BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第5話 『赫刀』 感想

2023-05-08 18:22:10 | 鬼滅の刃
炭治郎、凄かったね。

確かに神作画の神回w

刀鍛冶の里編、って確かに印象が薄かったのだけど、そうか、炭治郎、半天狗との戦いで、ヒノカミカグラの極意を身に着けていったんだなぁ、って今更ながら思った。

その意味では、無限城の最終決戦に向けて、大事な一章だったんだなと思ってきたよ。

禰豆子が爆血で強制的に赫刀を生み出したり、それをきっかけに、炭治郎が、先祖の縁壱の記憶を思い出したり、と。

まぁ、日の呼吸の極意を遺伝子経由で先祖の記憶から引き出すとか、ご都合主義もここに極まれリ、という感じの設定ではあるけれど、でも、鬼殺隊に正式に入隊後は、特に師匠を呼べる人物につかずに、炭治郎が、柱並みの力をつけたのは、先祖補正があったからだよな、って思ったw

そういう意味では、実は、禰豆子って、鬼になりかかったところで、実は先祖の記憶を呼び起こして、その呼びかけによって完全な鬼にならずに済んだのかな、と思ったり。

炭治郎が思い出すくらいだから、ヒノカミカグラの、いわば宿敵である無惨の血が入り込めばそれに対する抵抗が起こってもおかしくはないよね。

然るべききっかけがあったら、禰豆子も、日の呼吸ができたのかもしれないし。。。

・・・なんてことを思いながら見ていた。

最近、最終決戦を読み直したから、なんだけどねw

しかし、刀鍛冶の里編、思ってたよりも面白いぞ。

炭治郎と無一郎と甘露寺の3元中継の物語は、ちょっと見にくいけどねw

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season 2 第17話 『大切なもの』 感想:一転してスレッタが「囚われの姫」ポジションに!

2023-05-08 18:11:01 | 水星の魔女
なんかホントに『テンペスト』みたいになってきたね。

まさか、三度、スレッタVSグエルの決闘が見れるとは思わなかったけどw

それにしても、この決闘、スレッタとミオリネとグエル、そしてエアリアル!の関係がもう、なんかいいね、交錯する互いの想い!って感じで。

だって、ミオリネもグエルもエアリアルも、みんな、スレッタをプロスペラの復讐の道具から解放してやりたい、って一点で共闘できてしまった、ってことでしょ?

もう、スレッタが完全に「囚われの姫」のポジションじゃん。

それで、エアリアルをスレッタをまずは切り離すところから入るのだから。

しかも、その展開に、エアリアルも、というか、エリクトも合意しているのがね。

問題は、皆が解放してあげたスレッタ自身が、その解放を今のところ、全く歓迎していないところ。

依存対象を取り上げられた子どもの状態になるわけだけど。

この子どもに戻ってしまったスレッタを立ち直らせるのは、一体誰なのか?

OPやEDを見ればミオリネってことになるけど、でもなあー、当分の間、ミオリネたちは、ベネリットグループの総裁選と、その後の再建に時間をとられてしまいそうだし。

それは、ジェターク社の立て直しを図ろうとするグエルも同じだから。

結局、エアリアルに戻るのかな。

それとも、むしろ、総裁選での交渉材料として、エアリアルをグエルのジェターク社に奪われたシャディクがスレッタを囲う、ということもありそう。

だって、株式会社ガンダムって今はシャディク傘下なんだよね?

