私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

大物 第19,20話

2010-12-15 21:28:20 | 韓国ドラマ ら・わ行
17、18話はなぜかネットの調子(正確にはSBSを見るときに必要なゴリラというソフト)がよくなく見られなかった。
後でVODで見ようと思ったのだが、なぜか「警告!」という注意が出たりし、タシボギ(VOD)の画面も見られなかったのでそのままになってしまった。

19話、20話は何事もなくすっきり見られたので、2話飛ばした視聴日記。
(2話の間にヘリムは革新党を旗揚げし、自ら党首になっており、ドヤは検事に復帰していた)

ソマリヤで人質になっている民間人を助けるため、大統領特使としてソマリヤに向かうヘリム。
ヘリムを心配しながらもドヤはカン・テサンの父親の会社からカン・テサンに黒い金が渡っていないかどうか調査している様子。
ドヤの動きにも不満たっぷりのカン・テサンだが、一番気に入らないことは大統領特使としてヘリムがソマリヤに向かったこと。
「ヘリムは、政治的な思いがあって特使になることを了解したはず」というカン・テサンだが、ヘリムの心の中にあるのは、夫が亡くなった時に国が何もしてくれなかったという苦い思い出だけ。
そんな思いを別の誰かに味あわせたくないと、政治家としての使命感と義務感でソマリヤにむかったヘリム。

救出に成功し、スポットライトを浴びるヘリムを見、ひそかな対抗心を燃やすカン・テサンだが、ヘリムは全員助けることが出来ず、ひとりだけ遺骨での帰国になったことが心残りでしかたなく、笑顔もなし。

そんな時ミヌ党に所属していた大統領が退党を発表。
「これは結局、自分の後継者にカン・テサンを押さないということでは!!!」と浮足立つミヌ党幹部。もちろんカン・テサンもショックを受けている様子。
こうして、大統領選にヘリム、カン・テサンともに立つことにするのだ。

(カン・テサンはともかく、ヘリムがこんなに簡単に大統領選に出馬出来るのか不思議だが、党首にまでなったのだから、出馬も出来るに違いない)

「もう十分に頑張ったじゃないか。まだ頑張らなきゃだめなのか?」というドヤの言葉に「夢をもってがんばればいつか夢はかなう」というのを何年かかっても皆に見せたいと、出馬を断念するところか、逆に政治に対する情熱を燃やすヘリム。
「結局は元党首に対する復讐じゃないの?」という元党首の隠し子セジンの言葉に「お前も党首をとことんつぶすことを望んでいたんじゃないのか?おれは絶対大統領になってみせる」というカン・テサン。

「国民のための国づくり」を掲げるヘリムと「強いリーダーシップを見せて強い国」を作るというカン・テサンの戦いが始まるのだ。

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セジンだけは自分を裏切らないと信じているらしいカン・テサンだが、身近にいる人が涙を流してもその痛みが分からないカン・テサンを見捨て、ヘリムのために選挙を手伝おうとするセジン。
辛いけれども、正しい選択だと思う。
そして「結婚は断られても、いつでも待っているから。戻ってきていいから」とヘリムに言ったドヤはその帰り道、交通事故にあうのだ。
韓ドラらしい展開である。