ファイムダンが取り仕切る集いに嫌気がさし、嫌がらせのとばっちりを受けた母親のチマに墨汁で綺麗なブドウの絵を描いたのを最後に息子を退学させることを決断するサイムダン。
サイムダンを追い出そうとしてやったことが逆にサイムダンの画才と聡明さを皆に知らしめることになってしまうのだ。
皆が一目見たいというそのブドウの絵を破格の値段で買い取るも、嫉妬の炎でチマを燃やすファイムダン。
20年の歳月が経ても衰えることのない彼女の画力に感動し、野に咲く花で花束を作り、さらには頼りない彼女の夫に仕事まで与え、無償の愛を彼女にそそぐイ・ギョムだが、彼女にとって今一番の関心事は最高の紙を作ることだ。
紙の質が落ちたことで明が不満を見せる状況故、王もすっかり疑心暗鬼になっている。
彼女の幸せが自分の幸せでもあるイ・ギョムだが、今、この状況で彼女が最高品質の紙を作ることは、王の信頼を得ているイ・ギョムにとっても重要なことだ。さらにはファインダムの夫の息の根を止めることも出来る。
雲平寺に最高級の紙を作る秘伝の技が残されているに違いないと、老人と二人雲平寺に向かうサイムダンを捕まえるべく追手を送るファイムダンの夫。
もちろんファイムダン本人も黒牡丹に姿を変え、サイムダンが紙作りの秘宝を手に入れることを阻止しようとするのだ。
ファイムダンの悪あがきがは見ていてやや切なくなるが、ファイムダンの夫の金と権力にしがみつく姿は非常にふてぶてしい。
そして決して受け入れられることのない愛情をサイムダンに向けるイ・ギョムには同情を感じるが、自分の周りでみながそんな風に感じていることも知らずに、中年になっても少女のような純粋な心で行動するサイムダン・・・・
確実に逆恨みでしかないのだが・・・・ファイムダンはそんなサイムダンの純粋さが鼻につくのだろう。
まぁサイムダンがあまりにも賢母故、そんな逆恨みに苦しむファイムダンの様子にちょっとだけ同情してしまう。
サイムダンを追い出そうとしてやったことが逆にサイムダンの画才と聡明さを皆に知らしめることになってしまうのだ。
皆が一目見たいというそのブドウの絵を破格の値段で買い取るも、嫉妬の炎でチマを燃やすファイムダン。
20年の歳月が経ても衰えることのない彼女の画力に感動し、野に咲く花で花束を作り、さらには頼りない彼女の夫に仕事まで与え、無償の愛を彼女にそそぐイ・ギョムだが、彼女にとって今一番の関心事は最高の紙を作ることだ。
紙の質が落ちたことで明が不満を見せる状況故、王もすっかり疑心暗鬼になっている。
彼女の幸せが自分の幸せでもあるイ・ギョムだが、今、この状況で彼女が最高品質の紙を作ることは、王の信頼を得ているイ・ギョムにとっても重要なことだ。さらにはファインダムの夫の息の根を止めることも出来る。
雲平寺に最高級の紙を作る秘伝の技が残されているに違いないと、老人と二人雲平寺に向かうサイムダンを捕まえるべく追手を送るファイムダンの夫。
もちろんファイムダン本人も黒牡丹に姿を変え、サイムダンが紙作りの秘宝を手に入れることを阻止しようとするのだ。
ファイムダンの悪あがきがは見ていてやや切なくなるが、ファイムダンの夫の金と権力にしがみつく姿は非常にふてぶてしい。
そして決して受け入れられることのない愛情をサイムダンに向けるイ・ギョムには同情を感じるが、自分の周りでみながそんな風に感じていることも知らずに、中年になっても少女のような純粋な心で行動するサイムダン・・・・
確実に逆恨みでしかないのだが・・・・ファイムダンはそんなサイムダンの純粋さが鼻につくのだろう。
まぁサイムダンがあまりにも賢母故、そんな逆恨みに苦しむファイムダンの様子にちょっとだけ同情してしまう。