私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ピノキオ 第5,6話

2014-12-03 21:23:00 | 韓国ドラマ は行
花形記者であるイナの母親の言葉に触発され、「記者になって自分が苦しんだ事件について語りたい」と自ら記者になる道を選ぶダルポは、なんと何年間も記者になりたかったイナを差し置いて放送局の試験に合格してしまう。
自分だけが合格したことがうれしくもありただ意気消沈するイナのことを考えると複雑な思いのダルポ。

嘘をつくとしゃっくりが出るイナの様子を見て、うらやましい気持ちを隠しているのかと思っていたダルポだが、うらやましいのではなかった。
「あなたが好きなの。でも家族でそんなことはいけないから、自分で気持ちを整理するつもり。ただ、母さんから放送記者になることを進められたのに、しゃっくりが止まらないのは困るから。。。だから正直におじさんに告白したの。心配しないで・・・・本当のことを言えば、しゃっくりは止まるし、自分の気持ちは自分で整理するから・・・・」

ダルポがイナの事が好きなことを知っているイナの父親が聞いたらどんなにびっくりするだろうか・・・・イナと違い、自分の気持ちを隠してきたダルポにも彼女の告白は驚くことなのだが、とにかく彼女はコネであっても放送記者になることを選ぶのだ。
自分の母がたとえ話題作りのために自分を選んだことを薄々しってはいても、自分が頑張れば大丈夫という前向きな気持ちで仕事を始める彼女。

警察に詰める放送記者の状況は過酷。警察内を事件について嗅ぎまわり、嗅ぎまわった後は情報をあつめ、そして裏取り。
そうして作り出した事件は、スポーツジムでの死亡事故なのだが、ダルポがそんな風に仕事をしている一方で、生き別れた弟は、自分の父親が事故で亡くなるきっかけを作った男たちの存在を偶然知り、父と同じような苦しみを味あわせたいと、復讐に燃える心で男を殺害してしまうのだ。

兄ダルポと再会するきっかけもあったのに、弟はタッチの差で復讐の扉を開けてしまうのだ。

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警察づめの記者は、どこの国でも皆あんなに過酷でやや汚いものなんだろうか・・・