私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

日曜の午後

2008-10-12 18:06:33 | なんということはない日常
「東急ハンズに行ったら、色々選べるのにね~」
近所のショッピングセンターの雑貨に物足りない思いを感じている母の希望をかなえるべく、三連休の中日に新宿の東急ハンズへ。

「まな板がこんなに沢山!!」
「バスマットがこんなに沢山!!!」
「ライトがこんなに沢山!!!」

とにかく高いものから安いものまでなんでもそろっているその品揃えに心躍ったらしい母は、何かを見るたびに沢山を連発。

色々購入し、物欲を満足させて来た。
洋服を衝動買いするのは、洋服の場合は「なんで、普段着ない物を購入してしまったのだろう」と後悔が大きい場合もあるが、生活用品(特にどうしても必要な雑貨の数々)は必要なものだ。後悔する場合も傷は最低限で済む場合が多い。
購入することでストレス解消をするには、生活雑貨に限る。

可愛らしい携帯置き。これは「必要ない」という母の一言で却下。



途中おなかが空いたので食べたマルゲリータ。




ゴーストママ

2008-10-12 17:40:40 | 韓国ドラマ・映画
夫(演キム・スンウ)と息子に囲まれ、喧嘩はすれども楽しい日々を過ごしていた妻(演チェ・ジンシル)を襲った突然の交通事故。

幼い息子を抱え、一人残された夫が酒びたりの日々を送っているのを知り、心配した妻は夫の下に戻ってくるが・・・という甦りの物語。
別れを描いたお話だけれど、コメディの味付けもある。死者が戻ってきたという恐れはなく、二人は以前と同じような暮らしに戻ろうとするのだ。
勿論戻れるはずもなく、生きている者と死んでしまった者との隙間はどんどん出来るばかり。

毎日悔いのないように楽しく生きていても、必ず何か遣り残したことはあるもの。
相手を思っていても、こんなに早く別れが来るとは思わないから、突然やってくる寂しさをどんな風に受け止めていいか分からないのだ。
そんな残された者の思いをキム・スンウも上手く演じているし、夫と息子を残していくことになるチェ・ジンシルの思いもよく分かる。
誰にでも訪れる別れ。分かってはいてもそれがこんなに早くやって来ようとは・・・そんな戸惑いを二人が上手く演じていると思う。

勿論こんな夢のような話があるわけはない。でもそれはラブコメだ。なんでもない時に見たら、ちょっとほろっとさせられて終わりなのだろうが、彼女が同じように旅立った後にみるのはちょっと辛い。それでもこの時期に見たのは、今見ないとずっと見る機会もないような気がしたからだ。

チェ・ジンシルは夫と息子を愛する若妻をとても可愛らしく演じていた。

ゴースト・ママ

ブロードウェイ

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スーパーで感じる季節

2008-10-11 19:05:52 | なんということはない日常
平日の日中は会社にいるので、季節を感じるのはどうしても週末だ。更に週末はスーパーに必ず出向くので、スーパーの中で商魂とともに季節を感じる。

ハロウィングッズの隣にクリスマスのディスプレイがもう・・・



秋にぴったりのデザートと思われるシナモンメルツ。



溶けているのは、シナモンだけではない。甘い砂糖もたっぷり溶けており、全部食べきることが出来ず。
季節物に釣られて買ったのだが、自分がこってりした甘い物を沢山食べられないことを忘れていた。

****
マクドナルドで思い出した。
先日朝マックをしに行った時の話。
五千円出しておつりを四千円貰うことになったのだが、何故かレジの女性は「四千円確認プリーズ」と店の奥に向かって叫ぶではないか。全国どこのマックでも確認プリーズなのか?

日本語の中の英語つながりで思い出した話。

お昼を食べに入った韓国料理の店に欧米系らしい4人組が入ってきた。
一人だけ日本語が堪能な人がいるらしく、メンバーにメニューを説明し始めた。
(どうやら皆石焼ビビンパに興味をもったらしい。)

「ディスイズ ストーン ビビンパ」(以下英語の説明が続く。)

ビビンパは固有名詞だし、どんな意味か分からなかったので、石だけストーンと訳したのだろうが、いきなり聞こえてきた@ストーンビビンパにびっくりする。
確かに間違ってはいないけれど・・・

