BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

杖と剣のウィストリア 第48話 『想い、編み、吼える』 感想:やっぱりウィルの強化イベント回だった! でもそれだけで終わってしまったw

2025-01-09 11:16:57 | ウィストリア
前回、「破滅の書」のことを相談したら、いきなりゼオから俺に一撃入れたら、情報を教えてやる!という無茶振りをされたウィルw

いやー、ホント、脳筋戦闘狂って困るよねw

でも結果、やっぱりウィルの強化イベントへ。

今ひとつ原理はわからないけれど、要するに、これまで使ってきた魔法の剣への装填を、ウィルが「想い出す」ことで再度実現させる、それも、一つではなく複数の魔法を想起し、それらを次々と高速で換装し続ける「連続技」らしい。

ユリウスのことを思い出して(いやだからユリウス、生きてるよね?)、氷魔法と雷魔法の高速連続換装を実現。

で、ようやくゼオに一太刀浴びせることができて今回は終了。

ということは、次回、ゼオの思い当たるフシが明かされる、ということだよね。

同時に、ゼオは、今後、ウィルの側で「破滅の書」に対峙する、ということでいいんだよね?

なんだ、ウィル、結局、ベル君同様、ひとたらし、じゃないかw

にしてもフィンたちが言っていた、「第5の領域」とか「起源」とかが気になる。

いまはまだ、ということは、やがてはたどり着ける・・・ということだよね?

ということで、まだまだウィルには伸びしろがあるということでw

しかし、ぼちぼち、ウィルの出生の秘密にもつながるような案件がほしいところだけど、どうなるかな。

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杖と剣のウィストリア 第47話 『同族どもの饗宴』 感想:唐突にゼオとの対戦でウィルの強化イベントが発生しそうな展開へw

2024-12-09 17:33:48 | ウィストリア
前回、コレットやイグノール、シオンの特訓模様が描かれたと思ったら、今回は、ウィルたち雷の派閥の特訓が描かれた。

ただ、冒頭からびっくりしたのは、

え? この塔って「魔法使いの塔」といって、魔女王が建てたものだったの?

ってこと。

いや、ほんとにびっくりだよ。

じゃ、「魔法使いの塔」を創った張本人(の魂?記憶?)がそのままウィルの中に残っているってことじゃない?

それって、やっぱりなにかから逃亡するためだよね・

ちなみに今回話題になった「番人」という怪物は、魔女王が仕込んだ召喚魔法でやってくるらしい。。。

うーん、自分でつくったものに自分が裏切られた、って流れなのかな?

ウィルたちはどうやら、「破滅の書」の目的を「偽りの空=大結界」を維持している「至高の五杖」の暗殺にあると考えたのだけど、「至挑の領域」が最上階にいる「至高の五杖」への接近を阻んでいることとかを加味して、別の目的があるように考えた。

・・・なのだけど、そこからはまだ全然前に行けなくて。

で、どうするんだろう?って思ってたら、いきなり、ウィルとゼオとの模擬戦が始まってしまったw

いや、これ、いくらなんでも脈絡なさすぎだろw

しかも、なんかやってることが、ほとんど、フレイヤ・ファミリアでしごかれていたときのベルくんみたいになっていてw

まぁ、ちょうどその箇所をいま、『ダンまち』5期でやってることもあるのだけどw

あまりにも似ていて笑ったw

もしかして作者、わざとあててきてるのかな?と思うくらい。

ともあれ、そのゼオとの模擬戦をフィンが覗いていて、なんか意味ありげに、ぼちぼちウィルがステージアップする段階に来た!ってことを呟いて、今回は終わりw

次回のウィルの超進化に期待しよう!

