富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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黒牡丹三兄弟その後・・・

2005年08月03日 | 黒牡丹、金牡丹
さて8月。
生育期間は折り返し点を過ぎましたが
棚は連日40℃近い気温(棚で)のおかげか
富貴蘭は絶好調、目に見える生育振りです。

素焼き鉢のおかげで日中でも鉢の中はヒンヤリ。
頭寒足熱ならぬ頭温足冷が風蘭には良さそうです。

素焼き鉢といえば今はセッセと鉢交換をしています。
汚れた鉢を漂白剤に付ける際は重ねるより
バラバラに置いて漬け込んだほうが効果的。
気付くのが遅いですね。

黒牡丹三兄弟はその後も順調な生育で
仔芽もだいぶ膨らんできました。

白縞は左右に一芽ずつ。
早くも仔から新根が二本出て
今後の生育振りをうかがわせてくれます。
親木天葉の白縞が冴えて美しく伸び
も止まらずに伸び続けています。
これもたぶん仔かも?
全体の5割でこの位置から仔が出てくれると
増殖率は飛躍的に向上します。

小さい木ですがもう一本ある白縞は良く見ると同じ芸
こちらは昨年お店で買ったものですが出所が同じなので
今年入手した木の割り仔だったのかもしれません。
うわぁ~~、ダブっちゃいました~。
こっちの方が高かったんです。
二鉢棚に置いておける余裕がいつまであるのか?

黄牡丹錦の成長がゆっくりなのはやはり紺地が少ないせいかも?
とりあえず根を良くして木勢をつけなくては。
それでも仔芽は膨らんできました。

月笙天葉はやや派手になりましたが
(覆輪になってくれればありがたいです。)
こちらは柄が暗む為か力はありそうです。
三つの仔潰れることなく大きくなっています。

黒牡丹系は柄が多くなれば確かに綺麗なのですが
そちらの綺麗どころには金牡丹がデンと構えています。
それよりも黒々とした株立ちの中、
チラッ、チラッと現れるに魅力を感じてしまいます。
よく世に出てくれたものと黒牡丹には感謝しきりです。
コメント (9)
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