私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

師任堂(サイムダン)、色の日記 第11,12話

2017-03-10 22:02:27 | 師任堂(サイムダン)、色の日記 韓国ドラマ
息子と一緒に参加した学校行事のお題に、ファイムダンが選んだのは「雲平」。忌まわしい事件のあった雲平寺を思い出させるその言葉にいたたまれなくなり席を立つサイムダンを満足そうに見送るファイムダンのしてやったりのドヤ顔が非常に怖い。
自分を置いて席を立ってしまった母の行動に動揺するサイムダンの次男を慰め、子どもの未来を助けたいと支援を申し出るイ・ギョム。しかしそんなイ・ギョムの申し出をサイムダンが受け入れるはずはない。20年も絵筆をとらずに居る位だし、さらに賢母としてはどんな形でもイ・ギョムの申し出を受け入れるわけにはいかないのだろう。

20年間、何故サイムダンが自分の元を突然去ったのか何も知らなかったイ・ギョムも、ファイムダンとサイムダンの様子からやっと雲平寺で何かあったらしいことに気づくのだ。
どんな小さな情報でもあっという間に広がってしまう現代とは全く違う時間の流れに、時代劇らしさを感じたりするが、これがまたもどかしい・・・・

サイムダンへのファイムダンの嫌がらせはとどまることはない。
紙を作って生計を立てようとするサイムダンの邪魔をするなど序の口なんだろう。
有り得ない量の発注をサイムダンが無理やり受けるように仕向けて、満足しているようだが、サイムダンの紙漉きをイ・ギョムが手伝ったりしているのだ。

20年経っても彼に助けてもらえなかった恨みを忘れないファイムダンにしてみれば、ますます嫉妬の炎が燃え上がるようなイ・ギョムのあしながおじさん活動はさぞかし腹立たしい事に違いない。

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取りあえずは時代劇バージョンにしか出演していないスンホンに比べて、現代バージョンで金剛山図贋作問題に向き合っているイ・ヨンエは@親切なクムジャさんのパロディを自ら演じたりしていて、非常に忙しい様子。
スンホンにも今後何等かの形で現代バージョンにも出演してほしいものだ。たとえば、ブログで贋作問題に切り込む謎の男ラドとか・・・・・