BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

天国大魔境 第54話(最新話)『アンジュラス①』まで読んだ! 感想

2023-05-22 15:52:12 | 天国大魔境
こちらも勢いで読んだ。

うん、やっぱり『AKIRA』みたい、という印象は正解だった。

マルとトキオの関係もわかったし。

高原学園と復興省の関係もわかったしw

猿渡と迫田の関係も。

ポイントは物語の時間軸のズレ、だよね。

そのヒントが、キルコの探す迫田がだいぶ年が食っているところでもわかる。

そういうところ、物語構成が上手い。

もっとも、宇佐美とシロが中の人が同じだったことで、同一人物だということも想像できたし。

ミミヒメとシロが、星尾と宇佐美になっていることもわかった。

原作を読んでなるほどなぁ、と思ったのは、二人の名前が変わった理由がちゃんとあったこと。

適当に名前が変わったのではない、というのがいい。

学園から逃げ出して、普通の社会に溶け込む過程で新たな名前を得たわけで。

それにしても、学園の子たちがみな人工授精体に何らかの遺伝子強化をした人間だったのはびっくりしたし、彼らが人の形を取らなくなるとヒルコになってしまうというのもね。

どうもまだこの先、高原学園の子たちの強化の仕方とか、その秘密とかが隠されているようだし。

キルコたちが途中で遭遇した、江戸時代からいるという拘束されたヒルコの存在が、多分鍵になるのだろうな。

あとは、隕石落下が何らかの因果関係を持つのかどうか。


ともあれ、極めて巧妙に物語構成がなされているので、一回読むだけでは、表面上のストーリーを追うだけで精一杯だった。

でも、前に出てきた時の話はこれだったのか、という具合に、伏線回収がなされる場面が多いので、そのあたりを気にして見ていく方がいいみたい。

多分、マルたちが退治したヒルコの中には、学園の子たちの成れの果てが何人か(何体か)あったはずだしねw


ということで、また思いついたことがあれば書くつもり。

あー、でも面白かった!

なんかこのクールは、マンガ原作の作品にいいものがたくさんあっていいなw

裏返すと、もうラノベもなろうもピークを超えた感じw

てかオワコン?

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ワンピース-ONE PIECE- 第1084話 『天竜人殺人未遂事件』 感想:まさかアラバスタがイム様の秘密の鍵になるとは!

2023-05-22 11:00:12 | ワンピ
えーと、これはリリィ女王がイム様ってこと?

コブラ王の話では、世界政府が成立した際、アラバスタのリリィ女王だけがマリージョアに残らなかったことで、アラバスタは当時の王族のネフェルタリ家が治める王国であり続けているはずなのだけれど、ところが、アラバスタの歴史文書を紐解いても当のリリィ王女はアラバスタに帰還していない模様。

それで、これはどういうことだ?とコブラ王が問い詰めたところで、本来空座のハズの玉座にイム様が登場した・・・という流れなのだけど。

ということは、イム様がリリィ王女の成れの果て?なの?

それとも、実はリリィ王女は世界政府設立の際に殺害され、その時の犯人がイム様だったってこと?

問題は、イム様が現れたのが、コブラ王が「D」という言葉を発した後だったことで。

これは、この先、「Dの一族」の因縁が語られるのかね?

うーん。

その一方で、しらほしを拉致しようとした、アホなワカメ頭の天竜人チャルロスを成敗したのが、麦わら大海賊団(だっけ?)の一員であるレオとサイだった。

ということが、これが前にちょっと触れられていた、麦わら大海賊団の大騒動、ってやつなのかな。

これ、ミョスガルドの許可を得ているとはいえ、海賊が天竜人に手を上げたわけだから、問題にならないはずがなく、この先、ルフィたちの預かり知らぬところで、レオたちが天竜人を相手に一大バトルを繰り広げていく、ということなのだろうなw

で、元に戻ると、とにかく、この日の一件で、コブラ王は殺されてしまう・・・ということなのだろうか。

早くこの先が知りたいのに、次回は休載って・・・

ホント、話がデカすぎて明らかに週刊連載では処理できなくなってきてるから、これもう、ホントに、月刊誌に移って、その分、1話の中身を質・量ともに充実させたほうがいいんじゃないの?