むしろ、これが大河内一楼によるシリーズ構成だとすると、ここで一旦、スレッタが、ミオリネ&グエル(&エアリアル)と敵対する陣営に移る可能性も高い気がする。

敵味方の入れ替わりは、大河内一楼の定石だからねw

しかし、その場合、クワイエットゼロを引き継ぐという流れで、プロスペラがどうミオリネたちと関わるか、ということだけど。

要するに、

ミオリネ&グエル VS シャディク&ペイル社

というグループない対立図の中で、ガンダムというジョーカーを持つプロスペラがどう絡むのか。

そして、唯一、そのプロスペラを振り回すことができるエアリアル/エリクトが、妹たるスレッタのことをどう思って行動するのか。

その場合、やっぱりプロスペラの動機として、復讐以外に何があるのか、というところだろうな。

あとは、いつの間にか、「元魔女」どうしとしてプロスペラと手を組んだベルが、シャディクのもとに逃れたエラン5号とともに、どんな道化役を務めるのか。

あー、それに、ニカ姉もいるんだよなぁ。


しかし、こう見ると、ホントに『テンペスト』みたいになってきたな。

グエルのジェダーク社の立て直しというところがまさにそれだけど、これって、宇宙だから領土がないだけで、事実上、『テンペスト』のナポリとか、都市国家とそれを政治的に支える大商会、という構図を完全になぞってるよね。

つまり、オーナー企業は、事実上の、領邦都市国家のようなもの。

グループの総裁、というのは、そうした都市連合を束ねる議長、というか王のような存在。

ホントにテンペスト。


しかし、そうなると、「スペーシアンvsアーシアン」の間の紛争や戦争は、あくまでも物語の背景で終わるのだろうな。

つまり、次回以降、本格的な戦争は行われない?

お家騒動と、エアリアルを真ん中においたガンダムの意味探し。

そのあたりがこの物語の中心かなぁ。

それは、今回、今更ながら「決闘」としてモビルスーツ戦が描かれたところに現れている。

まぁ、でも、今という時代が、かつての中世っぽい、というのは、よく言われることだから、その意味では、都市国家の抗争が背後にある「テンペスト」を持ち出したのはうまかったのかもしれない。

さて、どうなるかなぁ。

って次回、また、特番なんだっけ?

ちゃんとこのクールで最終話までやってくれることを切に願いたいw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1082話 『取りに行こうぜ』 感想:バギーたちもサボたちも最終決戦?に向けて準備万端!

2023-05-08 13:01:29 | ワンピ
バギーのクロスギルドも、サボたち革命軍も、ルフィたちの仕掛ける最後の冒険に加わる気満々であると伝える回。

それにしても、バギーのハヤる心意気に、まさかクロコダイルとミホークの二人が翻弄されるとは思わなかったよw

これじゃ、バギーが完全に煽動家だな。

ウソップに迫る勢いの「ハリボテの権威」枠w

まぁ、冒険には、損得勘定なんて不要だよね、という裏メッセージ。

一方、革命軍のほうは、あっさりサボが帰還。

わかっていたことではあったけど、サボね~。

なんかサボって全く魅力を感じないのはなんでだろう。

CVが古谷徹ってなった時点で完全に意識の外に置かれることになったのだけど。

ホント、エースの古川登志夫もそうだけど、なんでこんな爺さんばっかり若者に使うのだろう、って思ってしまうくらい残念。

しかし、サボが実は生きていた!という話は、やっぱりサボが死んだ!という話とそんなに時間を置かずにやってほしいのだけど。

こんなに間に話を挟んだ後に、マリージョアで起こった本当のことをサボの口から話す、とかいわれてもなー。

感動も何もあったもんじゃない。

まぁ、それはいいんだけど、ガープVS青キジ、の戦いはどうなったのかな?

こういうふうに、ぶつ切りでいろいろな場面を描いていくのは週刊連載としては圧倒的に悪手なので、いい加減、辞めて欲しい。

なんか、いろいろな意味でワンピって、グロテスクになってしまった気がする。

ドラゴンボールもそうだけど。

ただ、ドラゴンボールは一応完結していて、今やってるのは公式の二次創作みたいなものだから、どうでもいいのだけど。

ワンピは現在進行形でまだ連載が続いているからなぁ。

もはや悪夢だよね、ここまで連載が続くと。。。

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