皆説明に満足したらしく、四人仲良く石焼ビビンパを食べていたようだ。

京城スキャンダル

2008-10-11 17:27:13 | 韓国ドラマ・映画
日本の占領下にあった京城(ソウル)を舞台にしながら、更に抗日運動を描きながらも、コメディとしても楽しく見ることが出来るドラマ。
ハン・ジミン演じる女性が抗日運動のシンボルともいう白黒の韓服を着ている姿を見るのは、やや心が痛む思いがするが、ラブコメという点からだけ見ても、主演のカン・ジファンとハン・ジミンの二人が非常に好感度の高いベストカップルなので、ついついそんな思いを忘れてしまう。

カン・ジファンの魅力も活かされているドラマだと思うが、私はカン・ジファンの幼馴染を演じたリュウジンの役柄を面白く鑑賞。
夏の香りでは堅物な印象しか持たなかったのだが、このドラマではその生真面目でちょっと冷たい感じが役柄にマッチしてよかったと思う。主演の二人がややコメディチックだったので、丁度バランスも取れていたのではないか。
夏の香りの時は、随分礼儀正しい人だ(あくまでも外見のみのイメージ。役柄としては礼儀正しくない時もあった)としか思っていなかったのだが、ちょっと冷たい感じと好青年な感じが活かされると、こんな風に好印象を生み出すのだと思う。



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ジェネオン エンタテインメント

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ベストカップル

2008-10-10 14:40:03 | エデンの東(韓国ドラマ)
ドラマでのベストカップルは?
話題づくりとはいえ、こういう話題がニュースになるのを読むと、「韓国ってなんだかんだ言っても、ドラマに対して関心があるんだな~」と思う。
日本の場合は、NG大賞に人気があっても、誰と誰がベストカップルか?などという議論が出来るほど、ドラマの内容に対して皆が関心を持っているとは思えないからだ。
さて、エデンの東で、誰と誰がベストカップルかという話題だが、勿論ドンチョル、ドンウク兄弟がベストカップルだろう。

うがった見方という声が聞こえてきそうだが、私は毎回、二人がベストカップルだと思い、ドラマを視聴中だ。

もうの使い方

2008-10-09 21:45:06 | なんということはない日常
「もう、その書類は発送しました。明日には着くと思います。」今朝こんなメールを同僚が貰ったのだという。
やって来た返事だけ読むと、催促された書類はもうとっくに送りましたよ。という感じのメールだが、実際は、9月1日に出して欲しい書類を出してくれない人に何度も催促のメールを送っていたのだ。

催促メール→無視
催促メール→無視

こんなやり取りが何度か続き(時差があるので、メールのやり取りが中心なのだ。)何度目かの催促のメールの返事が「もう その書類は発送しました」という返事だったのだ。
自分に来たメールではないが、もうびっくりである。
もうという言葉の使い方が間違っていると思う。
この場合は「やっと送りました」だろう。更に「やっと送りました。遅くなって申し訳ありません。」と謝罪の言葉も必要だと思うのだが・・・

何故もうなのか?
何度考えても分からない・・・
同僚に「どうしてもうなのか分からない」と訴えると、「分からなくて当然だと思う」というではないか。

遅れた場合、普通は一度目の催促の後すぐに送るから、送るメールの文面は「遅れてすみませんでした」で終わる。
何度も催促された後にメールを送るというシチュエーションになることなどめったにないから、そんな時どんなメールを送るかなんて、考えもつかないはずだと言う。
なるほど・・・そんなものかと思うが、でもやっぱり「もう」の意味が分からない。

***
エリックが今日入隊だったのをさっき知る。

最強チルウの後はすぐ入隊と聞いてはいたが、もう入隊とは・・(この場合は、もうを使ってもいいだろう・・・)気をつけて2年間頑張って欲しいと思う。


彼女がラブハンター

2008-10-09 21:29:38 | 韓国ドラマ・映画
友人が主演のオ・ジホのことを「イケメンなのに笑いの間が分かっている人だ」と評していたが、本当にそのとおりだと思う。

