富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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羆覆輪大研究(^_^;)

2005年07月06日 | 羆覆輪
大研究という程でもないのですが・・(^=^;
以前から有った覆輪に狂いのないのがたくさん増えたものだから
それを出して縞っ気のある木が面白かろうと買い込んでいます。
(思えばこのタイプのほうが標準的な柄みたいですが)
百聞は一見にしかずということで画像をいろいろな角度から撮ってみました。

個体1(
個体2(、)
個体3(
個体4(、)
個体5(、)
個体6(、)
個体7(
個体7は以前から棚にある柄狂いの少ないもの。

観察してわかったことは以下の通り。
① とりあえず縞っ気のある木は新月殿がしこたま出る。
② 親木はハデになりそうで紺地を戻し意外にしぶとい。
③ 完全に覆輪に戻ったかなと思ってもまた派手になる。
④ 黄覆輪がある限り中斑になったように見えても変わった仔は出ない。
⑤ 中斑に見えるのは第二層のみが紺地になる逆三光中斑だからである。
⑥ 逆三光中斑は他の品種には見られない珍しいパターンの柄です。
⑦ 覆輪が消えた柄抜けになったのは面白いかもしれない。
⑧ 個体7など、狂いのない木でも5本か10本に一本くらいは新月殿が出る。
⑨ 縞っ気のある木はまともな仔が5本に一本くらいしか出ない。
⑩ したがって増殖には行ってこいほどの違いがある。

今の時期は成長期でもあり柄が明るくて綺麗なのですが
まあ、そんな花を取るか団子を取るかというところなんでしょうね。



コメント (4)
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