私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

彼らが住む世界

2008-10-22 12:58:53 | 韓国ドラマ・映画
野球放送による特別編成らしくで@エデンの東が始まるのが遅かったので、来週から始まるヒョンビン主演のドラマ@彼らが住む世界のスペシャル番組を見る。
来週から始まる本放送前に主演のヒョンビンとソン・ヘギョへのインタビュー、更に監督と脚本家へのインタビューを中心に番組の内容を紹介したつくりで、ナレーションが入るだけでスタジオに司会者がいるわけでもなく、非常にシンプルな造り。

「今までの役柄は男性が何か言っても黙っているか、なにもしない役柄でしたが、このドラマの彼女は違う。性格が全然違うんです。」と新しい役柄について語っていたソン・ヘギョ。(更に私は現実的な人がいいとさばさばした感じで男性観を語っていた様子)
共演のヒョンビンから「彼女は凄くプロフェッショナル。純粋だし、頭もいいし、彼女がいると現場に笑いが・・・」と賞賛されると「気分がいいですね」と笑っていた。
ドラマの中では同じ26歳でも、実際には彼女の方がキャリアもあるし受け答えにも余裕が感じられる様子だった。それがドラマの中ではどんな風に感じられるのか、それが楽しみだ。

ソン・ヘギョが語っていたのはこの記事に掲載されている内容とほぼ同じだったが、脚本家の人がこんな風に言っていた。(多分)
「以前は人が傷つくのはどうなのだろう?と思ったりしていました。でも傷ついたからどうなんだって・・・」
(自分でも細かいニュアンスが分からず、うーんと言う感じだが、人が傷つくのは当然のことで、それに対してどんな風に対処するのか、どんな風に変わっていくのか、そういうことの方が大事と言っていたんだろうと勝手に解釈。)
26歳の男女が問題にぶつかり、どんな風に変化していくのか、楽しみだし、ソン・ヘギョのプロフェッショナルな姿だけでなく、ヒョンビンウォッチャーとしては、彼のプロフェッショナルな姿もドラマで見たいと思う。


エデンの東 第17話

2008-10-21 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
ジャニスを囲んだパーティが行われている一方で(ヨンランが父の太鼓にあわせて、招待客の前でアリランを披露しており)ドンチョルの妹がなんと拉致されているではないか。
それもドンチョルが裏切ったと思っている昔の友人によって。(多分)
「私はどうなってもいいから、お兄ちゃんを助けて」と妹の台詞が泣かせる。

「お兄ちゃん。もう欲を出さないで、静かに家族だけで昔のように暮らしましょ。」と妹。(私もそう思う。裏切るか、裏切られるか、の世界は疲れるし・・・)しかし目には目をの世界に足を突っ込んだドンチョル。いくら妹を愛していても、そんなわけには行かないのだ。

カジノに勤務するドンチョルのおばさんに無理を言って、綺麗な韓服のままドンチョルの家を訪れるヨンラン。
「クク会長の娘さんよ」とおばさんは自慢げに家族に紹介。
ヨンランが緊張気味にドンチョルの母に挨拶をしても、ドンチョルの母はいつもと一緒だ。ドンチョルの幼い頃の写真を見ながら、恋人らしく(ドンチョルがどう思っているか知らないが・・・)振舞うヨンランに聞こえてくるのは、ドンチョル母の大きな声。
「電気代が勿体ないから早く寝ろってことよ。」と、面白おかしく自分達の生活を紹介するドンチョルの叔母。
(決して自分達の生活を恥じていないことが、この家族の女性たちのたくましいところだ。)

***
嫁に夫シン・テファンの行動が怪しいと訴えるシン・テファンの妻。
(パーティの主役は誰なの?えっ?ジェニス?さりげなく訊ねているいるが、やや疑心暗鬼)
「そんなことないですよ!」と相手にしない嫁ジヒョンの言葉にも安心せず。
女の勘は当たるのである。
そしてシン・テファンをめぐるもう一人の女。元看護婦のミエ。
なんと彼女はレベッカとしてすっかり生まれ変わっており。
しかし元看護婦ということは特に隠している様子もなし。更にレベッカとあのヘリンの義母が親しいことが分かった。
どれだけ人間関係が難しくなればいいのか。

レベッカとして神父の下を訪れるミエ。
自分の罪を告白するのかと思ったら「私が子どもを取り替えたことをご存知ないですよね?」とまだ心の声で告白するだけのミエ。
しかし自分が取り替えた子ども達が一体どうなったのか、気になる様子のミエ。
「何故子どものことを気にするのか?」と訝しがる神父が、事実を一番最初に知ることになるのだろうか?


