私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

苦手な言葉・・・

2011-11-16 21:32:49 | なんということはない日常
絆という言葉がちょっと苦手だ。
メディアから流れる絆という言葉を聞くたびに、目にするたびに、絆という言葉に苦手意識を持っている自分が人のような気がして、いたたまれない気持ちになったりもする。

人は一人では生きていけないし、人と繋がりを持つことは大事なことだ。
それは十二分にわかっている。それを、絆という言葉で皆が大事に考え、それを見直そうという世の中の流れなのも、よくわかる。

ただ私はあの震災とは全く関係なく、しかしほとんど時期を同じくして、自分にはどうしても許せない人がいるんだなということを改めて確認する出来事があった。
さらに私が大事にしなければならない人と物理的に離れざるを得ない状況になったりもした。

絆が大事という言葉を聞くたびに、自分にはそれとは全く別の出来事が続き、一人であることを確認しなければならない状況が続く自分が、なんとなく許されないもののように思え、肩身が狭いような気分になった。

身近で私の状況を知っている友人、知人は「メディアが流す言葉はちょっと無責任なところもあるから、気にせずともいいよ。」と言ってくれた。「どうしても合わない人がいるのは当然なこと。無理しなくてもいいよ」とも言ってくれた。
そういう言葉がありがたいとともに、自分でも「許せない人がいる自分を、自分だけは許そう」と思うようにした。

絆という言葉はやや苦手だが、他人との付き合いやちょっとした思いやりは大事にしたいと思っている。それだけでもいいじゃないかと思うことにしている。。。。

急に寒くなったので、ちょっと感傷的な気分になったのかもしれない。

*****

この絆なら私の守備範囲だ・・・

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千日の約束 第8話

2011-11-15 21:26:22 | 視聴断念 韓国ドラマ
結婚式当日までどうするかもめる両家だが、結局結婚式は中止。
ソヨンはジェミンの同級生からの電話で、ジヒョンが自分の説得を聞かずに結婚を取りやめたことを知るのだ。
ジヒョンに連絡したくとも、携帯のメモリーから消してしまった彼の電話番号を思い出すことが出来ず、混乱するソヨン。さらに混乱して自宅に帰る途中で道が分からなくなってしまうのだ。
自分の身に起きていることにから目をそむけていられなくなっていることを悟るのだ。
自分のせいで結婚が中止になったことも辛いのに、それに追い打ちをかけるように自分の病気の進行と向き合わねばならないソヨン。
(もし自分だったらと思うと、切なくて画面を注視できず。。。)

ヒャンギの母の怒りは収まらず。とにかく誰彼かまわずあたり散らすのだ。
なんでも彼の言いなりになっていた娘にあたり、自分と同じように当り散らさない夫の存在も気に入らない。娘に海外旅行に行くことを命じたかと思ったら、自分はなんと入院する羽目になっているではないか。しかしベットの上でも怒りが収まらないヒャンギの母。気持ちは分かるが、いくらなんでも激しすぎると思うのだが。。。

ジヒョンへの会社の支援と、ジヒョンが使っているオフィステルの部屋の明け渡し、さらには家から出ていくように告げる、普段冷静なジヒョンの父。
しかしジヒョンに車を使うようにいい、オフィステルの部屋も明け渡さずともいいと、夫に内緒で息子をかばう母。
もちろんジヒョンの母もヒャンギの母と同じようにショックを受けているはずなのだが、これが息子の母と娘の母の違いなのか。

仕事に頑張りを見せようとしているジヒョンだが、まだ具体的にソヨンの力になれていないところがもどかしい。
今一番ソヨンが頼りにしているのは、医師も保護者と考えているいとこのジェミン
ジェミンもソヨンに対する切ない気持ちを押し隠し、彼女の支えになっているではないか。
元恋人ジヒョン目線よりも、いとこのジェミン目線でドラマを見ると、何も知らない叔母さんの事もあったりして切なさがより募る。



千日の約束 第7話

2011-11-13 18:22:11 | 視聴断念 韓国ドラマ
結婚が明後日に控えているというのに、結婚しないという理由が分からないヒャンギの両親。
ヒャンギの母は、私の態度が悪かったら謝る。あなたに親近感があるから強い口調で物を言ったりするんだ。と謝るものの、そうじゃないというジヒョンの言葉にまた腹が立ち、こぶしを振り上げるのだ。
妥協を許さず、行動が極端なヒャンギの母だが、今回ばかりは彼女の気持ちもわからないではない。
とにかく「結婚できない」一本やりのジヒョン。
ヒャンギは「お母さんの嫁になりたかった」とこんな時にも義理の母になるはずだったジヒョンの母にかわいらしい一面を見せるのだ。

