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自分たちの上司ムン・ヒマンを起訴してみるものの、ムン・ヒマンははっきりしたことを言うわけでもない。
そもそもドンチの退職願をムン・ヒマンは持っているのだ。それを持ち出せばドンチの行動を止めることも出来るのにそれはしない。
「接待動画の原本を上層部に提出すれば、自分たちの上司ムン・ヒマンの無実を明かす有利な証拠がもらえる」ということらしいのだが、一体接待動画に何が映っているのかはっきりしない。
そもそもコピーは既に提出済みなのだ。オリジナルの動画に何が映っているのか?そもそも提出してとりあえずチーム解体がまぬがれたとしても一時しのぎにしかならないのではないか?とチーム員たちにも不安が渦巻く。
そもそも何故突然ムン・ヒマンが犯人だという証拠が突然集まり始めたのか?意図的な物を感じるチーム員は、現場で発見されたらしいネクタイピンと拉致事件に使われたとみられるレンタカーを借りた人物を調査。
ネクタイピンはどうやら記念品として使われる物らしく、かなり限られた記念品として使用されているらしいもの。どんな行事の際にどの位配られたかを確認して犯人を絞り込んでいこうとするチーム員だが、事件後に撮影された写真にはムン・ヒマンがそのネクタイピンをつけて写っているのだ。
そして通常のナンバーでないレンタカーは、レンタカー屋がなんと自分の車を特別に貸し出したことが判明。そしてレンタカー代金を支払ったのがなんと局長であることがはっきりするのだ。
しかし、そんな中、チーム解体は突然決定。
なんとしてもチームを存続し、捜査を続けたいヨルムはドンチから預かった動画のオリジナルを提出。しかしその引き換えにドンチとヨルムの手元に渡されたのは、ムン・ヒマンが拉致の実行犯とされるペッコムと一緒に写っている写真。
さらにムン・ヒマンは「(部長や局長が犯人らしい)という証拠はあるが確実な物がないんです!」と声を荒げるドンチに「お前には真犯人は見つけられない。何も信じようとしないんだから、いくら証拠があっても真犯人が誰かも判断することが出来ないだろう!」とドンチの検事としての姿勢の甘さを指摘。
しかしその写真の撮影時刻は改ざんされているようだし、さらにペッコムを面談するドンチはペッコムの供述の曖昧さに彼が本当に拉致の犯人なのか疑い出すのだが・・・・
しかし事態は急展開。
ヨルムは局長の部屋に直訴。ヨルムを軽く見た局長は犯行に関与したことをあっさり自白。今の世の中は携帯電話でなんでも録音できるのだ。
しかし局長は逮捕されても「最後の最後に勝つのが勝者だ。」と逮捕されてもどこか余裕だし、弁護士に戻ったあのおじさんも「本当に拉致に関与していなかったのか?」と彼を疑ったまま。
事件解決を喜んでいたドンチたちだったが、事件は解決したのではなかった。
ヨルムの弟ハンビョルが殺された倉庫跡から掘り出されたのは頭を殴られた男の遺体。
そしてペッコムは拉致犯ではなく、双子の兄弟が拉致犯だったのだ。
目撃者だけだったはずのドンチがいきなり殺人を犯したかもしれないという、急展開・・・・
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