ドンウクの話そしてミョンフン夫妻の話。

「勉強しなさい。勉強して大物になってそれでお前に悔しい思いをさせた奴を見返してやるのよ。(多分こんな風な感じ)」母の思いはいつも一緒だ。
病院にやってきたドンチョルも、彼の手を握りつつ、彼を励ますのは母と変わりはない。
ドンウクを愛するヘリンだが、ドンウクの母は彼女を気に入らないし、姉の元婚約者はいくらヘリンが拒んでも、彼女の声を聞きたいと彼女の姿を見たいと彼女の元を訪れるのだ。ヘリンの義母はそれにショックを受けるが、「私は何度も断ったわ。私が愛しているのはドンウクだけ」と彼女は決して態度を崩そうとはせず。

ジヒョンは夫のミョンフンがびっくりする位ホテル経営に野心を見せている様子。
まだドンウクのそばにいるヘリン。そしてもうドンウクのそばから離れてしまったジヒョン。いつまでも変わらないのがいいのか、時間が経てば全ては変わるのか、時間が経てば分かることがあるのか。ないのか。
十人十色。女も色々という感じで、この二人の対決も怖いものあり。

***
妹を助けようと、スーツ姿のまま前傾姿勢でバイクにまたがるドンチョル。
前傾姿勢のバイク姿を見ると、敵のもとに向かう○○ライダーを思い出すのは私だけか?


パボ (トーストの思い出)

2008-10-20 22:10:52 | 韓国ドラマ・映画
ばたばたしており、秋が映画祭の時期だということをすっかり忘れていた。

私が春ソウルで見たこの映画も、映画祭で見られるらしい。
温かいトーストが食べたくなる映画だ。ソウルの街角にはアルミホイルに包まれたトーストが食べられる屋台が沢山ある。
****

初恋の彼女、(演・ハ・ジウォン)の事を十年もじっと待ち続けるスンリョイが出来る事といえば、毎日学生相手にトーストを焼く事と、たった一人の妹の事を誰よりも愛する事だ。
スンリョイには名台詞あり。

僕はジインのお兄さんだ。
痛かったら、ワセリン、お腹が空いたらトースト、お金は缶へ、千ウォン!
こんな風に笑えばいいよ、へへ(笑)

名台詞というより、語彙が少ないので、いつも同じ言葉の繰り返しなのだ。しかし、その厳選された言葉には嘘がない。だから誰からも好かれるスンリョイ。
台詞が少ない分、チャ・テヒョンの笑顔で物語が進んで行くとも言えるのだが、その笑顔に笑い、その笑顔に最後は泣かされるのだ。
私の隣に座っていたカップルの女性は、嘘をついた事のないスンリョイが生まれて初めてついた嘘に号泣していた。言葉が少なくても気持ちは伝わるのだ。

つむじ風食堂の夜

2008-10-20 22:03:16 | たまに読んだ本
同僚から借りた本。

ある町にある@つむじ風食堂に集う人々の話。
装丁から分かるように内容も、シンプルだ。余計な言葉がない。ひらがなの多い文章は出すぎず、そして優しい話が静かに続く。

(好きな1節)
「親父が死んだとき、なんとなく取り残されたような気がしたんです。
まだいろんなことを教わっている最中だったんで。でも、親父、よく言っていました。もし、電車に乗り遅れて、ひとり駅に取り残されたとしても、まぁ、あわてるなと。黙って待っていれば、次の電車の一番乗りになれるからって」

***
会社のそばの山猫亭という御蕎麦屋で、久しぶりにゆっくりと昼食を取りながら読んだ一冊。

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)
吉田 篤弘
筑摩書房

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かとり君ととにー・れおん

2008-10-19 17:20:59 | 香港(香港映画&中華明星)
東京国際映画祭の特別招待作品であるレッドクリフ Part I 。
主演のトニー・レオンが生出演するというので、昨日のサタスマを見る。
三国志特集かと思ったら、彼の後に続く若手スターを選べ!という特集がメインだったらしい。
(普段月イチゴローの映画コーナーしか見ないので、番組の構成がよく分かってしなかったのだ。)

