「私が市長選に出て、あんたに借りを返すから!!」というのは、どうやら駆け引きのための言葉だったらしく、本当に出る気などはないミレ。
しかしそこに彼女のせいで職を失うことになったブミからの連絡。
突然の連絡には何か裏があるのは、ドラマでも現実世界でも一緒。
お金だの書類だのと、親友の頼み故、やや不審に思いながらも全部ミレが手渡してみれば、なんとブミがミレの市長選の出馬の手続きを正式にやってしまうのだ。
(万国共通の教訓:簡単に人にお金を預けたり、委任状を手渡してはいけない)
「失敗ですから、手違いですから・・・お金を返して。」と選挙管理委員会でミレが涙ながらに頼んでも、正式に受理されたものは取り下げられることは出来ず。
15%の得票率を得なければ、供託金も戻ってこないのだ。
勿論そんなことの裏には元副市長の影あり。
彼の引き金でミレを市長選に出るように手続きしたブミだが「お金はお返しします。局長にもミレにも嘘をつきたくないから。受け取っていただけないなら、このお金は私から副市長への謝礼だと思ってください。彼女みたいな人が市長にならなければならないということを気づかせてくれた事へのお礼です。」
さすがミレの親友。子どもが3人いて生活が苦しくても、プライドだけは捨てないのだ。
ミレのことを心配した局長に「自分の奥さんの心配より、彼女の心配か?何か彼女に特別な思いでも?」と挑発した言葉を投げつけて、優位に立とうとする元副市長。(彼も様々なところに敵を作っての挑戦ゆえ、どうしても当選させなければならないのだ。)
ミレ本人は、自分をめぐって二人の男が対決しているとも知らず。。。
本人の知らないところで様々な思惑がめぐっているのだ。
「15%の得票率を取ることがどれ位大変なのか分っているのか?君にどんな経験がある?きれいな選挙?自分だけきれいだったらいいのか?」という局長の言葉に「政治は貧しく辛い人がいい生活をおくれる為にするものでしょ?国のための政治じゃなくて、国民のための政治。それが大事なんじゃないですか?私は元市長よりいい市長になれる!!」局長の思わぬ言葉に、自分でも知らないうちに政治への思いを語ってしまうミレ。
局長はお金のためにミレが選挙に出るなら手伝わないつもりだったので、彼女の決意を確かめたかっただけなのだ。
お金のことも気になっていただけに、なんとも複雑な心境のミレだが、兎に角選挙参謀は元副市長と元局長のツートップ。
ブミの子どもが撮った麦わら帽子のダサい写真をポスターに市長選に臨むミレだが、やはり軍資金は必要だ。
ミレをホテルの一室に呼び出すという紛らわしい方法でパトロン(いや協力者か・・・)に引き合わせようとする元副市長。
なんと自分の婚約者に資金提供させようとするとは・・・・・
ミレだけでなく、見ている方も副市長の真意は理解し難い。
「お父さんの同僚の方ですね」と笑顔で挨拶する息子を不憫だと思い、心を許そうとしない母の言葉に胸を痛め、資金力豊かな婚約者の協力を求め、表には出さずともミレのことも大事に思っている様子。
こんなに裏表色々あったら見ている方もどれを信じていいか分らず。
(まぁラブコメだから、結局は元副市長も愛すべきいい人ということなんだろうけれど、まだ嫌な奴度がちょっと高めか。)
****
元局長の妻は、自分の父親を市長選に出し、ミレと全面対決だ。
「お父さんは立派じゃないの!!お金も持っている。」といいながら母親の初恋の人の話を持ち出し、父親のプライドとライバル心をくすぐる作戦で、父親を市長選に駆り出すのだ。
こちらは封筒の中にお金を忍ばせての、昔ながらの選挙戦を展開。
義父の選挙を手伝わない婿は家から追い出されないのか?「美容院に行ったんだね?綺麗だよ?」とそんな暢気なことを言っていていいのか局長。