にしても、先輩たちが皆、雑魚っぽい顔芸兄貴たちが多いのはなんだな。

さすがにちょっとウィルたち主人公組にだけ、性格の微細さのリソースを咲きすぎている気がするほど。

もうちょっと魅力的な新キャラがそろそろ欲しいところかなぁ。

まぁ、そういう「仲良し」展開を阻むために、「周りの誰もが潜在的には、破滅の書の傀儡である可能性」という無茶振りな設定を付けてしまったのかもしれないけれど。。。


しかし、魔女王メルセデス、一体かつて何をしでかしたんだろうね。

まぁ、ウィルの新必殺技もそうしたメルセデスの遺産に関わる技なのだろうけど。

「杖と剣」の融合をもう一段進めるものなのだろうね。

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杖と剣のウィストリア 第46話 『塔群像』 感想:塔内部の「裏切り者」とその「傀儡魔法」の情報に翻弄されるコレット、イグノール、シオンの葛藤・・・

2024-11-08 18:51:09 | ウィストリア
前回までのシェイドとの戦いでウィルとリアーナが得た情報、すなわち、塔の内部にすでに裏切り者が存在し、傀儡魔法がかけられた傀儡が存在するという情報。

その情報を得て、派閥の仲間でも信用ならない、という事実を聞かされたコレット、イグノール、シオンの3人。

それぞれが、その情報を得て、苦悩するさまが描かれた。

まぁ、コレットは、ユリウスの死に塞ぎ込んでいただけど。

ただ、それに合わせて、ロゼから語られた、気味悪い娘だったときのコレット。

いやー、これは、ちょっとビックリだけど。

ただ、その薄気味悪いコレットを変えたのがウィルだったとなると、そりゃ、コレットがウィル一択のベタ惚れになるのも頷ける。

そして、一番最初にストレートにウィルたちの助力になろうと動き出すコレットとロゼ。

・・・なのだけど。

まさか、こう見せて安心させて、実はロゼが裏切り者だった、とかいう胸糞悪い展開はないよね?

一応、気にかけておくw


で、コレットの次に描かれたのがイグノールだけど。。。

こちらはむしろ、レフィーヤとフィルヴィスという、『ダンまち』からの輸入キャラ(ただし名前のみw)が、どんなに食えない奴らか、ということが判明したw

まぁ、ここで彼ら二人からイグノールが習得を命じられた回復魔法、「癒しの森園(アルヘイム)の幻想」はきっと、あとで役に立つのだろうな。

多分、ただの回復だけでなく浄化までできるものになるんじゃないかな。

あ、でも、それとは別に、やっぱり、エルフってめんどくさい種族だということはよくわかったw


で、最後がシオン。

でもこれはもう、キャリオットが、裏切り者か、もしくは、いち早く裏切り者の存在に気づいて独自に内偵を進めていたか、2つに1つだよね。

となるとこのあとは、キャリオットが中心の話になっていくのかな。

『ダンまち』外伝におけるフィンのような存在。

主人公とは別に、巨大な組織悪の解明と追及を担う大物。

まぁ、今回出てたから、キャリオットだけでなくエルノールも加わるのかもしれないけれど。

で、この「至高の五杖」の腹のさぐりあいの中で、とりあえず目立った動きをするのが、前回の最後で見せた「アロンとエルフィのやりとり」なのだろうな。

あと、最後に出てきた雷の派閥の龍って、ゼオの魔法だよね?

ということで、次回は、傀儡魔法の行使を実際に見たウィルとリアーナのターン、ってことかな?

当面、ウィルの中にいる魔女王メルセデスの話も封じられたままなのかな?

まぁ、フィンは、アロンのダンジョン探索パーティの一人だから、アロンもメルセデスのことは知っていて動いているだろうから、フィン、メルセデス、アロンは、ある意味、同盟者なんだろうな。

で、そのあたりの裏事情を表から暴こうしているのがキャリオット、ってことになりそうだけど。

そうなると裏切り者は誰?

まさか、エルフィ・・・なんてことはないよね?

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杖と剣のウィストリア 第45話 『深淵起源(2)』 感想:一気に物語が動いたな! 闇の魔法、フィンのいう「起源」、そしてアロンの「塔の破壊」の思惑? ホントに誰を信じればいい???

2024-10-09 11:42:53 | ウィストリア
タイトルからしてめちゃくちゃ前回の続きだけどw

ウィルの中に潜む魔女王メルセデスがウィルの体を使った放った大技

抜剣召喚(ロードバースト)・黒覇(メルギトール)!