生番組らしく、質問はメールでどうぞ!と番組内で告知しているので、初めて質問も送ってみたが、(多分、聞かれすぎて今更と思われる質問だと思うが、他に思いつかなかったので、一応送ってみる。)

***
俳優として様々なジャンルの人物を演じる際、その都度演技者として強く感じることがあるのではないかと思うのですが、今回、三国志という固定ファンが多いジャンルに挑戦したことで、一番強く感じられたことはどんなことだったのでしょうか?
***
勿論、読まれるはずもなく、景品のボックスティッシュがもらえるなどということもなく終わる。

番組内でランキング紹介される次世代アジアスター達のラブシーンを次々とかとり君と一緒に見た彼は、かなり困った風だった。しかしかとり君も困った風だったから、番組としては狙った演出なのだろう。
(普段真剣に見ていないので、よく分からない。)

(若手アジアイケメンスターとして)
ソン・スンホン(宋承憲)が4位で紹介されていたが。。。秋の童話を使った紹介で、知らない人に知ってもらうという情報番組の使命を考えるなら、ちょっと情報が古めなのではないかと思ったりする。
しかし万人向けの情報番組ゆえ、そんなに最新情報やマニアックな紹介をしても仕方ないのだろう。使える映像も限られているだろうし、多分色々大人の事情があると思われる。


***
ニュースでも映画祭の事は沢山報道されていた。
「あらあの黒目の人が出ているわよ。」という母の声でニュース映像も見ることが出来た。
(黒目の人とは、金城君のこと。黒目が非常に大きくて、背の高い印象的な男性として覚えているらしい。)


イーグル・アイ

2008-10-19 16:42:28 | 映画鑑賞
先日同僚から「どんな映画が好きなんですか?」と聞かれた時、ちょっと面白く答えたいなと思い「ドキューン、バキューン・・・ガッガッガッ・・・・グァッシャーン見たいな映画。」と言うと、急に寒い雰囲気になってしまった。
「あれ?擬音語の使い方が間違っていた?」と更に聞いてみたが、「そういう問題じゃないですよね。」とその場にいた同僚達が呆れていた。
韓国ドラマを見ているから、肉親の愛憎だの恋人同士の葛藤だのが好きに違いないと思われていると思い、そういうのばかりでなく、アクションやスリラー物も好きだと説明したかったのだ。

実際、このイーグル・アイはスピルバーグが構想10年というのを宣伝文句に使ってはいるが、「ドキューン、バキューン・・・ガッガッガッ・・・・グァッシャーン見たいな映画。」である。
見ている間は非常にテンションがあがる場面が多いが、映画館を出てしまったら全てすっきり忘れてしまう本当に単純に気分爽快な映画なのだ。

全く見ず知らずの男女が女性からの電話で操られる前半部分。
ここで「女性は一体だれなのか?」に注目しすぎると後半一気に面白くなくなる。
私もそうだったが、ある時点ではっきりと「あの女性の声は!!!」と割と簡単に分かるようになっているのだ。
誰がどう考えてもそれしか選択肢がないように出来ているのである。

では女性が誰だか分かった後はどうすればいいのか?
それはもう、結末に向かって力技で突き進むハリウッド的ご都合主義に乗っかって、ゆっくり楽しむしかない。
私はあっさり方向転換が出来たので、非常に楽しく2時間を過ごす。
ちょっと寝不足気味だったのだが、うとうとしている暇などないのだ。
カーチェイスあり、銃撃戦あり。
最後の終わり方も非常にアメリカ的だと思う。日本人だったらあんな結末を望むだろうか?と思うが、そんな疑問も一瞬よぎるだけだ。
余韻はなく、ただただすっきりな映画だ。

***
携帯電話だけでなく、ある方法も使って次の指示が示されるのだが。。。。
私はそちらも面白かった。確かにどこにでもあるよな~と思う。
このどこにでもあるものの名前をここに書きたいのだが、ネタバレになるので、書けない。すっきりしたい人に是非このある物がなんであるかを、映画館で確認することをお奨めしたい。
(女性の方はレディースデイに暇があったら是非。)


