私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

傲慢と偏見 第14.15話

2014-12-22 20:03:47 | 韓国ドラマ か行
自分が事件を目撃してしまったせいで、似た洋服を着ていたヨルムの弟ハンビョルが殺されたことを知り、ショックを受けるガンス。
もちろんショックを受けたのはヨルムも一緒だ。

こんな日は誰かに帰宅を待っていてほしいものだろうと、寒い中外でヨルムの帰りを待つガンスと、そんなガンスの様子を微笑ましく見守るドンチ。

まぁこの場合、ガンスもヨルムの弟であるハンビョルも被害者なのだ。被害者同士で傷つけあっても仕方ない。「悪いのは犯人だ。」と改めて時効が成立する前に犯人を捕まえようと気持ちを新たにする3人。

このドラマで常に何を考えているかわからない行動を取るのが3人の上司であるチェ・ミンス演じるムン・ヒマン(ここまで来て、ドアにかかったパネルでやっと彼の名前を把握・・・・)
ドンチに出された大邱への発令を取り消しておきながらも、ドンチが差し出した辞令をつき返すでもなく、自分の机にしまいこんでいたようだし、実際の拉致実行犯であるペッコムともこっそり会い、仕方なしに運命共同体になっているような会話まで交わしている。

ただ、ドンチ所有の車のブレーキに細工するとお思えないし、さらに本当に拉致を指示したのなら、ガンスが誰なのかを疑いながらもガンス本人拉致事件の捜査に加わるように指示するとも思えない。
さらに元弁護士(正確にいったらただ単に弁護士休業中なだけか・・・)に俺がうまくやるといっておきながらも、元弁護士がガンスを助けていたことも知らなかったようだし・・・・
大きな事件を前にして、自分たちの起こした事件を隠蔽し、結局自分たちが悪事に手を染めてしまた面々たちは、思惑がさまざまあり一蓮托生というわけではないらしいことが、話を複雑にしている様子。

ガンスは自分の母親のひき逃げ事故を通報したのが、自分たちの上司であるムン・ヒマンであることを知りさらに深く傷つく。
(ただ事故を目撃しただけで、どれだけ苦しめばいいのか。。。。息子を亡くしたヨルムの母もかわいそうだが、ガンスの方が幼い時に傷を負っただけにさらにかわいそうだ・・・)

ドンチはペッコムが「拉致を指示したのはドンチたちの上司であるムン・ヒマン」という証言および各種の怪しい言動により起訴に自分の上司の起訴に踏み切るが、そもそもムン・ヒマン自身も誰かに指示されて拉致を依頼したとい可能性も非常に高い。ドンチたちに偉そうしに指示しても、その彼もまた誰かの指示を仰ぐ立場なのだから・・・・
そしてムン・ヒマン自身も、ペッコムの「俺を見たらあいつも逃げ出した!」という言葉からドンチを疑っているのがこれまたややこしい。疑ったり疑われたり。。。。。
ドンチの父親にも何か秘密があるようだし、謎はまだまだ続く。