富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

紅牡丹

2007年06月10日 | その他の芸
昨年は墨が抜けて大きくなった子を外したいと思っていた紅牡丹でしたが
墨の呪縛が綻んで力が吹き出たようにも見え、これはこれで面白そう。
大会に出せばこれを理由に落選の憂き目に会いそうですが・・
どこから見ても良い感じなので一回転させてみました。













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鳳玉

2007年06月08日 | 青物


からですからそれほど変り映えしないのですが
それでも少しが太ってきたような
思えば平成元年発行の池田書店の「らん」に載っていた
写真を見て以来、すごいと思っている品種ですが
その後、この姿にはお目にかかっていません。

短い葉だけでまとまれば近い姿にはなりそうですが
いかんせん、長い葉が~~

どうやったらああなるのか謎だらけですが
挑戦し甲斐のある品種ではあります。

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建国殿変わり柄

2007年06月07日 | 建国冠
例えばカレーをかき回していると
時おり見え隠れするナベの底が羆のようなものかと思っていました。
しかしどうもナベの底には穴が開いているようです。
その穴は宇宙の彼方へと繋がっているのでしょうか
・・・というようなことを空想させられる建国殿変わり柄の子。




親木のほうも夏以降は良くある耳摺り覆輪といった感じから
今は一転、天葉は白冴えに伸び、根もルビーです。
もう一本の子は白散り斑柄でしたが親と同芸に落ち着きそうです。




こんな感じに想定外のものがありますので
時々変なものをつかまされますが
それでもやめられないのがこの羆一族なのでしょう。

いづれ今年の柄の進展が更に楽しみになってきました。

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鶺鴒

2007年06月07日 | 覆輪


成長を願うのが風蘭の栽培というのもですが
願わないのがコツとは思いもよりませんでした。
でもこれで苦手の奄美にも自信がつきました。

成長が止まった後、ちょっと小春日和が続くとまた根が動き出し
その後は真冬ですから消耗、枯死に繋がっていた奄美フウラン。
ならば秋に成長が止まったら寒くして動かさないということを徹底し
この鶺鴒(セキレイ)も三作目を迎えました。
それにしても消極的~
たぶん成長は半分以下で全然勝負にならないでしょう。


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小判宝

2007年06月06日 | 青物
お口直しの小判宝。
画像は残しておくもので
前回から親木の葉が三枚増えていました。

この姿ですから葉繰りは良くないと思っていたのですが
意外にそんなことも無いようです。
でも、やはり子はなかなか出ませんね。

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紀州白王

2007年06月04日 | 紀州白王


とりあえず、ひと夏ひと冬を無事に過ごし
飼い主共々ご機嫌な紀州白王。
ところがその幸せ気分に暗雲が~・・・
というのも今年の根っこはルビーが2本半。
(たぶん伸びない根なんでしょうね

それと子の天葉が真っ白
(紺が乗ってくれればよいのですが

ここらへんの柄物は天と地の差が紙一重でしょうから
運に身を任せて
出来ること=木勢の向上に努めたいものです。

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建国殿白覆輪

2007年06月03日 | 建国宝



はもちろん、でも柄はまだ見れましたが
今はだいぶおとなしくなって棚でも目立ちませんです。
それでも目立つところが一箇所。

この子はたぶんこちらと同じく親と同芸になるはずで
また今後に期待ですが
それにしても早く真鶴芸が見たいものです。
出た暁には白熊クンとでも呼ぼうかな。

ルビーさん kennさんのと出芽は似たようなものですが
その後はそれぞれの道へ~

ヤフオクに面白そうなのを出品してみました~

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黒牡丹その2

2007年06月03日 | 黒牡丹、金牡丹

こちらの一番下の黒牡丹です。
ほぼ一作ですが葉が二枚ほど出て良い調子です。
痛みの無い根がたくさんありましたから
今年は更に機嫌よく育ってくれるかも
(なんか癖で定規を当ててしまいます
黄縞の子もだんだん柄が多くなって期待が高まります。
早く独立させたいのですが暗まないタイプの黄縞といった感じなので
もう少しそのままで観察したいものです。
もう一本の子は油を流したようにピカピカ
これもちょっと面白そうです。

交換会で意外に安く落札できましたから
大手業者の荷からとはいえ不安でしたが
これだけ出会いがあれば満足というものです。

その3はありませんので・・


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黒牡丹その1

2007年06月02日 | 黒牡丹、金牡丹

秋に黄ばんだ葉が1枚落ちていました。
でも、もう1枚の葉は黄ばみが取れて回復
う~ん、不思議なものです。

根はどうなっているのかと開けてみたら
よれよれの根がてんこ盛りでした。
これが健康維持の秘訣かも

墨が強いので大きくなれず葉落ちも早くて弱そうですが
その割には毎年律儀にを1本ずつ出してくれます。
(と、前回も書いていました~
たまには良い柄の子も欲しいのですが・・・。

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白鷺

2007年06月01日 | 都鳥

都鳥から出た当時は青に近い白鷺でしたから
この子も同じパターンを踏んでいるはず・・・。
とは思いつつ不安が無きにしもあらずです。
まあ、不安があっての喜びですから
これも一つの楽しみ方というものです。

もし真鶴や銀鶴、玉鶴の維持増殖が可能なら
柄物の中でもピカイチの存在になれるのですが
残念ながら美人薄命。

紺覆深く、紺地の多い都鳥から出た白鷺だけが
頼みの綱といったところです。
しかも愛くるしい姿ですし・・・。

下葉が青だけあって泥根はたくさん付いていますが
まだしばらくはこのバリバリの都鳥
子育て孫育てをお願いしなければなりませぬ。
あわてて小さなうちに外し失敗することは良くありますから


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