デブで何でも彼女の言いなりになっていた若者が、一念発起してイケメンの世界的なプロゴルファーになるなどという役柄をさらっとやってしまえる男優さんなどなかなか探しても見つかるものではない。
イケメンと笑いの間が無理なく同居している彼だからこそなせる業だろう。

切ないラブストーリーなら、「自分が誰だか教えたいけれど、教えられない」と悩むのだろうが、昔のことを隠して自分を捨てた元彼女に復讐するのかと思ったら、復讐は復讐でも素性を明かして復讐していくあたり、やっぱりラブコメだ。

オム・ジョンファの胸が非常に大きくて、そちらにばかり目が行き勝ちになるが、それはドラマとは関係ないことか。。。






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エデンの東 第14話

2008-10-08 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
いつの間にかすっかりカジノのマネージャーとして、更にはクク会長の右腕として仕事をこなすドンチョル。
(しかしクク会長にとっては、ドンチョルはやはり仕事上で利用する価値があるから、彼を使っている様子。この辺りの駆け引きの台詞はよく分からないが、どうもそんな様子らしい。)

そんなドンチョルも母の誕生日には、仕事を切り上げバイクで母親の元へ駆けつけるのだ。
マンションの建設現場で労働者達と一緒に「給料を」と訴える母親達のために、バイクで乗りつけ、土下座をしその日の賃金をもらえるようにするドンチョルだが・・・(多分そんな状況だと思われる)
そんなドンチョルの姿を見「これがお前のいう力なのかい?!!」とどうしてもドンチョルの生き方を認めることが出来ない母。
結局「お元気で・・・誕生日おめでとうございます」と挨拶だけして母親の元を去るドンチョル。
カナリアのかごの前では隠れて涙を流すドンチョルなのだが、その優しさは母には伝わらず。(いや伝わっているだろうが、認めることがどうしても出来ない母。)

***弟ドンウクそしてジヒョンとミョンフンの話***

ミョンフンの車で徴兵中のドンウクを訪ねたジヒョンは直接別れを告げるのだ。
(黙ってお嫁に行かないとは・・・辛くとも別れはきっちりしたほうが、後々もめなくていいということか・・・)ミョンフンの母から、「ホテルを手伝ったら?」という言葉をかけてもらい、ミョンフンの元に嫁ぐことになるジヒョン。

軍服のまま(どうやら休暇をとった様子)ミョンフンの元に嫁ぐジヒョンを人垣の影から見送るドンウク。(笑顔とともに涙を流すドンウク)


***
三年後 

ジヒョンとミョンフンの子どもはもうよちよち歩きの可愛らしい子になった。赤いスポーツカーに乗ったところを見ると、どうやらアメリカに住んでいる様子。3年前の激しい言い争いはもうどこにもなく、誰が見ても平和な夫婦だ。
夫ミョンフンが持って帰ってきた韓国語新聞を見て、ドンウクが捕まったことを知るのだ。
(ここから急に回線のつながりが悪くなりなんで捕まったかがよく分からず。新聞記事に事情が書いてあるようだが、そんなもの よく見えず。学生運動の続きなのか?)

左に背広姿のドンチョル そして画面右は拘束され、眼帯姿のドンウク。
「お前が母さんの夢をかなえてやらなきゃならないだろう!!!」とドンウクを諭すドンチョル。どうやら面会に来たらしいが・・・
多分お金と権力 そして自分の良心について語りあっていると思われるが、紙芝居状態は続きなんだかよく分からず。


****
そして背広姿のドンチョルがやって来たのは、東京だ。
迎える木村という日本人は、エリックのドラマにも小野という日本人役で出演していた俳優さんではないか!そしてドンチョルが向かった先は東京大学。
「あら 白馬に乗った王子様よ!」という声の先には背広姿のドンチョル。そしてドンチョルが見つめる先にはなんと女子大生のヨンランが・・・
(話はとんとんと進むのに、こんな風に二人が見つめあう場面は非常にゆったりしているのだ。この辺りが日本のドラマには絶対無い演出だ。)

