れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤマブキソウ(山吹草)

2020-04-09 06:39:55 | 野の花日記

ヤマブキソウ(山吹草)
<ケシ科ヤマブキソウ属>

山野を明るく黄色が鮮やかに彩る
バラ科の木のヤマブキの花に形も色も、
そっくりな事から
ヤマブキソウの名がある。

バラ科のヤマブキは5弁だが、
ヤマブキソウは4弁で花も大きく、山野の林の中で群生する。

学名のギリシャ語は「森の罌粟(けし)」。
鮮やかな黄色いは林全体を明るくして印象的だ。

花は直径4~5センチで、草丈は30~40センチになる。

茎や葉を切ると黄色い乳液が出る。

ヤマブキソウの仲間の葉は普通楕円形で三つ葉のようだが、
葉が深く切れ込むものもあり、セリバヤマブキソウとか、
ホソバヤマブキソウなどと、呼ばれるものもある。

アルカロイドを含み、薬用になる。

 

 

 

 

 

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