いやもうどんだけの破壊力をもってるんだよ!って剣技だけど。

しかし、それでもシェイドはなんとかかわして生きていた。

でも、そこをすかさず、根性!で攻める「雷の騎士・リアーナ」。

それでもトドメはさせず、シェイドは逃げ延びた。

もちろん、思い切り呪詛を吐きながらw

まぁ、でも、シェイドとの最初の接敵だから、今回は痛み分け、でも納得。

どう考えても、シェイドはウィルとリアーナの宿敵になるのだろうし。

まぁ、場合によってはあとで、シェイドが仲間になる展開もこみでw

しかし、リアーナ、完全にもはやヒロイン。

ダンまちにおけるリューのポジション。

しばらく、ウィルとリアーナのバディは続くのだろうな。


そして、今回の一件で、ウィルの覚醒を高みの見物していたウィン。

『起源』にたどり着く、とはどういう意味?

単に魔女王メルセデスのウィルの中での覚醒を意味するのか? 

だって、お約束のようにウィルは、メルギトールを放ったことを忘れているし。

そういう意味では、一部始終を知るのはリアーナだけ、ってのも、リアーナのヒロイン力、ウィルのバディ力を倍増させているよねw

で、『起源』だけど、意味合いとしては、メルセデスよりも更に前のことのようにも思える。

おそらく、ウィルは、フィンのいう「剣」の側の人間だけど、そこに「杖」の魔女王メルセデスが強制的に潜むことで、もともとあった「剣と杖」が一体化されていた時代、その『起源』に辿り着こう、ということなのだろうな、きっと。

(そうなると、やっぱりアニメの最終話で思ったように、その「起源」にあるのが、ベルくんの「聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)」じゃないの?と思いたくなるw)


とまれ、とにかくこうしてシェイドを退けたところで、小休止タイム!

クレイルウィにエマの診断を任せながら、ついでに、クレイルウィから、もう誰も信じるな、と忠告をうけるウィルとリアーナ。

でもそこでウィルが思い出すのが、コレットたち、彼らの仲間。

しかし、その中にまだユリウスがいた、ってことは、やはりまだユリウスの復活、ワンちゃんあるってことでいいんだよね?

勝手に期待しちゃうぞw


で、ここまで来て、これだけでももうお腹いっぱいなのに、最後にエルフィからアロンに向けて放たれた、

「あなたは塔を滅ぼすつもりですか?

という詰問。

それに、ガン睨みで応えるアロン。

次回を待て!

・・・なのだが、アロンがフィンとつるんでいたことを思えば、アロンの意図もきっと「起源」を関わる話なのだろうが。

十分長くなったので、それはちょっと次で書くことにする。

とりあえずここまで。

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杖と剣のウィストリア 第12話 『杖と剣』 感想:遂にダンジョンでフィンと遭遇したところで序章は終了、続きは2期へ。しかし、これ、絶対『ダンまち』の未来の物語だよね!!

2024-09-29 21:19:58 | ウィストリア
前回の最後で、魔法を剣に食わせてモンスターを退治したウィル。

その後に更にスタンピードが起こってしまい、さすがに絶体絶命か・・・と思ったところで、深層攻略のためにダンジョンに潜っていた五杖の王アロンが光の加護で数多のモンスターを一掃し、ウィルたち6人は九死に一生を得て、ようやく安堵。

とそこで、小人族の男がウィルに近づき、フィンと名乗るw

いやまぁ、パルームで「フィン」といったらもう『ダンまち』のフィンだよねw

中の人=CVも同じだしw

一応、あとの説明によれば、小人族自体が「フィン族」と呼ばれるようだけど、それで「ただのフィン」と名乗るということは、族長のようなポジションということなのだろうね。

で、フィンといっても、基本的には『ダンまち』とは関係ない、というのが今のところ、作者の説明だけど。

でもまぁ、物語の終盤になったらわからないよね。

前回も書いたけど、そもそも魔法を食らう剣をふるったウィルの技「装剣」にしても、ベルくんの「聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)」とそっくりなのだから。