母にも女性の存在を打ち明けていることを知り、修復は不可能なのではとさらに気落ちするヒャンギ。
そんな彼女に心配しないように告げ、自分はジヒョンの共同経営者(ジヒョンと一緒に建築事務所をやっているのは、あのアレックスだ)に連絡を取り、結婚がダメになりそうなので、ジヒョンの彼女に会わせてほしいと、どんどん実行に移すのだ。

「彼が明日結婚することは知っていましたが、結婚が破談になったことは知りませんでした。
彼が結婚することは知っていましたが、結婚の日取りが決まった日に別れました。」
動揺するソヨンの様子から彼女が嘘をついていないことを理解したジヒョンの母だが「もっと前だったらなんとかなったかもしれない。でももうすべてが遅いのよ。わかって頂戴。」と今更ソヨンのことを気遣ってあげることもどうすることもできないと、淡々と告げるジヒョンの母。

ソヨンに出来ることは、ジヒョンにあって結婚するように説得することだけなのだが、ジヒョンの決心は固い。
共同経営者に考えの甘さを指摘されても、ジェミンにも「この状況が6ヶ月位で終わるわけじゃないんだ。10年続く場合もあるんだ。お前どうするんだ?ラブストーリーに酔っているつもりか?」と考えの甘さを指摘され。。。。

もちろんソヨン本人からも拒否されるのだ。
そんなバックに流れるのがシン・スンフンの歌。
ややクラシカルな雰囲気のドラマにシン・スンフンの声はぴったりだ。



暴力団

2011-11-12 21:03:11 | たまに読んだ本
日本の暴力団は若者にとって魅力がない団体となった。金も稼げない。理不尽な縦社会に我慢できない若者は暴力団に行かずに半グレ集団となる。

ここでも高齢化がと思ったりするが、若手が入らない暴力団は、確実に高齢化の道を進み、シノギは激減。売上が減れば弱体化が進む。
半グレ集団は、暴走族時代の気楽な先輩後輩の関係を保ちつつ、口に自信があれば、振り込め詐欺、体力に自信があれば産廃の運搬、女性が好きなら芸能プロダクションや出会い系サイトへ。
時代の流れをつかみつつ、確実にお金の流れのあるところで、売り上げを作る。
若い→現代の金の流れに敏感→売上があがる→力が集まる・・・・
今、なぜ暴力団なのか?ということよりも、今進みつつある道ということで、暴力団から半グレ集団への流れの記述が私には分かり易く、興味深い部分だった。

また、香港ノワール好きとしては、香港マフィアと暴力団の対比も興味深いところだった。

香港マフィアは金のためにマフィアになる。正業が波にのり金がたまれば簡単に足を洗う。
金になる流れがある香港マフィアの世界では低年齢化が進み、日本の高齢化とは全く逆だというのだ。
そして金と女の件で問題がなければ、簡単にやめられることが出来るの香港の組織犯罪集団と、組を抜けたものは裏切り者とみなし、びた一文残らないほどむしり取ろうとするのが日本の暴力団。

確かに香港ノワールのトラブルの発端は、金と女の問題が解決しないで逃げるパターンが基本だ。それが全部と言ってもいいかもしれない。
ただ、金がたまれば足を洗って正業に専念という場面をほとんど見ないのは、それでは映画として面白くないからだろう。

****
暴力団の高齢化が、犯罪のデパート型から犯罪の専門店化につながり、犯罪社会のスタイルが世界のスタンダードである姿に移っていくという、今のこの時代にあった話の流れが面白かった。
ここ暴力の社会でも、国際標準の波に乗らないわけにはいかないらしい。


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密告・者

2011-11-11 23:08:34 | 映画鑑賞
生活のためにいつしか犯罪者になっていた若者。
出所間際に警察から、密告者として組織に潜入することを半ば強要された若者がその道を選んだのは、妹を助けたいがためだった。
たった一人の家族、妹を助けるために密告者になることを選択せざるを得なかった若者。

なにか大それたことを望んでいたわけではなかったのに、求めていたことは妹の幸せだけだったはずなのに、密告者として踏み出した一歩はもう後戻りができないものだったのだ。