こんな感じで14話目は、いつもよりもやや静かに終了。

****
ランニングのおじさんからスーツを着た白馬の王子様になったドンチョル。
随分と出世したものだと思うが、何も「白馬の王子様」なんて直接的な台詞で説明しなくても・・・聞いている方が照れるではないか。

野菜たっぷり美ビンパ

2008-10-07 20:02:39 | なんということはない日常
カラダの中からキレイに。アジアごはん
というコンセプトフェアをやっているロイヤルホスト。
コラーゲンボール付きのワカメスープもついて来る。
塩加減もいいし、ファミレスのメニューとしてはなかなかだと思うのだが、飲み物なしで1050円はちょっとお値段お手頃とは言い難い
。他のファミレスより年齢層が高いので、静かだし、厨房調理は高印象だが。

エデンの東 第13話

2008-10-07 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「明日はお母さんの誕生日だろう?」工場で働く妹の元を訪れ、母親への誕生日プレゼントを買うお金を手渡す兄ドンチョル。
「工場を辞めて勉強をしたら」という兄の言葉に「お兄ちゃんが帰ってきてくれたから私の願いは全部かなったの」という妹。弟だけでなく妹とも硬い絆で結ばれているのだ。なんて美しい兄妹愛。

勿論入隊中のドンウクの元にもバイクを飛ばして駆けつけるのだ。
アイコンタクトの後の熱い抱擁、そして兄のバイクの後ろに乗るその二人の姿はどう見ても恋人同士だ。しかし熱い兄弟愛を感じさせる二人が向かうのは父の墓の前だ。そして墓の前でまた熱い兄弟愛を確認しあう二人。
「兄さんの言ったことは何でも覚えているよ。だって兄さんは父さんだから」
長男として家長として、頑張ってきた自分に対する一番の褒め言葉だろう。
感激の涙を流すドンチョル。そして兄ドンチョルを誰よりも信頼し、そして愛してはいるが、「運命なんて信じない!!!」と、愛するジヒョンを諦めろという兄の言葉だけは受け入れることが出来ないのだ。
しかしドンウクを諦めるという決意は、ジヒョンが下した決意なのだ。兄ドンチョルもどうすることが出来ず。。。。


№2に襲われた(勿論裏にはシン・テファンがいるに決まっている)クク会長を助けるドンチョル。
バイクで駆けつけ、一度は病院に運び込まれた会長を敵の追っ手から逃れるために、再び運び出すのだ。
一瞬のうちに判断するなんて男らしいドンチョル。
しかし娘のヨンランは一度は助けてくれたドンチョルに感謝するものの「自分の野心のために父を危ない目にあわせた奴なんて信じない!」とどこまでも強気だ。
(助けてもらったのに、まだまだ若いヨンラン。クク会長の娘として一人でやってやるという意気込みのヨンランだ。勢いだけでやや思慮が足りない。)
ドンチョルに対し「裏切り者」とどこまでも強気のヨンランだが、「なんでこんなに寂しいのかしら。。。なんて奴なの お前幾つだなんて・・・・」という独り言を録音したテープをドンチョルに聞かれているなどとは思ってもいないのである。
そしてヨンランと一緒に向かった新聞社ミン会長の家で再びヘリンと再会するドンチョル。

ミン会長にテソングループの企みを明かすドンチョル。
(このあたり、体験と知恵で生き抜くドンチョルの真骨頂だ。)


***弟ドンウクそしてミョンフンとジヒョンの話***
ジヒョンも絶望しているばかりではない。
「敵の子どもがおなかにいるとしたら、どんな風に思いますか?答えてください」とドンチョルに迫ったかと思えば、(堕胎したのではなかったのか?)神父さんの付き添いを断り、一人ミョンフンの家を訪れ、妻になる道を選ぶのだ。
更に嫁としてお前など認めないというシン・テファンの言葉に「子どもには父親が必要です。私に機会をください。」というジヒョン。

どんな起死回生の手がジヒョンに残されているのか?