フィンの一族というのだから、『ダンまち』のフィンが始祖の一族ということで、このウィストリアの時代は、『ダンまち』のずっとあとの時代のオラトリア、ということなのかもしれない。

だって塔があってダンジョンがある、ってまんま『ダンまち』の舞台オラトリアと同じじゃんw

で、そのフィンの末裔の「フィン」は剣の担当で、ウィルの幼少時に、魔女王メルセデスから彼を託された、というのが今回の情報。

で、原作の最新話である45話によれば、どうもこのメルセデスは、フィンにウィルを託す「盟約」を結んだあと、何らかの魔法を使って、その魂をウィルの中に封印したらしい。

ウィルとメルセデスの間に血縁関係があるのかどうかはわからないけれど、とにかくメルセデスはウィルの中に封じられ、その赤子のウィルをフィンが育てることになった、ということなのだろうね。

原作でもまだ、それくらいしか明らかにされていないけど。

ただ、今回、ウィルを見つけたフィンが驚いたところを見ると、どうやらウィルが幼少のときにフィンとは生き別れになっていたらしい。

で、ウィルは孤児院に引き取られ、そこでエルフィと出会い・・・ってことになったのだろうね。

ただ、魔女王メルセデスという「杖」から、「剣」を管轄するフィンへとウィルが託されたということは、ウィルが「杖と剣」をつなぐ橋渡しの存在となるべく運命づけられていることは間違いないから、ウィルは塔の試練を経たあと、最終的には、剣の秘奥を探しに、ベルくんよろしくダンジョンに潜ることになるのだろうね。

今回の、リーシアたち、魔法の5元素のエキスパートとなった同級生たちとともに。

しかし、そうなると、そのダンジョンの深層で待つのが、それこそ『ダンまち』の精霊たち、ってことになりそうw

まぁここは完全に妄想だけどw

でも、ウィルたちの学び舎があるところがかつてのオラトリアで、そこが魔法で天との間に障壁を置かなければならなくなったということは、『ダンまち』的に言えば、天井の神たちとの間に何らかの断絶が生まれてしまったのかもしれない。

だから、このウィストリアの街には、神たちがいない、ということかと。

まぁ、それも妄想だけど。

でもなんかそんなつながりが遠からず明かされるような気がするんだよねw


とまれ、とりあえず、ウィルの覚醒と、彼の5人の仲間たちが出揃ったここまでが、いわば「序章」。

つまり、1期は序章で終わって、続く2期では、ウィルの塔への試練が描かれるということで。

続きを楽しみにしよう。

いやでもね、やっぱり『ダンまち』の千年くらいあとの物語だと思うんだよねw

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杖と剣のウィストリア 第11話 『臆病者の真名』 感想:いよいよウィルの必殺技「装剣」が明かされる時!

2024-09-22 21:52:17 | ウィストリア
前回、深層のモンスターが登場して絶望的な状況に襲われたウィルたち6人。

それでも、ウィルの「戦おう」の一言で、イグノールをはじめ、コレット、シオン、リアーナが即座に賛同するのはさすが。

ユリウスだけ、最後まで駄々をこねるのは御愛嬌。

まぁ、シオンのウィルに対するツンデレぶりよりも逆に好感が持てるからいいのかw

ただ、ウィルに対するいやいやの姿勢としては、シオンとユリウスはかぶるところがムズいw

とまれ、結局6人で戦闘に臨むも敵は強く、途中で、エルフィからもらったゴーグルが壊れて一瞬、ウィルが気落ちする場面もあったものの、シオンの友情ツンデレパンチで、目が覚めるという、お約束を実行して再戦w

それでも通じないところで、いよいよロスティ?がウィルのもとに。。。

うーん、やっぱりロスティって、エルフィの影武者というか分身体だよね?

だから、ずっとエルフィって塔の上で眠っているんだよね?

