シロバナアブラギク(白花油菊)
<キク科キク属>
以前は・リュウノウギクだとばかり思っていた。
実は
☆アワコガネギク(粟黄金菊)とリュウノウギク(竜脳菊)の自然交雑種だそうだ。
やや乾いた崖や岩場などに生息する高さ80~150センチの多年草。
ここ、野川のシロバナアブラギクは自然園の入り口近くの柵を乗り越えて?
元気に咲いています。
ここのものは白花ですが、さすがアワコガネギクの黄色つぽい色の
シロバナアブラギクもあるそうだ。
白花であり地下茎が伸びる点がリュウノウギクに、
葉が羽状深裂して長く背が高く茂り花序の感じがアワコガネギクに似るようですが、
個性の出方は個体によって変化が多いようでややこしい。
花はリュウノウギクより小さめで葉の切れ込みは大きい。
↓はリュウノウギク(竜脳菊)
花が大きく、数も少なめに咲くようだ。
葉の匂いも嗅いでみたが・
リュウノウギクもシロバナアブラギクもいい香りなので・
私にはまだ迷う事の方が多い。