妹だけを思う若者のシンプルな思いがストレートに伝わってくるし、密告者を友のように思って接する捜査官の辛さも二重、三重に伝わってくる。

狭くごちゃごちゃとした香港の街の中で、目をそむけたくなるような暴力が続いたりするその中で、捜査官と密告者の思いはとてもシンプルにストレートに伝わってくるのだ。

****
犯罪者の愛人を演じるグイ・ルンメイが、今までとは全然違うイメージで出演していたので、驚く。


金曜日の夜、観客は20名程・・・ほとんどが男性客だったと思う。
ニコラス・ツェーのスキンヘッド、アクション、そして切ない逃避行。。。そんな彼の姿を見られることは、香港ノワール好きとしては、とてもうれしく、楽しい瞬間だった。

永田町

2011-11-10 21:58:02 | なんということはない日常
今日の夕方、久しぶりに永田町に行く。夕闇の中に国会議事堂が見える。



駅のまわりには警官の姿がちらほら。
以前もこんな風にいただろうか?

前と比べて人数が多くなったのか、それとも同じ位なのか、思い出そうとしてもなかなか思い出せない。

野田首相、参加表明持ち越し=民主慎重派に配慮―TPP交渉(時事通信) - goo ニュース

サソリダンス?

2011-11-09 21:36:36 | 韓国ドラマ・映画
「サソリダンスを踊るK-POPグループを知っていますか?」と同僚から質問を受けるが、残念ながらグループ名も知らなかった。

数回の検索ののち、「シンクロ率が凄い」と同僚が絶賛していたダンスの映像を見つける。

INFINITEのサソリダンス




先日「僕はAKBより少女時代が好き」と言っている男性同僚に、9人の中で誰が好きなのか尋ねてみると、「誰というより、9人の統制されたダンスの完成度の高さが好き」という返事が返ってきた。

サソリダンスを教えてくれた同僚と、K-POPは「踊りの正確さや、覚えやすいメロディが繰り返される分かり易さがいいんだろう。短いさびの部分は繰り返し繰り返し流れるから、1回で覚えられるし、テンポもいいからちょっと口ずさむだけでもテンションが上がりやすいし。歌だと思って楽しんでいるよりも、別の見方で楽しんでいる人の方が多いんじゃないだろうか?たとえば、三分の音楽とダンスのショー見たいな感じで。。。。歌詞も胸に迫り共感できるという歌詞より、音遊び的な歌詞も多いようだし・・・」と素人なりの考察。



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千日の約束 第6話

2011-11-08 21:36:01 | 視聴断念 韓国ドラマ
婚約者であるヒャンギと結婚できないと決心したジヒョンの言葉を、受け入れることができないヒャンギ。
深刻な話はジヒョンの事務所がうまくいっていないという話だと思っていたのだ。
これだけ結婚準備も進んでいるのに、「好きだけれど愛していない。まわりに流されてここまで来てしまった・・・云々」こんな話を聞くとは夢にも思っていなかったのだ。
愛していないという言葉だけでもショックなのに、追い打ちをかけるように「ほかに好きな人がいるんだ」という言葉。
今言えるなら、なぜもっと前に言わなかったのだ。
今更こんなことを言っても遅いんだろうが。。。。
しかし狼狽はしていても、どうしても両親に前でジヒョンを悪者にできないヒャンギ。
「結婚できないって私から言い出したの。皆に後押しされて、お互いに愛し合っていると勘違いしていることに気付いて。私が最初に結婚できないって言い出したの。。。。」ショックで吐き気まで催しているのに、気の強い母の前でなんとか彼をかばうヒャンギ。
そんな娘を見ながら、「あんなにジヒョンにぴったりくっ付いていたあなたが、結婚を止めようなんて言い出すはずがない。」
怒りながらも、自分の娘の行動は冷静に分析し、原因は未来の婿にあると確信したヒャンギの母。

ジヒョンの母も、「あきらめる、整理する」と言っておきながら、再び結婚できないと言い出す息子の行動が理解出来ず。
「自分勝手すぎるわ。あなたは孤児なの?」と怒るジヒョンの母。
結婚は家と家の結びつきでもあるのだ。そんなことに配慮もせずに、結婚を取りやめようとする息子の行動が許せない母。