この秘密は相変わらず原作の方でもまだ秘匿事項だからそう思うしかないのだけど。

で、いよいよ、ウィルの「装剣」が登場する。

杖と剣が交わるところに生まれる力

しかし、剣が魔法を食ってそのまま力にする、というのは、完全に、ベルくんのヘスティア・ナイフにファイアボルトを貯めて繰り出す「聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)」と同じだよね。

ベルくんは、火と雷の魔法が合体したファイアボルトしかこめられないけど、ウィルの場合は、任意の魔法になるところがすごいから、結局、装剣はアルゴ・ウェスタの上位互換になるってことかw

で、その場合、ウィルの背後に、火、氷、雷、風、土、の五属性全部の達人たる友人が控えることになるのだから、今思うとやっぱりよく出来てるよねw

この作品が、『ダンまち』の執筆経験の上で構成されているのがよく分かるw

で、次回、最終決戦w

当然、2期もあるんだよね?

それにしても、そうか、メルセデスのCVは井上麻里奈だったかぁ。。。

きっと魔女王メルセデスが、ウィルの実の母親なんだろうなぁ。。。

どうしてフィンがメルセデスからウィルを託されたのかはわからないけど。

あと、どうしてエルフィの分身?であるロスティが、「杖と剣」の秘密を知っているのかも?

もしかすると、エルフィってウィルを守るために孤児となったウィルにメルセデスによって遣わされた従者だったのかもね。

何だったらエルフィもロスティも同じ傀儡なのかもしれない。。。


しかし、そうこう言ってる間に、10月から『ダンまち』の5期が始まるという、ある意味贅沢なシークエンスw

いやー、楽しいなぁw

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杖と剣のウィストリア 第10話 『ボクたちのユメ』 感想:ウィルとイグノールが友情を育むところはガチで『ダンまち』流だよね。

2024-09-15 23:26:15 | ウィストリア
前回から本格的に始まったダンジョン実習。

そこで、謎の組織?の謀略で、パーティメンバーの分断をされたウィルたち。

ウィルは、エルフの英才イグノールを助けたことで、二人だけでまずは生き延びることを迫られるわけだが、そこで語られる、意外なまでの、イグノールの、俺、実は売れ残りなんだよね、という劣等感。

なぜなら乳兄妹のエルフであるエルノールはあっという間に塔に選ばれ、いまや五杖の一角を占めているから。

イグノールひとり、置いてけぼりの劣等感。

同じ時、同じく二人で生存しなければならなくなったリアーナとコレットの間でも、動揺の会話がくり広げられていた。

リアーナの場合は、同期にウィルの幼馴染で同じく今や五杖の一人であるエルフィがいた。

ということで、最上級生でトップであっても、全然誇れるものではない、なぜなら、自分たちよりも優秀なものはとうの昔に青田買いされて塔にスカウトされているから。

その意味での、売れ残り。

要するに、エリートにはエリートの間での微細な優劣関係があって、トップ学生でも劣等感の塊になる、ということなのだけど。

そこでコレットの言う通り、いや、そんなこといったらウィルはどうなる?って話でw

そうしている間に、ウィルとイグノールは信頼関係を築き、ついには、イグノールからウィルの手を握るという、豹変ぶりw

エリート学生、みんなちょろいなw

そのあたりはもう完全に『ダンまち』クオリティw ニヤニヤするしかないw

そうやって友情や信頼関係を育みつつも、ラスボスは残っているわけで。

次回は、そいつらと直接、ウィルたちでやり合うという流れだねw

実際、最後にはラスボスのモンスターも登場したわけだし。

まぁ、首無したちの正体はこれから明らかにされるということで。


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杖と剣のウィストリア 第45話 『深淵起源(1)』 感想:なんとウィルの中には魔女王メルセデスが潜んでいた! 虎杖悠仁の中に両面宿儺がいるみたいに!

2024-09-09 10:12:33 | ウィストリア
前回、シェイドの策にはまって、撃退されてしまったウィル。

リアーナが心配する中、シェイドは闇魔法「血統闇伝(ベルゼム・シーク)魔法の傀儡花(マブラス・アレール)」を使って、ウィルの傀儡化を図ろうと、ウィルの心のなかに侵入していったわけだけど・・・

そこでシェイドを待ち受けたのは、なんと玉座に座る魔女王メルセデス!