昨日、生トニー・レオンみたさに見たサタスマの月イチゴローでは、「全然怖くない。テーマが賞味期限切れ」と淡々と評され、堂々の第5位(五本しかないのに)だったが、まぁ短い言葉で評するなら非常に端的だろう。無駄のない評価の仕方だ。

イーグル・アイ (シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン 主演)



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逡巡

2008-10-18 18:31:05 | なんということはない日常
秋晴れの空を見て「遠出したいような気もするし・・・」とちょっと考えたりもしたが、「平日の疲れを癒さないと」と思いなおし、家の近所で買い物をしたり、映画を見たりといつものような土曜日を過ごす。

***
昨日逡巡したこと。
デパ地下で見た一粒168円の生キャラメルを「買おうか買うまいか?」

今流行りの「自分に対するご褒美」として買うことも考えたが、168円ならいつも昼に食べるカップラーメンとほぼ同じ値段を思った時点で買うこと諦める。
こんなけち臭いことを考えている時点で、一粒168円のキャラメルを買う資格なしのような気がしたのだ。
噂には聞いていたが、ばら売りをしているとは・・・



普段食べている塩キャラメル。


紅豆 k-pop バージョン

2008-10-18 17:51:17 | 韓国ドラマ あ行
あなた そこにいますか?
振り向かないで下さい
私が一歩ずつ 近づいているところだから
これ以上何も私にしないで
これからは私があなたにしてあげるから

二度と二度とこんな恋はしないで
世の中のもの 全てあげるといっても 変わらない心は

少しずつ少しずつ全てを忘れて行っても
赤く燃えた愛 一つだけ私の心に残るのに

もう過ぎてしまったことを覚えていないで
一人がどれだけ辛かったのでしょう 本当にごめんなさい

まだ来ないことを考えないで 
今 この瞬間に いつまでも 居続けましょう






エデンの東 OST

2008-10-17 22:05:01 | エデンの東(韓国ドラマ)
残業後、せっかくの金曜日だ。このまま帰るのはなんとなくもったいないと新大久保まで歩いてみる。

週末に聴こうとCDを何枚か購入。
勿論そのうちの一枚はエデンの東のOSTだ。

最初、韓国ドラマを見始めた頃は、「どのドラマにも必ずOSTがある」という図式が信じられなかったのだが、購入するかどうかは別にして、今はそんなことなど気にもならない。
勿論別バージョン(よくあるのはオーケストラバージョンとか、ピアノバージョンだろうか?)が発売されると知っても気にならなくなった。慣れとは恐ろしいものだ。

私は雑誌や写真集も殆ど買わないし、色々な販促商品も購入しないからせめてOSTぐらいはと思い、手に取ったのだ。
せっかく50話のドラマをリアルタイムで見ているのだ。記念の意味もこめて購入。

ソン・スンホン(宋承憲)演じるドンチョルとイ・ヨニ演じるヨンランの場面でかかるダビチが歌うホンドゥ(紅豆)
どうしてメロディを口ずさめるのだろうと。どこで耳にした歌だろうとずっと気になっていたのだが、口ずさめるはずだ。
フェイ・ウォンが歌っており、CDも以前持っていた事に最近気づいた。

韓国ドラマで使われる挿入曲のメロディが懐かしいものだったりすることはよくあるもの。中華系の歌手の歌だったろうか?それとも日本の曲だったろうか?などど気になったことは一度や二度ではない。
「アジアは一つ」という言葉を目にすると、いつもは(除く 日本)という注釈を付けたくなったりするのだが、こんな時はアジアは一つなんだな~と思ったりする。



新宿区役所から新宿の職安通りまではだいたい10分程。
さすがに金曜日の8時過ぎだ。景気のよい話は聞かれないものの、紫のネオンはそれなりにぴかぴかし、街角のあちこちから嬌声は聞こえてきたりしていた。

