私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ベストセラー

2010-12-14 21:15:39 | 映画鑑賞
一度ならずも二度も身に覚えのない盗作疑惑に巻き込まれた作家。
彼女が執筆する山荘を舞台に、前半部分は頭と心で感じる恐怖に対するサスペンス、後半はリアルなサスペンスと映画のカラーは分れるのだが、どちらも重い。
特に後半のリアルなサスペンスは力を抜く場面がなく、どこまでもどこまでもしつこくしつこく痛さを追求する感じなのだ。
韓国映画らしいねちっこさと言えるかもしれない。

韓国での動員は100万人、ハリウッドリメイクも決まっているわりには、全体的に主演のオム・ジョンファの熱演に頼りきった印象だった。

サスペンスであるのだが、隠れテーマは彼女の愛情ともいえる映画なので、彼女の熱演があってこそなのだが、それでももう少し何かあったらよかったのにと思う。

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公開1週目、金曜日の最終回の上映なのに、お客さんはなんと私も含めて4人。
寂しい感じだったが、私はこのようなサスペンス映画が好きなので、かなりリラックスして鑑賞。

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同じオム・ジョンファの主演作ではあるが、こちらはコメディなので雰囲気はまったく違う。

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