ラブコメが選挙を取り上げるとこんな展開になるらしい。
しかしそこに彼女のせいで職を失うことになったブミからの連絡。
突然の連絡には何か裏があるのは、ドラマでも現実世界でも一緒。
お金だの書類だのと、親友の頼み故、やや不審に思いながらも全部ミレが手渡してみれば、なんとブミがミレの市長選の出馬の手続きを正式にやってしまうのだ。
(万国共通の教訓:簡単に人にお金を預けたり、委任状を手渡してはいけない)
「失敗ですから、手違いですから・・・お金を返して。」と選挙管理委員会でミレが涙ながらに頼んでも、正式に受理されたものは取り下げられることは出来ず。
15%の得票率を得なければ、供託金も戻ってこないのだ。
勿論そんなことの裏には元副市長の影あり。
彼の引き金でミレを市長選に出るように手続きしたブミだが「お金はお返しします。局長にもミレにも嘘をつきたくないから。受け取っていただけないなら、このお金は私から副市長への謝礼だと思ってください。彼女みたいな人が市長にならなければならないということを気づかせてくれた事へのお礼です。」
さすがミレの親友。子どもが3人いて生活が苦しくても、プライドだけは捨てないのだ。
ミレのことを心配した局長に「自分の奥さんの心配より、彼女の心配か?何か彼女に特別な思いでも?」と挑発した言葉を投げつけて、優位に立とうとする元副市長。(彼も様々なところに敵を作っての挑戦ゆえ、どうしても当選させなければならないのだ。)
ミレ本人は、自分をめぐって二人の男が対決しているとも知らず。。。
本人の知らないところで様々な思惑がめぐっているのだ。
「15%の得票率を取ることがどれ位大変なのか分っているのか?君にどんな経験がある?きれいな選挙?自分だけきれいだったらいいのか?」という局長の言葉に「政治は貧しく辛い人がいい生活をおくれる為にするものでしょ?国のための政治じゃなくて、国民のための政治。それが大事なんじゃないですか?私は元市長よりいい市長になれる!!」局長の思わぬ言葉に、自分でも知らないうちに政治への思いを語ってしまうミレ。
局長はお金のためにミレが選挙に出るなら手伝わないつもりだったので、彼女の決意を確かめたかっただけなのだ。
お金のことも気になっていただけに、なんとも複雑な心境のミレだが、兎に角選挙参謀は元副市長と元局長のツートップ。
ブミの子どもが撮った麦わら帽子のダサい写真をポスターに市長選に臨むミレだが、やはり軍資金は必要だ。
ミレをホテルの一室に呼び出すという紛らわしい方法でパトロン(いや協力者か・・・)に引き合わせようとする元副市長。
なんと自分の婚約者に資金提供させようとするとは・・・・・
ミレだけでなく、見ている方も副市長の真意は理解し難い。
「お父さんの同僚の方ですね」と笑顔で挨拶する息子を不憫だと思い、心を許そうとしない母の言葉に胸を痛め、資金力豊かな婚約者の協力を求め、表には出さずともミレのことも大事に思っている様子。
こんなに裏表色々あったら見ている方もどれを信じていいか分らず。
(まぁラブコメだから、結局は元副市長も愛すべきいい人ということなんだろうけれど、まだ嫌な奴度がちょっと高めか。)
****
元局長の妻は、自分の父親を市長選に出し、ミレと全面対決だ。
「お父さんは立派じゃないの!!お金も持っている。」といいながら母親の初恋の人の話を持ち出し、父親のプライドとライバル心をくすぐる作戦で、父親を市長選に駆り出すのだ。
こちらは封筒の中にお金を忍ばせての、昔ながらの選挙戦を展開。
義父の選挙を手伝わない婿は家から追い出されないのか?「美容院に行ったんだね?綺麗だよ?」とそんな暢気なことを言っていていいのか局長。
ラブコメが選挙を取り上げるとこんな展開になるらしい。