二人の母の言動を見ながら、日本よりも密接で近い家族関係を改めて感じる。

ジヒョンの決心など知らずに、何とか一日一日、仕事で失敗しないように緊張して毎日を過ごしているソヨン。(しかし、小さい失敗は減ることはないのだ。)
ジェミンと弟が薬を飲むように勧めても「まだ病気を受け入れる準備が出来ていないし、薬を飲む程じゃない。それに薬を飲むか飲まないかは、私が自分で決めること。余計なことをしないで!」と声を荒げるのだ。

婚約者ヒャンギがボロボロになってもジヒョンをかばう姿も辛いが、なんとかして自尊心を保とうとするソヨンの姿も見ていて切なくて辛くなってくる。





ラジオなのに・・・

2011-11-07 21:55:46 | 韓国ドラマ・映画
昨日の昼間掃除をしながら聴いていたラジオにゲストとして生出演していた2PM。
「新曲のダンスをちょっと見せてもらえませんか?」という冨永愛のお願いに「ラジオなのに・・・」と戸惑いながらも踊ってみせていた2PM。
新曲のUltra Loverの踊りはジャンプがポイントらしい。


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恋は嵐のように

2011-11-07 21:32:23 | なんということはない日常
突然の飛行機事故のせいで、結婚式をあげるサヴァナに行くためにヒッチハイク、列車と思わぬ旅をすることになる男性。
そしてなりぬきで男性と一緒にサヴァナへ行くことになる飛行機で偶然隣り合わせた女性。
何もなかったら普通に結婚していたはずの男性の前に突然嵐のように現れたかなり自由でちょっと奔放でそして何故か魅力的に見える女性。
あまりにも現実離れした旅先だから彼女が魅力的に見えるのか、それともこれが運命の出会いなのか、自分で決められず、時間に流され、彼女の唐突さに流されていく男性。

なんとなく優柔不断な男性が、思わず自分の揺れる気持ちを父親に打ち明けるのだが、そんな息子に「今はタイミングがよくないよ。今はだめだ・・・」と思わずつぶやいてしまう父。
そう、物事はちょっとしたタイミングなのだ。そのちょっとしたタイミングをどんな風に考えるかは自分次第なのだが、それをどうしたものか、嵐の中で逡巡する男と女。

*****
もっとお気楽な主人公に都合のいい映画なのかと思っていたら、なんとエンディングにいろいろ考えさせられてしまった。
大人で現実的なエンディングなのかもしれないと思ったり、女は強く生きていかなきゃならないと改めて確認したり。



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千日の約束 第5話

2011-11-06 17:45:38 | 視聴断念 韓国ドラマ
ジェミンにどうしてもソヨンをあきらめられないと訴えるジヒョン。
もちろんアルツハイマーにかかった彼女を全力で守ると心に決めているジェミンがジヒョンにそんなことを許すわけはないのだが、そこはドラマ的偶然。
二人が飲んでいる居酒屋にあのソヨンの主治医も偶然居合わせるのだ。
「ああ ソヨンさんの保護者の方・・・・」という医師の言葉に衝撃を受けるジヒョンは当然ジェミンを問い詰めるのだ。もちろん答えないジェミン。そして店を出た医師を追いかけるジェミン。
(わかっている展開でも、ジヒョンが彼女の病気をどんな風に知るのか、はらはらしてしまう・・・)
「ソヨンはどこか悪いんですか?僕も保護者です。いえ、僕が保護者です。彼女の恋人なんです。」必死で医師に訴えるジヒョンに「明日の午後彼女と一緒に病院に来ていただければ話ます。彼女も治療を始めなければならないし・・・」という医師。しかし医師が神経科の医師と知り、さらに驚き再びジェミンに問いただすジヒョン。

もうそこまでジヒョンが知ってしまったなら隠しようがない。知らんぷりしてほしいといい、彼女がアルツハイマーであることを告げるジェミン。
もちろん知らんぷりなど出来るはずがないのだ。彼女の職場を訪ね、一緒に知り合いの医師の診察をもう一度受けようと、いきなり直球だ。
ジヒョンの言葉に、隠していた自分の病気のことをジェミンもそして弟も知っていることを知り、さらにショックを受けるソヨン。

「私はまだ自分が患者だということを認める準備が出来ていないの。皆に迷惑をかけて長生きなんてしたくない。どうせならさっさと終わらせてしまいたいのよ。」
自分がアルツハイマーのまま年老いていくことに恐怖を感じ、これから進む症状に対して戸惑いを見せる姉。
「他人じゃないよ。姉弟じゃないか。姉さんと変われるものなら僕が変わりたいよ。」
一心に姉を心配する弟の気持ちに涙。。。。。