フェイ・ウォンの歌う紅豆



秋を感じる

2008-10-16 23:25:16 | なんということはない日常
駅前のいちょうの木の下を通ると、ほのかに銀杏の香りがする。
秋が来たんだな~と感じる。

三連休の後会社に出勤。
休み前まではうるさく鳴いていた、会社裏手の神社の蝉の音がぱったり途絶えているではないか。
体育の日を境に秋になったらしい。

携帯で撮った秋らしい写真でもあったら、一層秋らしくなるのだろうが、何もない。
絵はないが、気持ちは秋を感じている。

エデンの東 第15話

2008-10-16 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
(昨日見た16話と混同しないように、15話を急いでみないと・・・)

「三年間も待ったのよ。どうして来てくれなかったの?」

でも私に会いたかったでしょ?とだから東京まで来たんでしょ?
自分に会いに来たと思い、三年間の思いのたけをぶつけるヨンランだが、決して会いたかったとは言わないドンチョル。
(そうだ。大人の男性としては、こんな風にヨンランに主導権を握られてはいけない。)
「マイクに迎えに来るように頼まれたんだ。」と短く用件だけを話すドンチョル。
(そうだ。確かに嘘ではない。)
クク会長の望むとおり、ヨンランとマイクの婚約準備は着々と進んでいるのである。

自分の婚約式を抜け出して、ドンチョルの元に駆け寄る娘ヨンランの行動もクク会長はすっかりお見通しだ。
「ドンチョル。お前昨日ヨンランに会わなかったか?」
余計なことは何も言わず、ただ黙っているドンチョル。辛くとも処世術の大事さがわかっているではないか。
昨日の晩は思わずヨンランを抱きしめてしまったが、会長の前では自省することを自分に課すドンチョル。
「余計なことは言わない。信じているぞ。」ボスにそういわれたら、いくらヨンランがすべてを捨てて、自分のもとに来てと言っても「パーティ会場に戻るんだ!」としか言えないのは当然。
クク会長の考えるマイクとの婚姻も、ヨンランにしてみたら、自分を大事に思うなら、好きにさせてというところだろうが、親の心子知らずだ・・・

***ドンウク、そしてミョンフン、ジヒョン夫妻の話***
新聞記事で、ドンウクが捕まったことを知るジヒョンだが、(どうやら労働争議に関係したらしい。ネットのない時代、情報源はやっぱり新聞だ。)動揺はしても夫の前ではすっかり良き母、良き妻のジヒョン・・・更に良き嫁として、義理の父シン・テファンに上げる予定のネクタイピンを使って機転の利くところを見せるジヒョン。
こうやって出来るホテルウーマンとして、一歩一歩登って行くらしい。

祖父の見舞いに病院にやって来たジヒョンは、同じようにドンウクを見舞いに来たドンチョルと久しぶりに再会するのだ。すっかり変わったジヒョンを見て多分ショックを受けているドンチョルだろうが、すっかり変わってしまったのは、ドンチョルとて同じ事。
歳月は人をこんなにも変えてしまうのだと思いながら、大河ドラマを視聴中。

***
非常に気の強い女性 ヘリンのことをすっかり忘れていた。
姉の婚約者はどうやらヘリンのことが忘れられず、婚約も破棄したらしい。
「私には別に好きな人がいるんです。その人がどこにいるか知らないの?」そんなヘリンの言葉にも耳を貸そうとしない姉の元婚約者。

「まさか?まさか?」動揺するだけの父と違い、母は烈火のごとく怒るのだ。
私もびっくりだ。一体いつのまにそんな仲になっていたのか?

更に忘れてはいけないのが、ジェニスとの再会に動揺するシン・テファン。

エデンの東 第16話

2008-10-15 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
昨日は寝てしまったので、15話を見ないまま16話の視聴日記。
(週末に時間があったら15話を見よう・・・)

ドンウクの入院している病院で子どもをつれたミョンフン、ジヒョン夫婦と会うドンチョル。
「お兄さん 復讐は復讐を、血は血しか生みませんよ。」というミョンフンの言葉に「いつから俺が兄さんなんだ!それにお前にはそんなことをいう資格はない!!」スーツを着込んでも野性馬ドンチョルに変わりはなし。

暴行を受け(多分暴行だ。なんで入院しているのかさっぱり分からないが・・・)面変わりしたドンウクを見て涙を流すドンチョルだが、クク会長からの呼び出しを受けてある剣道場へ。防具をつけた中年男性に、「弟を助けて頂いた恩は一生忘れません」と言っているところを見ると、この中年男性のお陰でドンウクが助かったようだが。

