あれから更にたくましく成長しています。
月笙出で柄がちょっと明るすぎてどうかなと思っていましたが
仔も素直に伸びていますし,これなら安心して付き合えそうです。
金牡丹も出れば出たで、これまた綺麗なものです。
あれから1枚の葉繰り。
とはいえ葉の長さは1cmですから。
出そうで出ない仔がたくさんあるような気がして
株分けしたくてうずうずしています。
でも、全国大会でお披露目してからですね。
あれから1週間。
またぁ~~なんて飽きられそうですが
生育期ですから情勢は刻一刻と変わります。
まずは親木。
アタリ2個と思っていたら上にもう1個覗いています。
動かないから全部花芽でしょう。
いくら葉繰りを良くしてその恩恵にあずかろうと頑張っても
これでは自転車操業。
これはもうすっかり古木の域に入ってしまったのかも~
と、辛気臭い話はこれくらいにして・・・。
次は気になる仔のアタリです。
でも、その前に仔の天葉。
ポチが付いてしまいました。
原因は十中八、九、水の温度。
こちらでは4月までは冷たい雪解け水が
水道の蛇口から出てくるようなものですから
そのストレスで弱い生長点が影響を受けたのでしょう。
水はホースにノズルを付けてやっていまして
なるべく放物線を描くように滞空時間を長くして
空気と混ぜ混ぜするようにしてはいますが
それで水温が上がるはずもなく効果は不十分。
それでもこんな風になるのは0,1%ぐらいの確率ですから
当たったらご不幸ということで勘弁してもらっています。
と、またも辛気臭い話になってしまいましたが
気を取り直してここからが本題。
仔には3つアタリが付いていて
上のほうの丸々と太っているのは当然花芽とあきらめていましたが
これがさにあらず。
おぉぉぉ~なにやら突然伸びだしてきました。
そして柄気配も感じられます。
下の仔はバッチリ紺覆白中透け。
幸い(今度は幸いですか~)親木は葉と根がたくさんある古木ですから
エネルギーの生産能力は高く、この仔達にたっぷりと与えて
今年はびっくりするほどの成長を見せてくれることでしょう。
先を読むのは難しいものですが
根の十分あるこの仔を別鉢に分けていたらこんな幸運は味わえなかったかも
思い切りの悪さが幸いしました。
幸運ついでですからこれを足掛りに羆の株立ちを目指したいものです。
あれから2作。
住宅事情によりまだ寄せ植えのままです。
思い起こせばこれを入手したのは15年ほど前。
萩宝扇のお供としてこじんまりとしたハデハデの木を連れ帰ったものでした。
その時のものは地味柄になって大きく育ち
覆輪に出た画像の木だけ別鉢にしています。
当時は青軸富嶽といえども綺麗な木はなかなかの高級品で
価格も萩宝扇の5分の1ほどだったと記憶しています。
それが今では100分の1に離されてしまった感が~~。
そうは言っても古木になれば散り斑が消えて
今の大銘品に雰囲気だけは近づきそう。
これも仔を外して素立ちで育てれば更にボリュームが増し
まだ楽しむ余地はありそうです。
若い仔はやはりまだ散り斑混じりです。
あの時の雰囲気と変わらず
更にこんもりと茂ってきたようです。
ついでに後ろも雰囲気変わらず。
・・・断崖絶壁です。
でも、これは根を良く見せるようにという配慮からかも。
きれいなサーモンピンクの根です。
寒かった4月とも。
待ちに待った5月がやってきました。
遅ればせながら桜も咲き出しようやく春本番。
外棚に出せるほど暖かくなって欲しいものです。
おっと、その前に全国大会も待っています。
待ちに待った5月がやってきました。
遅ればせながら桜も咲き出しようやく春本番。
外棚に出せるほど暖かくなって欲しいものです。
おっと、その前に全国大会も待っています。
紫玉はあれから生育はほんのちょっと。
それもそのはず、秋に植え替えたら下根がだいぶ傷んでいました。
・・・意気消沈。
でも、ようやく元気な根が出て写真を撮る気になりました。
立ち直りが早いのも富貴蘭の長所です。
仔も潰れず何よりでした~。
知らずにそのまま今まで置いていたら枯れていたかも
秋の植え替えもそれなりの効用があるみたいです。