****
今と一緒に少しずつ語られるソヨンとジヒョンの幸せだった日々。
既にジヒョンの結婚が決まってから再会した二人だったけれど、それでも幸せな時はたくさんあったのだ。



ミッション:8ミニッツ

2011-11-05 20:30:04 | 映画鑑賞
爆破されたシカゴ行の列車。更なるテロを防ぐために、爆破8分前の列車に送り込まれ犯人を捜すミッションを請け負った米軍大尉。

列車に乗った乗客の意識の中に入り込み犯人を捜す大尉。
8分間という制限はあるが、ミッションを繰り返す回数に制限はないらしい。
当初は自分がどこにいるかもわからず戸惑う大尉だが、8分間のミッションを繰り返すうちに、薄皮をはがしていくように事件に確信に迫る大尉。
さらに向かいの乗客クリスティーナとのやり取りも自然になり、8分間を繰り返すうちに親近感が生まれてくるのだ。
向かいのクリスティーナは8分間が繰り返されていることも知らないのに、8分間が少しずつ姿を変え、大尉の過ごす8分間の密度が少しずつ濃くなっていく。それと同時に自分がどうしてこのミッションに選ばれたのか、大尉本人の意識も少しずつ変わっていくのだ。

複数の現実は存在するのか?もし存在するとしたならその現実はリンクしたりするものなのか?またリンクの仕方は同期リンクなのか?それとも時間を超えてのリンクなのか?
現実の交錯と時間の交錯が不思議な感じなのだが、その繰り返しに妙な違和感はなく、最後の最後には、すべてを受け入れてもいいような気分にさせられる。

ジェイク・ギレンホールとミシェル・モナハンの二人の雰囲気があっていて、何度繰り返されてもそんなに違和感がないのがいい。
逆にミッションを指揮するグッドウィン(マイレージ・マイライフでジョージ・クルーニーをふった女性を演じたヴェラ・ファーミガがグッドウイン役だ)の存在が何か不安を感じさせ、ミッションの危うい雰囲気を盛り上げいる。

監督のダンカン・ジョーンズはデヴィッド・ボウイの息子だそうだ。

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今週であったコラボ リラックマとステキな金縛り

2011-11-04 21:29:48 | なんということはない日常
コラボレーションはともに働く協力するという意味だそうだが、最近はやりのコラボ商品は、協力するというよりも、合体してさらに別の次元を目指しているとでも言った方がいいような、幅広いものが多いような気がする。

ステキな金縛りとホイップあんぱんの合体。

ホイップあんぱんは落ち武者をイメージしているらしい。
多分頭のあたりの雰囲気とホイップあんぱんの外見をかけているらしいのだが、やや微妙な感じだ。
ただ、ホイップあんぱんは適度にあまく、適度のボリュームあり、パンだけれどもガツンとした朝ごはんの変わりになった。

リラックマとバスの合体。

山手線などの環状線が何かとコラボというのなら、目にする人も多く、コラボする意味もよくわかるのだが、地域密着のバスとリラックマのコラボはどの程度効果があるのか、素人の私にはわからない。
ただ、このバスとリラックマの合体はなかなか手が込んでおり、外見だけでなく、つり革から座席(優先席は除く!)に至るまでありとあらゆるところがリラックマなのだ。
ピンク色の外観はかわいらしいから、小さい子はうれしいかもしれない。
先日は始発のバス停で、30代前後の男性が外観の写真をすばやいスピードで撮影し、さっと立ち去っていくのを目撃した。
ファンの心をくすぐる潜在能力は、素人の私からはわからないようなパワーを秘めているらしい。





リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ
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主婦と生活社

今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・・

2011-11-03 20:44:47 | ソン・スンホン(宋承憲)
今日のスンホンのつもりで記事を検索してみたが、どうやらおとといの記事らしい。
まぁ知らなかったので、私としては今日のスンホンとしておこう。





ピザ専門店のキャラクターに選ばれたスンホンとキム・テヒとユチョン。
モデル料だけでもいくら?というタイトルの記事。お金が気になるのは誰でも一緒らしい。

ソン・スンホン 1年間の軌跡~SSH Memories of 2010~ DVD-SET2
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