癌末期だったプロファイラーのシンの父親は、亡くなった事で別世界で叔父であるカン検事が来るのを待っているダインの元に行くことに・・・
(勿論、ダインのピアニカを使って『ここにいるよ』というメッセージを送ることも忘れていない。)
何も知らなかった娘のシンはショックを受けるも、ここで涙だけ流しているわけには行かないのだ。チョ会長は更なる力を得るために、スーパーで大規模セールを行い、それに足を運ぼうとしている人々が乗り込んいる鉄道で事故を起こそうと画策しているのだ。
災害にあった人々の遺品が特別な力を持ったドリームワールドの事故のように、再び沢山のアイテムを作り出し、更に自分が権力を握れるようにと、あり得ない計画を立てていたのだ。
チョ会長が別世界と現実世界を行ったり来たり出来るのは、複数のアイテムを合わせることで、更なる別な力が生み出されたと考えたカン検事達。
プロファイラーのシンの母親が残した携帯電話とアルバムで時間を止める能力が生まれることを知ったカンは、チョ会長の元に乗り込み、彼がはめているブレスレットを盗み出し、駅に向かうのだ。
一般の人々には、殺人犯の息子であり、更に彼自身も連続殺人事件の犯人と思われているカン検事が「列車が入ってくるから逃げて!」などと大声を上げても、誰も信用してくれない。結局、彼は夢で見たのと同じように一人線路に降り立ち、ブレスレットの力を借りて電車を止めようとするのだ。
夢と違うのは、電車が止まった後、中の乗客を助けようと、一般の人々も駆けつけてくれたことだろうか・・・・
決められた未来を変える力があるのかどうか、別世界にいるダインが戻ってこれるのかどうか・・・超能力(いや超常現象の世界)はどんな力を発揮してくれるのだろう・・・