新しいドラマの台本を手にした写真をアップした事を紹介した記事
***
上の記事とは関係ない。エア・ストライクのDVDが発売されるようだ。
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エア・ストライク [DVD] |
ブルース・ウィリス,リウ・イエ,ソン・スンホン,ウィリアム・チャン,ファン・ビンビン | |
TCエンタテインメント |
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労働基準監督署に努めるジンガプは「Web制作会社が2年間休みもなく働かされている」妹を心配する姉からの相談を受ける。確かに妹は毎日のように夜勤をし、ほかの正社員たちから仕事を押し付けられているのだが、それは彼女がいわゆる業務委託。「社員でないから労働契約などない。」ということで、彼女の勤務先ヒューマンテックはやりたい放題だったのだ。ほかの社員たちも毎日のように残業しているようだが、当然それらの勤怠データは問題ないように改ざんされており、ブラック企業である証拠は一つもないのだ。
配達の仕事をしても給料がもらえず困っているバイク部隊(こちらも委託契約だという逃げ道を使おうとする事業主だ)を助けたジンガプは彼らの助けを得て、ヒューマンテックが長時間労働の証拠を手に入れる。更に休みなく働かされている女性の労働契約書がどこかにあるはずということで、探している最中に、彼女が意識不明で病院に運び込まれたことを知るジンガプ。
夜勤中に彼女はあのミョンソングループのチェ女史の息子ヤン・テスに呼び出され、その際に怪我をして意識を失ったらしい。
このヤン・テスは、映画ベテランでユン・アインが演じたバカ息子といい勝負のどうしようもない財閥三世だ。無理やり彼女に迫り彼女が階段から落ちた様子は当然店の防犯カメラからは消去されているのだが、そんな事でジンガプはひるまない。もちろんサンド旅客に復帰し、ヤン・テスの運転手を務めるサンウも興信所の社長のドックも10年前のようにヤン・テスにやられっぱなしではいられない。
証拠はないが、これから探せばいいということで、ヤン・テスというよりミョンソングループのウ弁護士相手に戦うことを決める3人。
ヒューマンテックは孫請け会社で、一番の大本はTSグループであることが分かる。(図解説明をされていたが、仕事はどんどん下へ卸され、その間に各種手数料が関係会社に落ちて、最後のヒューマンテックに残るのは厳しいノルマだけという酷い構図だ。更に業務委託を装いながらも、一番最初の雇用契約書は大元のTSグループに保管されているというからくりだ。
不法とわかっていてもTSに乗り込むジンガプの手に手錠をかけるのは、通報をうけて張り込んでいた彼の元妻で刑事のミラン。
万事休すかと思ったのだが、ジンガプは契約書を手にして彼女が不法に働かせられていたことを証明しようとする。
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サンウによる内部告発があれば、ジンガプの行動も許されるものになる・・・(というようなニュアンスの話だったはず・・・)
ただ、チェ女史は自分の息子よりウ弁護士を信用しており、ウ弁護士もそれを利用してのし上がろうとしているようだ。更に逮捕され刑務所にいるサンド旅客の元社長ク・デギルも塀の中でも夜な夜な身体を鍛えているようで、出てきた際にはもうひと暴れするつもりのようだ。
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過重労働を業務委託という形態で誤魔化すというのは、万国共通の抜け道らしい。