富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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建国の縞

2018年07月10日 | 建国の縞






上柄から出た柄抜けの木。
また柄が出るかもしれないと十把一絡げに寄せ植えすることなく
単独で丁寧に育ててきました。

長い間、仔は出ないしルビー根もない面白みのない木でしたが
昨年あたりからようやく柄が出てきたようです。
特に天葉は太縞になって期待が持てます。
追々ルビー根も出てくれることでしょう。









ところで来年の花芽予定地にアタリが顔を出しました。
何やら白っぽい柄の入っていそうな芽。
これが仔なら久々でしかも柄の仔なら快挙です。
待てば海路の日和ありということでしょうか。

と、また先走ったことを言っていますが
春の植え替えの際、枯れた根や葉柄の整理と共に花芽も全部摘んでいますから
この芽が去年からのじゃなく今出てきたばかりというのがわかるのです。

それに今年は6月に花芽形成阻害ホルモン(様物質)を3回散布しています。
前から見ていただいている方ならあああれねと気付いてくれそう。

昨年までは数年植え替えしなくて済ますことをテーマにしていましたから
すぐにミズゴケや鉢が汚れるこれの散布は御法度でした。

しかし今年から植え替えは年2回が目標。
シチュエーションが変われば昔やってたことが復活します。

そんなこんなで古木の花芽予定地からアタリが出始めました。
あっちからもこっちからもです。
反応の鈍い風蘭ですがこれは結構効果があったかも。
5割の歩留まりなら大成功といったところでしょう。







ということで毎日せっせと植え替えしていますがこれはその残骸風景です。
片付けられない私がいます。
鉢洗いやミズゴケ並べもしなければ~~

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