どうも彼はドンチョルに一目置いているようで、「これから成功するには、政治家の力だ必要じゃないか?」と言っている様子。(彼が政治家なのか?)
そしてそこにやって来たのは、なんとヘリン。
「彼は誰?」というヘリンに「お前が知る必要はない」とドンチョルの正体を明かそうとしない政治家。
(一体どんな関係なのか・・・)

そんなヘリンは自分の事を卑怯者と恥、一人焼酎をあおっているではないか!(ドンウクほどでもないが彼女の顔にも擦り傷あり。)そしてそんな彼女を家まで背負って、朝食の準備までしている男性は、たしかお姉さんの婚約者ではなかったのか?
(しかしその婚約者、朝食とともに彼女に花束まで贈っているではないか?)

ジェニスと一緒に仕事をするドンチョルにいらだつヨンラン。
自分にはない大人の女の香りに、必要以上のライバル心を感じているらしい。
(ドンチョルのような危険な香りのする野性馬と付き合うには、ヨンランはまだまだ子どもと思われる。)


訪ねてきたジェニス(昔の名前はなんだったか忘れた・・・)を見て涙ぐむシン・テファンの養母。
「お前をあんな風に捨てるなんて。何があってもお前を助けるわよ。」という母の言葉に、自分のことをかばって、涙を流してくれたシン・テファンのことを思い出すジェニス。
しかしシン・テファンに別の思い出を持っている女性がもう一人。
「弁護士じゃないって分かってガッカリしたけれど・・・」
クク会長の使いで空港までミエを迎えに行くドンチョル。
どうやら香港での働きを褒められている様子のドンチョルだが・・・
看護師だった過去を封印していると思われるミエ。
彼女のシン・テファンに対する思い出は暗くそして消し去りたい思い出ばかりだ。


***ドンウク、そしてミョンフン夫妻の話****
病院でのドンウクとジヒョンの会話。
ジヒョンはすっかりシン・テファンの義理の娘になっており。。。
可哀相ではあるが、あのぼこぼこの顔を見ると、ジヒョンよりドンウクに同情せざるを得ない。
そして、ミョンフンはドンチョルの妹を事務所に呼び出しているようだが・・・


登場人物がこれだけ増えるとどんな風に視聴日記を書いたらいいのか。分からないなかでどうやって交通整理をして視聴日記をかけばいいのか。
なんだかクラシックな物語の展開には慣れてきたものの、ここまでの理解があっているのかどうかもわからず。まぁとどまっているわけにも行かないので、どんどん進もう。

秋に秋の童話

2008-10-14 21:01:54 | 韓国ドラマ・映画
昨日の夕食の後、何気なくテレビをつけると、秋の童話がやっているではないか。
(LaLaテレビで、四季四部作を一挙放送!と宣伝していることをその時知る)

ブログを書いていて便利なのは、自分で過去に書いたものを検索出来る事だ。
@秋の童話で検索してみると、除隊前に秋の童話を久しぶりに見たという記事がヒットした。それから2年ぶりの秋の童話だろう。
思わず懐かしく思いながら放送を最後まで見てしまう。

見たのは多分9話。
一番最初に吹き替えで見た時(2002年の春)は、こんな感想を書いている。

****
ソン・スンホン 演じるジュンソの一言
「もう 嘘は嫌なんだ・・・ウンソ 逃げ出そう」

図らずも両親・婚約者の前で妹ウンソを愛していると告白してしまったジュンソ。
妹 ウンソの「なぜ嘘をつかなかったの?」との問いに答えて。
勿論 逃げ出そうといいながら手を握る(笑)

解っていたことだが、両親の前で妹(ウンソ)を愛していると告白するジュンソの態度に動揺するウォンビン演じるテソク。
ウンソを思い酒におぼれる演技にはまだまだ若いな~とちょっと駄目だしをしたくなるが、海に向かって叫ぶ姿に多くの女性ファンは心奪われているに違いない。

