富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿変わり柄

2007年06月07日 | 建国冠
例えばカレーをかき回していると
時おり見え隠れするナベの底が羆のようなものかと思っていました。
しかしどうもナベの底には穴が開いているようです。
その穴は宇宙の彼方へと繋がっているのでしょうか
・・・というようなことを空想させられる建国殿変わり柄の子。




親木のほうも夏以降は良くある耳摺り覆輪といった感じから
今は一転、天葉は白冴えに伸び、根もルビーです。
もう一本の子は白散り斑柄でしたが親と同芸に落ち着きそうです。




こんな感じに想定外のものがありますので
時々変なものをつかまされますが
それでもやめられないのがこの羆一族なのでしょう。

いづれ今年の柄の進展が更に楽しみになってきました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶺鴒

2007年06月07日 | 覆輪


成長を願うのが風蘭の栽培というのもですが
願わないのがコツとは思いもよりませんでした。
でもこれで苦手の奄美にも自信がつきました。

成長が止まった後、ちょっと小春日和が続くとまた根が動き出し
その後は真冬ですから消耗、枯死に繋がっていた奄美フウラン。
ならば秋に成長が止まったら寒くして動かさないということを徹底し
この鶺鴒(セキレイ)も三作目を迎えました。
それにしても消極的~
たぶん成長は半分以下で全然勝負にならないでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする