私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

レディ・プレイヤー1

2018-05-05 19:56:27 | 映画鑑賞

日々の生活の苦しさを忘れるために老いも若きも「オアシス」というゲームの仮想世界を楽しんでいる2045年 近未来・・・。

ゲームの中では別人格になり、ゲームのオアシスという仮想現実の中だけの知り合いまでいるような、現実と仮想現実の境界線があやふやな中で繰り広げられる遺産争奪戦のためのバトル。

「オアシス」というゲームを作り出した開発者が3つの謎を解けば自分の遺産をすべて譲ると言い残していたのだ。謎を解くためにゲームに金をつぎ込む面々・・・

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現実の世界から逃げ出したいためにゲームの世界に入り込もうとする。現実世界はリセットできないが、ゲームの世界はリセット出来る。ゲームの世界で傷ついても血が流れることはない。

一見ゲームの世界の方がいいようにも思えるが、ゲームの世界で失敗すれば、仮想世界のコインがジャラジャラと流れ出し身体の痛みはなくとも、精神的ダメージは一緒だ。

金もない。仕事もない。そんな現実の世界から逃避したくてゲームの世界に逃げ込んでいるのに、ゲームの世界でもコインがなければ楽しむことが出来ない。結局どちらの世界でも資金力があり、パワーがあるものに飲み込まれるような流れになっているのだ。

そんな中、開発者の心の中に謎を解くカギがあると、開発者の歩んだ道を何度も確認し謎を解こうとする一人の若者。

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ゲームの世界を牛耳り、巨大な権力を手に入れたい企業もシステマティックに同じことを行うが、主人公ウェイドが、いとおしそうにゲーム開発者ハリデーの言葉の一つ一つを確認する姿には愛がある。開発者のファンであるということが思いのほかパワーを発揮するのだ。

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2D字幕版で鑑賞・・・・

私はゲームアニメ好きではないのだが、オープニングに流れるJUMPや映画@シャイニングをリスペクトしている場面では十二分に楽しむ。仮想現実の中でも愛は大事だ・・・


君の名前で僕を呼んで

2018-05-03 20:55:37 | 映画鑑賞
北イタリアの避暑地に、教授の父とと翻訳家の母と住む17歳の青年が、夏の間だけ父の手伝いをする大学院生と出会う。
青年の住む家の庭には、母が育てる沢山の果樹。夏の日差しは贅沢に降り注ぎ、たわわに実る果物は毎食テーブルに並べられる。
柔らかい光と果物の甘酸っぱい香りがスクリーンから溢れ出しそうで、青年と大学院生の思いをさらに甘酸っぱい物にしている。

戸惑いながらも思いを確かめ合う二人の様子を黙って見守る両親、青年の心変りに傷つきながらも、変わらぬ友人でいたいと握手を求める少女。周りは静かに二人を受け入れるが、夏は永遠には続かない。

夏のイタリアの光と音楽、そして甘い果実の香りに酔いそうになる。

大学院生はアメリカ人だ。彼が着るシャツにはポロのマークが見える。

スフィアン・スティーヴンスの歌声を聴き、サイモン&ガーファンクルを思い出す。

パソコン 不調…

2018-05-02 20:45:02 | なんということはない日常
昨日ブログを書いている際に突然キーボードが反応しなくなった。
マウスは動いていたので、深く考えずに開いている窓を閉め、シャットダウンを選ぶ。少し間をおいて再び立ち上げしようとしたのだが、画面は真っ黒なままだ。
その後の調査により、どうやら電源が落ちていない事がわかる。画面真っ黒なままフリーズらしい。ボタンの長押しも効かず、alt.プラスCtrlプラスdelete も効かない。

24時間経った今も昨日と同じ状態のままだ。
携帯でやれる事には限度がある。
連休後半の明日、更なる調査が必要なようだ。

バーフバリ 王の凱旋

2018-05-02 20:32:07 | 映画鑑賞

バーフバリが熱いのだと言う。
芸能ニュースで、ペンライトを振り、歓声をあげながら映画を楽しんでいる様子を見て、ちょっと羨ましくなった。

私が年明けに見た際には、お正月なのにモーニング上映と言うあまり良くない環境だったため、200人は入るだろう劇場がほぼ貸し切り状態。
巨大なホームシアター状態で、血湧き肉躍るバーフバリの戦いを楽しんだ。
贅沢だったかもしれないが、私もペンライトを振りたかった。

その時の感想…

★★★★

バーフバリ 王の凱旋
18/01/02 20:09 映画鑑賞

自分が伝説の王 バーフバリの息子だと知った青年が、母を救い、王になるべく戦いに挑む壮大な話。

王を讃える重低音の歌が二時間超続く中で、繰り広げられる戦闘。

母の愛、権力争い、王が決めた法…
それらに彩られた戦いは、どこまでも終わる事無く、団体戦は激しくも群舞のような有り得ない展開が続く。

前作バーフバリ 伝説誕生を見ていなくても、最初にあらすじを教えてくれるので、問題はない。

民衆がカリスマたっぷりの王を望むその熱意に驚きつつ、ねっとりとしたインド映画をお腹いっぱいに堪能。

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題材が題材故、喜びにあふれたダンスシーンは殆どなく、絶対的なリーダーシップを望む熱い歌声がずっと続く・・・



スイッチ 世界を変えろ 第17,18,19,20話

2018-05-01 21:13:58 | 韓国ドラマ さ行

クム・テウンのところに自ら出向き、さらには背中の火傷の痕を彼に見せ、自分が本物の検事であることを明かすパク・ジュンス。

自分は賄賂などもらうことのない検事中の検事だということを明らかにしたいと、ドチャン達スイッチチームがいる場所を火熊ことをクム・テウンに差し出したのだ。それ以外にも、オ・ハラに被害が及ばないようにして欲しいと交換条件を出すパク・ジュンス。結局のところ、検事の身分を使って、火熊に便宜をはかり自分の保身に走るジュンス。

スイッチチームはクム・テウンが運営するギャラリーで展示されるロシアのインペリアル・イースター・エッグを奪うことに照準を合わせているようだが、実際はそうと見せかけて本当の狙いは検察をやめて政界に乗り出そうとしている検事長だったのだ。

麻薬組織と通じていると思われるこの検事長。6年前、クム・テウンから「大きいことを成し遂げたいなら、兵馬俑を手にいれるといい」と聞かされ、すっかりその気になる。それなら自力で手に入れればいいもののクム・テウンが密輸(?)した兵馬俑を安く手に入れようと危ない取引を持ちかけ、間に入っていた男を過って殺してしまうのだ。

(この殺されてしまった男が、スイッチチームのメンバーである監督の弟分・・・ドチャンが検事になるべく試験を受けようとしていた日にこの一連のトラブルがあり、結局ドチャンは監督を助けたことで、試験を受けそこなってしまうのだ・・・)

自宅の地下室にこの時の兵馬俑を隠し持ち、殺人を犯していながらも検察のトップに居続けていたのだ。 結局、今回の狙いはこの検事長だった事が分かるのだが、その話を持ち出したのは、ジュンスだった事が分かる。 結局、ハラも騙されていたのだ。