***
あの頃はちょっとした台詞回しとか、日本のドラマにない雰囲気が新鮮で、毎回吹き替えでも楽しみに見ていたのだ。
ソン・スンホン(宋承憲)は若いのに、ドラマの役柄設定で随分落ち着いた雰囲気だ。

秋に秋の童話を見るのもいいな~などと思いながら昨日の夜を過ごしたのだが、のんびりしすぎてエデンの東を見ずに寝てしまった。

秋の童話 ~オータム・イン・マイ・ハート~ DVD-BOX

バップ

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最近のお気に入り

2008-10-13 18:41:32 | 映画鑑賞
改装された新宿ピカデリー。
新宿らしからぬ白い内装がお洒落だし、ネット購入したチケット購入機でチケットを買えば、並ばなくていいというのも覚えた。
更にフードコートで販売されているクロワッサンが思いのほか美味しいので最近よく足を運ぶ映画館の一つになりつつある。
(特にあんこクロワッサンが美味)

(昨日アイアンマンを見た際に耳にした会話)

「あれ?レッドクリフって周瑜が主役なんだ。」
新宿ピカデリーはチケット売り場が下層階にあり、上層にある劇場までは長いエスカレーターを延々と上り続ける必要がある。
白で統一された長いエレベーターを上がりきった踊り場には、公開予定の映画の大きなタペストリー(タペストリーという呼び方でいいのか?)がかかっているのだが、その一枚がレッドクリフだったのだ。
トニー・レオンが演じる周瑜だけの大きなタペストリーを見かけた私の後ろの大学生らしき二人組みは、レッドクリフの主役が周瑜だと分かると、その後はエスカレーターをあがりきるまで三国志の話で盛り上がっていた。

アイアンマンはその内容に相応しく、観客の9割方が男性客だった。勿論予告編でも男性客にターゲットを合わせた予告編の編成だったので、短いながらもレッドクリフの予告編も流れていた。

アイアンマン

2008-10-13 18:13:08 | 映画鑑賞
アメコミヒーロー物フリークではない。
ただ話題になれば足は運ぶ。しかし、何か熱い思いいれがあるわけではないので、
パート1は見ても続きは見なかったX-メンとか、ジョージ・クルーニーがバットマンを演じたバットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲に対しては、何故彼がバットマンなのか?と駄目だしをしたい気持ちも結構ある。

今回アイアンマンを見に行った一番の理由は「丁度時間がぴったりの映画だったから」という、私にとってはいつもの理由なのだが(やっぱり本数を見たほうが、比較対照するものが増えていいという理由。話題作はそんな風にして見ることが多い。いつかビデオでなどと言っていると、絶対見ないものだ)そんな理由で見た割には結構楽しかった。

武器を持って武器を制するという、非常に分かりやすい理論。
それで本当に制することになるのか?という素朴な疑問にも「行動あるのみ」というこれまた分かりやすい理論で突き進んでいくアイアンマンこと@トニー・スターク。

スクラップから作られた第一号からどんどんバージョンアップし、氷結を防ごうとする流れは、思わず「ああ なんて頭のいいスマートなオタクなんだろう」と絶賛したくなる。
ヒーロー物は、変身の時間がどれだけ短縮されるかが一つの重要ポイントなのに、そこには全然重きを置いておらず、装着に時間がかかるあたりもヒーローというより、オタクという言葉がぴったりくるような気がする。
ここではオタクという言葉は天才という言葉に置き換えてもいいと思う。とにかく一つに熱中する姿は、ヒーローとは又違ったスマートさだ。

アメリカらしいなと思うのは、彼が自分の身分をあえて隠そうとしないところ。
技術漏洩を心配して、研究内容は隠そうとしても、自分のアイアンマンであることを特に隠そうともしない。私が親しんだ日本のヒーロー物は「自分がヒーローであることを○○ちゃん(そのドラマのマドンナ)には秘密にしておかないと・・・」というストーリーが重要なポイントを占めるはずなのに、このアイアンマンではそんなことが全然ないのだ。


スクラップから作られた1号の外観は、マジンガーZを思い出させるし、訳あって輝く胸のランプは、ウルトラマンのそれを連想させるが、精神は全然別物のようだ。


Iron Man [Original Motion Picture Soundtrack]
Martin Tillman,Ramin Djawadi,Mike / Mayorga, Louiche / Smith, Amery Muir,Ali / Danzinger, Zach / Alfieri, Vincent Theodore,Jacques (
Lionsgate

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