富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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建国殿変わり柄

2007年01月20日 | 建国冠


芸は複雑なほど面白いのですが
訳の分からなさではこの木がピカイチ。
親木はしばらく観察しなければ謎が解けそうにありませんし
幸い育ってくれた2本の仔はさらに興味深い柄でした。
一本は後暗み風の黄覆輪、更に紺地合の中に白柄の中通しが入り込んでいます。
完成したら幻の三色覆輪。
期待に胸が高鳴ります。
もう一本の仔は稚葉の派手な白散り斑が影を潜め、天葉は青で出てきました。
これはしめたもの
とりあえず木は丈夫に大きく育ちますから
これから出る仔がまた楽しみです。
に出た芽も仔芽のような気がします。

予測できない柄が出る不思議な木というのもたまにはあるものですね。

最初に見た時はそれほどの柄じゃないのに値段は安くなかったのですが
吸い寄せられるように入手してしまった意味が
ようやくここで解けました。
といっても先を見通せる能力はさっぱりなんですけどね。

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