私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

虚言と虚飾の国・韓国

2012-11-01 21:47:45 | たまに読んだ本
毎日、韓国ドラマを楽しんでいる私がこの本を面白く(いや非常に興味深く)読んだ事をいぶかしがる人もいるかもしれない。
しかし面白かったことは本当だ。
ドラマを面白く見ながらも、どこか合点がいかなかったことに対する答えを見つけるヒントが、さらには答えそのものが、非常に明確に書いてあったからだ。

水に流すという考え方がなく、いつまでも恨という情念に縛られることや、目上の者を敬う考え方を持つはずの儒教の考え方が、なぜ親からもらったはずの身体に必要以上にメスを入れることに血道を上げることに繋がるのかとか・・・・
ドラマを見ながら気になっても、ドラマの中にそれに対する明確な答えがあるわけがない。
心にひっかかるそれらを、確認し、違いを認識する。
そういう作業に非常に手助けになる本だった。
どんなドラマガイドよりも、この本を読んだ方がその背景が分かると思う。

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そうは言っても、今後も、ドロドロのドラマ、こてこてのラブコメを面白く見ることには変わりないと思うが・・・・



虚言と虚飾の国・韓国 (WAC BUNKO)
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