え? ウィルの心のなかに、魔女王メルセデスがいるってこと?

虎杖悠仁の中に両面宿儺がいるようなもの? 一種の呪いとして?

そのメルセデスの圧倒的な魔法で、シェイドは一瞬で弾き飛ばされた。

まるで、領域展開をして虎杖悠仁の魂に触れた真人が、虎杖の中に封印された宿儺に出会い、その場で一蹴されてしまったようなものw

しかしそうなると、ウィルの中には、虎杖悠仁の中に宿儺がいるように、魔女王メルセデスが巣食っていて、だからウィルは魔法が使えなかったのか! と想像したくなる。

彼女が魔法を食い続けているから、ウィルは魔法が使えない、ってことなのか?

となると、ウィルの「装剣」や「想剣」の力は、魔女王メルセデスが、一旦吸い取った魔法を一時的に解放するから使えるということなのかもしれない。

普段、人の魔法を吸い取って、あるいは食って使うのは、極力、メルセデスに魔法を使わせたくないから。

しかしそうなると、魔女王メルセデスがウィルの中に潜んでいるのは、そうすることで魔法を貯め、いつの日か復活するため・・・なのかもね。

その場合、魔女王メルセデスの決断を受けて、ウィルを「メルセデスの器」として面倒を見ようとしたフィンは、完全に「羂索」ポジションw

要するに、この『杖と剣のウィストリア』って、物語の建付けは、実は『呪術廻戦』だったってことか。

魔女王メルセデスを封印するための器がウィルだった。

なるほどね。

そうなると、ゆくゆくは、ウィルも虎杖悠仁同様、自分の中にある「魔女王」の魔?の力とどう向き合うのか、という問題を抱えるのだろうな。

そういう意味では、今回の最後に、メルセデスに事実上操られたウィルが使った、

抜剣召喚(ロードバースト)・黒覇(メルギトール)

という大技がウィルに与える影響は後々大きそう。

シェイドを倒すだけでなく、きっと町並みの多くも破壊してしまって、今のメルセデスによる操作から覚醒したウィルが、その惨状を見て愕然とする、ということになるのだろうな。

渋谷事変で、宿儺が破壊した渋谷を見て、虎杖が愕然としたのと同じ苦しさをきっとウィルも味わうことになりそう。

下手をしたらリオーネも怪我をしてるかもしれないし。

あ、でも、一応、周りにフィンが待機していたから平気かな。

フィンとしては、これを機に、『破滅の書(ゴーティア)』の残党に、ウィルの中にメルセデスが潜んでいることを知らしめたいのかもしれない。

敗北したシェイドはそのメッセンジャーってことで。

しかし、こう見てくると、ウィルが迷宮の地下で「装剣」に目覚めたのは、フィンがずっと期待していたことだったのだろうな。

あれで、メルセデスがちゃんと根付いていることがわかり、かつ、メルセデスと魔力の行使のための回路がつながった、という感じで。

いやー、面白くなってきた。

でもまぁ、ウィルの背負う業は、いや増すばかりなわけだけど。

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杖と剣のウィストリア 第9話 『実習開始』 感想:ウィルが得る最初の盟友がエルフになる流れはやっぱり『ダンまち』だよなぁw

2024-09-08 18:31:29 | ウィストリア
前回から始まった迷宮実習編。

ウィルが合流したリアーナの超エリート隊は、いきなりケルベロスみたいなダンジョンボスの討伐に向かったわけだけど、そこにすでにダンジョンボスはいず、謎の何者かによって、学院の教師も学生も殺害される状況が生まれていた。