***
ヨンラン、ジヒョン、そしてヘリン。
ドンチョルを取り巻く女性三名とも、皆気が強い。何故だ?皆人の意見に耳を傾けようとしない。何故だ?

気が強い女性三名とドンチョルの物語も気になる。そして最後に視聴率もちょっとだけ気になる。


守護天使

2008-10-06 21:54:23 | 韓国ドラマ・映画
キム・ミンジョン演じるチンピラが、一目ぼれしたソン・ヘギョ演じる若い女性を守ろうとする物語。
同じキム・ミンジョンが主役を演じたミスターQと同じ系統の物語だと思うが、ユン・ダフン演じる男性のちょっと屈折した想いと秘密、さらにはキム・ミンジョン演じる彼の出生の秘密などもあって、ミスターQよりも情に厚いストーリーになっているので、ドラマとしてはこちらの方が面白く見られたと思う。

ソン・ヘギョが未婚でありながら子供を女手ひとつで育てるのだが、彼女が垢抜けないながらも妙に色気があるのだ。(垢抜けていないのはこのドラマの中のことで、今現在の彼女は随分と雰囲気が違っている。ヒョンビンと共演のドラマスチール写真など本当に雰囲気が随分違う。)
彼女のことを清純派と呼ぶ人もあるかもしれないが、男性にとっては彼女のような女性は案外色っぽく感じるのではないかと思う。
どうしてそう感じるかは上手く説明はできないが・・・・

****
キム・ミンジョンとユン・ダフン
この二人の魅力を説明するのもなかなか難しい。
唯一はっきり言えることは、この二人の魅力は動いているところを見てこそということだろう。
(特にユン・ダフンに関しては・・・)

守護天使 DVD-BOX

コリア・エンターテインメント

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私の恋

2008-10-05 17:07:39 | 韓国ドラマ・映画
韓流シネマ・フェスティバル2008 ラブ&ヒューマンをやっている最中だとさっき思い出した。
ブログにはドラマだの映画だのとつらつらと書いているが、実際の世の中の流れの方が早くて全然話題に追いつけていないようだ。

カム・ウソンが主演のこの映画は、去年のクリスマスに韓国で見たのだが、小さく感動という感じのとても可愛い映画だった。

字幕なしで見たこの映画の感想

焼酎カップルで出てくる女子大生を演じるのが今スンホンとドラマ共演中のイ・ヨニ。スンホンファンとしては、イ・ヨニちゃんつながりでこの映画を見ても楽しいかも知れない。

**
DVD化されることも視野に入れての作品選出なのだろう。見に行きたいが、時間がない。DVD化されるのをおとなしく待つことにしよう。

熱情

2008-10-05 16:33:20 | なんということはない日常
昨日の夜は、知人に誘われピアノを聴きに行く。

プログラム

モーツァルト「キラキラ星変奏曲」
ラフマニノフ「幻想的小品集 作品3」
ラフマニノフ「冗談ポルカ」

休憩

ラベル「ソナチネ 嬰ヘ短調」
ベートーヴェン「ピアノソナタ ヘ短調作品57 熱情」


***
クラシックとは全然関係ない毎日を送っているので、誘ってもらわなければこんな機会もなかった。
収容人数は250人位(いやもっと少ないのだろうか?よく分からない)
音楽専用小ホールという感じの場所で、集合住宅の一階が吹き抜けをたっぷりとった小スペースになっており、その奥が音楽専用小ホールになっているのだ。
住宅地の中に急にそんな建物があるからちょっとびっくりする。

ピアノの生演奏を聴くなんて、中学生の頃の音楽鑑賞会以来だろう。
「キラキラ星はちょっとのだめを意識しているんでしょうか。。。」などといわれてもさっぱりなんのことか分からず、とりあえず、秋の夜にピアノなんてちょっとお洒落だ位の気持ちで出かけたのだが、非常に楽しかった。日頃の寝不足のせいで、あっという間に睡魔に襲われるかと思ったのだが、そんなことが全くなかったのだ。席が後ろで舞台にあるであろうピアノさえ見えなかったのだが、人の肩が重なる隙間から激しく動く指先だけ見えたのだ。
その速さと激しさとそして優しい音色に感動。CDと生の音楽の違いはその音色が消えいく余韻だろうか。
響いていた音が少しずつ少しずつ消えさり音がすっとしなくなる瞬間はなんともいえない感じだ。ラジオやCDで聴く音色からは想像もつかない余韻だ。


ラフマニノフを得意とする奏者だと主催者の方が紹介していたが、私個人としてはベートーヴェンの熱情に驚く。熱情というそのタイトルが表す通り非常にテンションがあがるその強い曲調に感動する。





ラフマニノフ:ピアノソナタ第1番&第2番
田山正之
ハイブライト

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