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呪術廻戦 第223話 『人外魔境新宿決戦①』 感想:先手が五条先生って、これ絶対フラグだよなぁw

2023-05-22 00:15:48 | 呪術廻戦
あっという間に始まってしまった

五条悟vs両面宿儺

の戦い。

先手を取ったのは、五条先生。

で、それを理由に、挑戦者はオレじゃなくて宿儺、お前だろ、と言い放つ始末。

それはまぁ、いいのだけど。

でも、それって、やっぱり五条悟は五条悟で、戦略的に優位に立たないと勝ちはない、と思っているからだと思うんだよね。

あと、宿儺は五条先生を殺したり消し去ったりしてもいいけど、五条先生のほうは、受肉元の伏黒を救いたいはずだから、宿儺の息の根を止める事はできない。

なんとかして、宿儺を祓わないといけない。

その差は激しい。

もちろん、そういうこともあって先手を打ったのだろうけど。

でもなー、それってやっぱり「五条敗退フラグ」にしか見えないんだよねー。

そうすると、乙骨たちは五条の保険として背後に控えないといけないから、たしかに羂索の悪さには手を打てない。

となると、羂索のほうは虎杖たちが相手をすることになるのかなー。

次回は、そちらの方も描かれるのだろうか。

並行して描かれれば、まだ五条先生にも勝機はあるように思えるけれど、どうなのだろう。

そういう意味では、ここで九十九が消えたのは痛かった。

虎杖たちの勝ち筋が、全然見えないんだよなー。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season 2 第18話 『空っぽな私たち』 感想:スレッタがあまりにも部外者すぎてさすがに不憫になってきた・・・

2023-05-22 00:03:52 | 水星の魔女
うーん、なんかいろいろと動きはあったけど、基本的には、これまで伏せられてきた秘密についての予想の「答え合わせ」の回、って感じだった。

大方の予想通り、スレッタはリプリチャイルド、つまり、まんまエリー(エリクト)の複製人間だった。

で、ファンネルを動かしていた「みんな」も同様にリプリチャイルドの成れの果てのよう。

スレッタの役割は、エアリアルとなったエリーのスコアを上げるための「キー(鍵)」。

で、エアリアルはすでにスコア8になったから、もうエリー単体でエアリアルは動かせるので、スレッタはもういらない、と宣言したところで終わり。

正確にはスコア8にするのに「クワイエットゼロ」計画の遂行が必要なはずなので、それがもはや既定路線になったので、もうこれ以上、スレッタの助力は必要ない。

・・・という理由で、スレッタがこれ以上血塗られる?のを遠ざけた、というのがエリーの真意なのだろうけど。

とはいえ、ここまで起こったことをスレッタの視点から見れば、

ミオリネに捨てられ、
プロスペラに見捨てられ、
エリーに袖にされた

ってことにしかなっていない。

うーん、スレッタ、どうすんの?これ?

とりあえず、次回、地球に降りたところで起こるあれこれの事件を見ないとわからないかなぁ。

もちろん、状況を変えるには、スレッタ自身が自立するしかないんだけどね。

で、そのためにいるのが地球寮の面々ってことになるのは確定事項だな。

あとは、秘かに作られたガンダムをスレッタが自分で使うかどうか、とか。

地球で、エアリアルがおかしなことになるとか。

ただ、とにかく敵対関係が学園内に閉じているように見えるのが、どうにもw

その意味では、あの「運び屋」のおばちゃんたちがどう動くのか。

ただ、便利に「政府」なるものが介入してきても、この物語、なんとかなるものでもないし。。。

ホント、どうすんの?これ?

面白いのか、と言われると、ちょっと微妙なラインに寄ってきている気もするのがなー。

あまりにも、お家騒動に閉じているのがね。

これでアーシアンとスペーシアンの存亡を賭けた戦いに発展したら、新手の「集団セカイ系」にしかならないと思うのだけど。

うーん。

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