔の封印した記憶が今に繋がって来たりするのだ。
チュ・ジフン主演のこの映画、相手役のキム・ジェウクも彼も非常に格好良く撮ってもらっている。
ケーキとイケメンだけではストーリーとして足りないからそこにミステリーを隠し味で入れたりしているが
、この映画で完成と言うより、今後の可能性を感じさせるというか、次もよろしくという感じだった。
キム・ジェウクなら次はもっともっとシリアスな魔性の男をみたいと思わせるし、チュ・ジフンも次はもっともっとコメディでもいいし、もっともっと思い出せない記憶に悩まされる男でもいいなと思わせるところもあった。
だけれど、チュ・ジフンの可能性を今語るのは、非常に悲しく、難しい話題だ。
気軽に見られる映画だったのに、単純に楽しかったと書けないのが、とても残念だ。