富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

東出都

2007年10月20日 | 覆輪
東出都には派生種として湖東覆輪や古都、東出の剣などがあり
コレクションとして楽しめます。
また、基本種にも良さげな系統があって
意識して探してみるとなかなか興味深く
それほどガクガクッとする品種でもありません。

これは白く深い白覆輪で紺地との境がクッキリとして
しかも小型なのが気に入っています。
ちょっと持ち崩し気味ですから、置き場と時間に余裕が出来たら株分けし
作り直してみるのも面白いかなと思っています。
増えの良い品種ですし

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御剣

2007年10月18日 | 御剣
次は東出都・・・なんて言ったらガクガクガク~となりそうですから
ここは順当に御剣を・・・。

逆反りの葉姿の意外性で三剣と呼ばれていますが
その中でもこの品種はその特徴を最も良く現しています。

以前よりそれなりに仔は繁ってきましたが
親木の下葉はポロリ1枚、また1枚と落ちてゆきます。

なかなか姿が定まらないものです。

で、これも何の理由もなく予備を購入。

元は貴母殿だったのでしょうが、いとも簡単に覆輪に変わるもので
縞のほうが絶種になるかもと心配になるほどです。

とまれ、昔は三剣持つのがステータスでしたが
それは今の時代でも変わらないかもしれません。

入手する機会は多くなりましたが
それを自分の棚で美術株に持っていくのは容易なことではありませんから。

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剣龍

2007年10月15日 | 剣龍

こちらはまずまずの生育振り。
中間の葉が落ちた痕跡もなくなり
以前の姿に戻っただけですが
再びこの姿に出会えて嬉しい限りです。
なかなか良い仔には恵まれませんが・・・。

一方、良く増えるほうの剣龍。
縞の仔は生みませんから完全固定とは言えますが
この種の宿命かハデな葉や仔は良く出ます。
それにしても無駄なものを身に着けないということなのか
ハデな葉はあっという間に落ちてしまいます。
まったく油断が出来ません。
まあ、棚から出たのでタダみたいなものですからのんびり構えていますが
欲を出したらたぶん失敗するでしょう。

いや、タダと言ってもこれが欲しくて母種の伯青竜を数十万円分買い込みましたから
タダとも言えないかも
(昔は伯青竜でも上柄一本5万位してました~

タダのが有ってもこちらの剣竜は交換会で入手。
ま、病気ですね。

下葉は伯青竜で上で覆輪になっていました。

この品種は陰作りが常識ですから
私の棚で日に炙られるとこんがり焼けてしまいます。

それでも上の覆輪はその環境に慣れたのか、よく締まって葉焼け無し。
幸い根はたっぷりありますから木勢は上々で
下葉が落ちる頃には姿も完成していることでしょう。

深い紺地とクッキリした白柄の美しさは覆輪の中でもピカイチですが
作り手を選ぶからか、どうも嫌われているようで
ババ抜きのババみたいになっているのがちょっと残念です。

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宝剣

2007年10月14日 | 宝剣

葉幅引かせてバリッとした木に育てたいものですが
志とは裏腹に少しずつ小さくなっているような気がします。
も自然に淘汰されてゆきますし。
昨年のとかのほうがまだ良かったかも~
みすみす枯らしたら悔しいので、今年の夏に予備を購入しました。
(ウ~ム、安易な発想ですね~

やけに安いかなと思ったら、片側の紺地が葉先に突き抜け
完全な覆輪ではありませんでした。
まあそれでも木勢、姿は良く、出た仔もそこそこ、
直に覆輪も回ってくれるでしょう。
貫雪から出やすいといってもこれじゃ派手すぎて予備にもなりませんから。
コメント (2)
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湖東覆輪

2007年10月13日 | 覆輪

一作ではそれほど代わり映えしないようですが
(植え替えもしてないし~
それでも一回り大きくなっているような雰囲気はあります。

昔、交換会で何かを落札した時、おまけで付いてきたもので
その何かは忘れてしまいましたが、こっちのことは憶えています。
やはりタダって嬉しいものですね。

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天恵覆輪

2007年10月12日 | 覆輪

この時から3作後の姿です。
その間とかそれ以前の画像はあったかどうか

3本立ちで求めた当時、店主いわく、
今まで見た中で一番濃い黄色とのこと。
確かに柄の黄色が濃く、それで買ってみたのですが、
今では並の天恵です。

これも西出と同じように棚の環境で斑の色が変わるようで、
そういえば黄金鶴では何度も痛い目に遭ってます。
それでもこれだけ株立ちになってくれれば何の不満もありません。

