マルバスミレ(丸葉菫)
<スミレ科スミレ属>
山野や道端の日当たりのよい場所に見られる。
友人と先日の野川公園に出かけた。
先月は自然園が開いていたのだが、日曜日かぎが掛かって入れなかった。
外側から、入り口近くに白いスミレがたくさん見えた。
仕方ないので、お弁当を食べてから武蔵野公園を歩いてバスで調布まで出て
電車で帰ったのだが、武蔵野公園にこの白いスミレが群生していた。
草丈は5~10センチ。
花は葉より上で咲き、白~ピンクがかった白色で、
花弁は丸みを帯びる。
花弁は長さ1~1,4センチで側弁に少し毛がある。
距は長く太く紫色の斑点がある。
葉は心形または卵形で基部は心形。
花期の歯は先は鈍頭。花後は尖る。
萼片の付属帯には2~3切れ込みがある。
たくさん咲いていて可愛かった。
↓はコスミレ(小菫)
早咲き菫の一つで
石神井公園で出会った。
花は淡紅色~少し濃い目の紫で、
上弁はウサギの耳のように立ち上がるものが多い。
花を見ると、雄しべや雌しべの付属体などがはっきり見える。