れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

2020-04-02 06:23:30 | 野の花日記

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
<キンポウゲ科オオヒエンソウ属>
近年、よく見られるようになった帰化植物。
明治時代に中国から渡来したと言われる。



日当たりのよい草地や林に生える。
葉は切れ込みが多くやわらかそう。



長さ1~2センチの青紫色の花を3~5個、まばらに咲かせる。
葯は黄色で、のちに黒紫色になり、花の中でよく目立つ。



花には長さ1センチほどの距があり、この中の蜜腺から蜜を分泌する。


草丈は30~80センチ。
茎は直立し、短い毛が生えている。

種子は黒褐色で、巻貝のようならせん状の翼があり、
面白い形をしています。

セリバヒエンソウの名は、葉の切れ込みが多く
セリに似ていることからこの名がつけられた。

 

 

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