といっても、原作既読組でいくと、なるほど、ここで『破滅の書(ゴーティア)』の連中が登場したんだっけ、ということなのだけど。

ここから、この物語は、ウィルの成長譚だけでなく、塔とその敵対者の争い、という話が加わっていく。

いや、塔の本当の敵はどうやらそんなものではないのだけどね。

まだ、本編でもでてきていないからこれからだけど、とにかく、この迷宮篇から、ウィルとエルフィの織姫と彦星みたいな話からどんどん逸脱していく。

そして、ウィルはこの迷宮実習編で、彼の盟友を作っていく流れになるわけで。

こういうところは、とても『ダンまち』だよねw

で、ウィルの最初の盟友となるのが、エルフのイグノール。

最初の盟友が、過去に訳ありの、実はトラウマ持ちというのも『ダンまち』そっくりw

ベルくんとリューみたい。

あ、いま、気がついたけど、『ウィストリア』のウィルの場合は、女子だけでなく、というより、女子よりも、男子の方から好かれるケースンのほうが多いなw

そこはベルくんのハーレムとはちょっと違うw

でも、多分、次回、イグノールがウィルの盟友になり、これまでの経緯から不本意ながらもウィルのことが気になってならないシオンとユリウスも横に並び、あとは、リアーナがウィルに背中を預けるようになれば、あらビックリ、「ウイルとその仲間たち」の完成w

コレットはもちろん、最初からウィル一択なので、当然パーティの一人w

ということで、気になるのは、ウィルのもとに彼らが結束してから後の物語。

そういう意味では、「おれたた」エンドで終わるのは確定なので、早めに2期を確定してほしいところ。

だって、今までのところは、引き続き、主要人物紹介の章でしかないから。

その先こそが、物語の本番なのでw

あー、でもそういえば、10月からは『ダンまち』の5期!が始まるんだっけ。

そういう意味では、『ダンまち』の後に間髪入れず2期がスタートしてくれることを希望w

『ダンまち』の方は多分、派閥大戦編まで含めると3クール分くらい必要なはずだから。ぎりぎり2クールでなんとかなるかもしれないけれど。

とまれ、ウィルの物語の方は、次回、迷宮編の早くも正念場・・・のはず!

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杖と剣のウィストリア 第8話 『Shall we date ?』 感想:遂にウィルが、最優等生リアーナたちとダンジョンに潜る時!

2024-09-01 18:29:33 | ウィストリア
前回までの魔導大会で大活躍したウィルに対して、誰もが一目置くようになってきてからの・・・

まさかのコレットのデート・・・

と思わせておいての、ロスティの乱入・・・

というややこしい状況をものともせずにウィルを拉致ったリアーナw

それはダンジョン実習へのウィルの誘いだった。

で、これでようやく

ウィル
リアーナ
イグノール
シオン
ユリウス

の鉄壁の、杖と剣のパーティの完成!

物語的には今までは全部序盤に過ぎず、このダンジョン実習からこそが本番。

しかも、このパーティで。

正確には、コレットを含めた6人が物語の華になっていく。

そういえば、ロスティ、あれこれコレットをイジってたけどw

これ、確か、原作でも明らかにされていないはずだけど、

もう、ロスティの中の人が、エルフィであることは確定だよね?

どういうことかはわからないけど、多分、ロスティは、エルフィの作った分身体なり人型の人形で、そこに魔術で魂だけ移しているんだろうな。

そうであれば、塔の上のエルフィが、ほぼずっと眠り続けているのもわかる。

あれは寝てるんじゃなくて、きっと魂をロスティに飛ばして、ロスティを介して、ウィルとずっといっしょの時間を過ごしている・・・つもりでいたんだろうね。

とんだストーカーだけどw

ていうか、ロスティの形でウィルと一緒にお風呂も入ってるとか、エルフィ、ヤバすぎw

でも、後日、塔の所属を決めるところで、横から突然ウィルを奪い去ろうとした雷の派閥のトップであるゼオにマジギレしたのを見ると、ウィルに対するエルフィの執着はもうヤンデレクラスなので、ロスティとしてウィルにつきまとってもおかしくはないよなーとw

まぁ、それはさておき。

次回からのダンジョン実習は、『ダンまち』読者なら、あー、そうだよね、と思うところばかりになるので、だいぶ楽しめるのではないか。

で、最後は、フィンの登場で、1クールを締める!と。

そういう意味では、お願いだからこれ以上、作画がへたらないでほしい。

今回も結構危ないところが散見されたので。

もはや明らかに、人体のプロポーションがおかしいところも出てきてるので。。。

ダンジョン編くらいは頑張ってくれー。

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