*ヤフオクでもお世話になりました~。
こちらも何の不満もありませんです。

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中国羆

2007年10月09日 | 中斑

昨年、そろそろ仔出しが悪くなってきましたので
株分けでもと思い鉢を開けましたが
根ががっちり絡み合い、テコでも動きませんでした。
それからそのまんま手付かずで2作しています。

春先、葉の皺が戻る前は根もヘロヘロですから
その時にでもやってみようと思っています。

最近の植え替えは5月から6,7月に
新根が伸びてもかまわずにすることが多いのですが
株によっては春先が良さそうなものもあるようです。
最近、葉先はあまり見られなくなりました。

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舞鶴

2007年10月09日 | 舞鶴

木が古くなったのか
最近親木の天葉が短くなったと感じています。
でも、下葉はちょっと黄ばんできたものの
無事は越してくれました。

とうとう四方からは仔が出ず仕舞いでしたが
後ろの仔から出た孫仔が前に回り
何とか体裁が整ってきました。

姿作りはこれからが本番ですから
親木にはもっとがんばってもらわないと


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黄金虫

2007年10月09日 | 黄金虫

あれからまた葉が一枚。
春からは三枚出たようです。
下葉が落ちないと仮定して
この調子で生育すると
目標の30枚の葉重ねまであと4年かぁ~
待ち遠しい限りです。

仔一本はすくすく育ったものの
後の本はチョボチョボ。
もう一本アタリがあったはずなのに姿が見えません。
まあ、潰れないだけ良しとしなければ

それにしても今年の生育振りはお見事
何かお駄賃をあげたいけれど
これから肥料じゃ枯らす様なものだし
せめてブログで褒めてあげましょう。

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萩宝扇

2007年10月09日 | 萩宝扇

例年だと秋の深まりと共に
アントシアニンがポツポツ現れ始めるのですが
今年はまだ。
やはり冷え込む日が少ないからでしょう。

には見えなかったものも含めて
アタリが7つ8つ付きましたから
もう少しだけ生育していてほしいものです。
親木も葉がから4枚ほど増えて1円玉二個分よりは大きくなったかも
ついでに冬姿です。
あちこちにがあって訳がわからなくなりそうですから
自分のためにちょっと集めてみました。
でも文章に組み込むのは

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初日の出

2007年10月08日 | 初日の出

花の画像はありましたが肝心の葉姿は初披露です。
入手時はちょっと間延びした3本立ちでしたが
その後、アチコチから仔が出てようやくまとまった姿になりました。
花は毎年色づきますが
根は気候か何かの関係か毎年冴えてはくれないようです。
たまに見れるから特別綺麗に思えるのかもしれませんね。

ヤフオクのほうもたまに出品するだけなのですが
お引き立ていただきましてありがとうございました。
またよろしくお願いします。

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黒真珠

2007年10月07日 | 青物

と、以前の画像に黒真珠もありました。
この品種は花も見応えがあり
毎年たくさん咲かせてしまいますから
あんまり仔は出ていないようです。

実生が安く出回るようになって
本来種はなぜか姿を消してしまいましたが、
本来種は常に何かと比べる対象となりますから
ベンチマークとしても大切に保存してもらいたいものです。

でも昔買ったときは高かったと言っても、
混ぜると分からなくなりますから困りますね~。

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鈴虫

2007年10月07日 | 鈴虫

最近、なかなか調子が良さそうと思い
以前の画像を探してみましたら
やはりたった二年でだいぶ雰囲気が変わっていました。
さすがに来年は植え替えなければ

なんだか根を隠すのが大変そうですが
これぐらいの大変さは大歓迎かも?

20数年育ててようやく懐いてくれた感じがします。

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羆の光

2007年10月04日 | 羆の光

少し前、どこかで羆の光は墨を流さないので
青光墨系とは別種とか言う文を目にしました。
でも、ウチのはチャンとがあります。
まあ、どちらかが贋物なのかもしれませんね。

・・・というかケースバイケースですから
一つ二つ見ただけで全部がこれだとは断定できないということです。

毎年ポツポツ仔は出てもなかなか柄には恵まれませんでしたが
今年の仔はちょっと期待かも~

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星光殿

2007年10月04日 | 星光殿
で、の親戚の星光殿ですが、この木は墨無しです。

さっぱりして垢抜けした雰囲気に惹かれますが
墨は何れどこかに出てくるでしょう。
紺覆崩れの複雑なも面白そうです。

一方、墨のある星光殿は紺覆白中透けの仔をたくさん生んでくれています。
あ~あ、これが羆の光だったらなあとか、羆だったらなあとか思っても
さすがにそこまで魔法をかける訳にはいきませんネ。



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